初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
本日の映画
今回はMCU最新作「ドクター・ストレンジ」についてお話ししてきます。
(source:Doctor Strange Trailer Only Small Taste of How Crazy Movie Gets According to Screenwriter)
あらすじ
天才外科医スティーブ・ストレンジは傲慢で高慢で自己中心的な態度がキズだが、周りからも慕われる本当の天才医師であった。
そんな彼はある日車を運転していた際にわき見運転をしていたため、交通事故に遭ってしまう。そして、その事故で負った怪我のせいで手が思うように動かせなくなり、医師としての将来をあきらめざるをえなくなってしまう。
医者でない自分なんてもう生きている価値がない、そう思っていたストレンジは半身不随に陥り完治は絶望的だった患者が現在では自分の足で立って以前のように生活していることを知る。その患者の元へ向かい、どうやって完治したのかを尋ねると、彼はストレンジに「カマタージ」へ向かうように告げた。
カマタージへ向かった彼を待っていたのは怪しげな人物、エンシェントワンであった。彼女に出会ったストレンジはそこで今までとは全く異なる「常識」を知ることになるのだった…。
果たして彼は手を完治することができるのか…。
詳しくはこちらをご覧ください。
感想
(source:DOCTOR STRANGE: Mid-Credits And Post-Credits Scenes Revealed? — LRM Online)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アントマン」と続いて久々にきたMCUの単独ヒーロー映画の第一作!「ドクター・ストレンジ」がようやくきました!
本国では昨年の秋に公開されて今か今かと待っていましたよ、「ドクター・ストレンジ」!(韓国人の友達に「なんで日本の映画公開そんな遅いの?」と言われて泣きそうになってしまった…。私だって知りたいわい)
先に挙げた「GotG」や「アントマン」がかなりコメディ調で、今作も予告からして壮大だけどコメディっぽいな!シビル・ウォーのあのシリアス感を拭う軽快でポップな映画がくるぞ~!!!と思って観に行ったら、私的には思ってたよりも心に来る出来になっていてメンタルダメージ半端なかったです。*1
が、私以外の方の感想を観るにマントがかわいい!ストレンジ先生かわいい!マッツ・ミケルセン美しい!映像がすごい!って感じだったんでそんなに気負いせずに観に行ってみてください。
では「ドクター・ストレンジ」について詳しくみていきます。
①ベネディクト・カンバ―バッチがはまり役!
(source:DOCTOR STRANGE - Official Trailer #2 (2016) Benedict Cumberbatch Marvel Movie HD - YouTube)
ベネディクト・カンバ―バッチが演じるということを知ったときには
「マジかよ、マーベル、旬な俳優根こそぎ使うなぁ!」
くらいにしか思っていなかったのですが、元々カンバ―バッチは随所で「ドクター・ストレンジに似てるよね!」と言われまくっていたみたいです。
しかしカンバ―バッチ、ドクター・ストレンジのことを実は全く知らなかったらしいのです。で、随所でいわれていたのでどんなキャラクターなのかということを調べたらものすごく気にいってしまい、本当に実写の話が来たら絶対に受けたい!と決めていたらしいのです。
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そんなカンバ―バッチが全身全霊で臨んだドクター・ストレンジ、さっすが実力派俳優、めっちゃくちゃにハマり役です!
やっぱりベネディクト・カンバ―バッチは傲慢で高慢で自分勝手な役がめちゃくちゃに似合います!(シャーロック、S4たのしみです)
そんな傲慢で高慢なストレンジですが、医師であるので人の命を救いたいという気持ちも強く、かなり正義感というか、道徳心がある人物であることも伝わってきてキャラクターにどんどん引き込まれてしまいます。
カンバ―バッチの演技があってこそのキャラクターの魅力であると思いますので、ぜひぜひ劇場でストレンジ先生の魅力に酔いしれてください。
②映像がとにもかくにもすごすぎる
(source:Doctor Strange High-Res Images: Mysticism & Mind-Bending Visuals)
「この映画の一番の見どころは、映像技術だ。10年前には成しえなかったこの映画が、現在の映像技術を駆使して実現させることができた。」
と言っていましたが、本当にその通りです。ドクター・ストレンジを始めとする魔術師たちの魔法は現在の映像技術があってこそ、大迫力のものになっています。
「ハリー・ポッター」シリーズなどでイメージする魔法とはまた違う魔術を描く「ドクター・ストレンジ」は大迫力の映像で大大大興奮を味わえる作品になっています。
一度目はぜひ3DできればIMAXなどの大きなスクリーンでお楽しみください!この映画に引き込まれてしまうこと間違いなしです!
そしてリピートの際には4D鑑賞もお勧めです!他のディメンションでのアクションシーンは4Dにぴったり!もはやあれはアトラクション、もしくは仮想現実…!21世紀に存在する私たちは映画の中に入る技術を手に入れたのだ…!!
③吹き替えと字幕の差が楽しい!
(source:Doctor Strange could have looked to comics to avoid its inherent racism - Polygon)
私は字幕と吹き替え両方で観てみたんですが、どちらもとっても楽しかったです!
ヒロイン役に松下奈緒さんというキャスティングを聞いたときは
「まーーーた芸能人キャスティングか!!!滅されよ!!!」
と叫んだものですが、観てみたらこれまでの芸能人キャスティングの中でもとてもいいクオリティでした。これからは観る前に文句を言うのはやめます…。すみませんでした…。
あとは、吹き替えと字幕ではキャラクターたちの雰囲気が若干やっぱり変わりますね。吹き替えの方がストレンジ先生はオリジナル版よりも陽気というかかわいらしいです。
それからセリフ回しもやっぱり口の動きの関係などで変わっているのですが、それに関してはオリジナル版の方が私は好きでした。特にラストのシーンはオリジナル版の方が良い気がします。これは好き嫌いの問題だと思いますが!
もし時間に余裕がある方は字幕と吹き替えどちらも観てみてくださいね!
まとめ
(source:review of doctor strange movie Archives | Straight From a Movie)
今回は「ドクター・ストレンジ」についてご紹介させていただきました!
12月に引き続き劇場の大きなスクリーンでマッツ・ミケルセンを堪能できることが嬉しすぎて最後は悪役カエシリウスの画像で締めてみました。どうなんだろうか。
ちなみにマッツ・ミケルセンを一目見たいぞ!と思って初日舞台挨拶のチケット争奪戦にも参加してみたんですが、全然勝てませんでした。マッツ・ミケルセンの人気はすごい。
ちなみに「ローグ・ワン」の記事はこちら。
そういえば、改めてベネディクト・カンバ―バッチの顔の長さに驚かされました。レイチェル・マクアダムスと二人で映ってるシーンの顔の対比でちょっと笑いそうになっちゃったもんね。皆さんもそこに注目してみてください。嘘です。
そして来月は2月ということで映画界としてはアカデミー賞、そしてその前にラジー賞の発表というわけでかなり忙しい月になるので楽しみですね!きねまないとは「ラ・ラ・ランド」がアカデミー賞を総ナメすることを祈っております。
追記
MCUの次作、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」についての記事を書きました!