初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
さて、今回お話ししたいのはジェシー・アイゼンバーグ主演の「エージェント・ウルトラ」についてです。
この作品は上映館が少なくて、劇場公開時に観に行きたくてもスケジュールと合わず泣く泣くレンタルまで待った作品でした。
しかし劇場での上映時にTwitterで
「エージェント・ウルトラ、なんか思ってたより面白くなかったな。期待外れだ。」
というツイートを見て、
えっこれそんなに面白くなかったのか…。
とちょっとがっかりしてました。
しかしレンタルが始まったので、近所のTSUTAYAに行ってみると
あれ?!「エージェント・ウルトラ」全部借りられてる???!
という驚きの事態に。私の近所のTSUTAYAでは「エージェント・ウルトラ」は20本くらい用意してあったように記憶してますが、その全部が借りられていて、
準新作になった先日ちらほらと残っていたのでようやく借りられました。
で、観てみた結果
そんなに酷評するほど悪くないけどなー!
というのが正直な感想です。
では詳しく感想を書く前にざっくりあらすじ。(※感想はもちろんネタバレなしです!)
アメリカの田舎町に住む主人公(ジェシー・アイゼンバーグ)は何をやっても冴えないコンビニ店員だった。そんな彼の一番の自慢は彼のなんでも器用にこなす恋人(クリステン・スチュワート)だった。
そんな彼はいつも通りコンビニバイトに向かうと、謎の女性が現れて彼に謎の言葉を残して去っていく。
彼女がしたかったことの意味もわからず途方に暮れていると、コンビニの外に怪しい人影を見つける。次の瞬間、彼らに対して少し注意をしようと思っただけだったはずが、気がつくと目の前には変わり果てた姿の男たちの姿が。…もしかして、僕がやったのか?彼は段々自分の状態に疑問を持ち始めるのだが…。
詳しくはこちらをご覧ください。
先に言っておくとこの映画はよくできたB級映画だということを認識しておくのが楽しめるポイントなのかな!と思います。
B級映画にしてはよくできてるけど、ハリウッド超大作なのかなって思うと、かなりの期待はずれ。そういう作品です。
主演がジェシー・アイゼンバーグなのもちょっと期待大にしすぎるところなのかもしれません。映画のストーリーはそんなに意外性もないので期待をしすぎるとちょっと退屈かもですね。
ジェシー・アイゼンバーグの名誉のために言っておきますが、アイゼンバーグの演技はかなり良かったと思います。
というより、ジェシー・アイゼンバーグって動けるんだな…!!?ってすごく驚かされました。アクションとは無縁な演技ばかり見ていたので…笑
だとか、
嗤う分身
だとか、
グランドイリュージョン
だとか。
まぁグランドイリュージョンは飛んだり跳ねたりという感じなのである種アクションとも言えるのかもしれませんが。
とにかく私の中でジェシー・アイゼンバーグといえば、ちょっと性格が悪くておしゃべり上手な役、という印象だったので今回の役は何もかも違って新鮮でした。
純粋で、少しおっちょこちょいで、自分に自信がない、そんなジェシー・アイゼンバーグもなかなかよかったです。
個人的にはラストシーンのアイゼンバーグが一番好きですけれど。めちゃくちゃにかっこいいです。
あとこの作品でよかったのは、身近なものを使ったアクションでした。
敵はピストルだとか使ってくるのにこちら側は花火やフライパン、スプーンで対抗するのが最高にかっこよかったです。
スーパーでのアクションシーンで「キッチン用品」の売り場で戦ったりもするので、もし万が一私が何者かに命を狙われた時はスーパーのキッチン用品売り場に駆け込もうと決めました。包丁とフライパンでとりあえず頑張ります。
特に私が好きだったのは、ピストルの弾をフライパンで弾きかえすシーンですのでぜひこのシーンだけでも観てみてください。
ただこの映画めちゃくちゃいいB級映画だったんですけど、結構普通にグロいんですよね。
あのポップなポスターはなんだったんだ?ってくらい普通にグロいのでマイメロディがすきなゆかめろ♡みたいな名前でTwitterやってる彼女や友人との観賞はあんまりオススメしないです。
コーラとポップコーンどでかいの用意して下ネタいい合える友達や恋人と観てください。
遅ればせながら、先日Twitterの方でリプライくださった方ありがとうございました!リプライ返せず、本当に申し訳ございませんでした。
真正面からほめられることに慣れてないので、とっても嬉しかったです。これからもネタバレ極力なしの方向で映画の話をしていくので今後ともブログを読んでいただけたら幸いです。
2020年8月5日追記:
リンク切れではなく、使用されなくなった映画のサイトのリンクをそのままコピーして変なサイトにアクセスさせる輩がいるとは思わずびっくりしてます。
すみません、変なサイトへのアクセスを誘導するような記事になってしまいました。元々は映画の公式サイトのURLを貼っていたのですが申し訳ないです。