きねまないと

最近映画が好きになった20代が素人目線で好き勝手に映画の感想を綴るブログ。

130分以上の映画が観られない私でも観れた「ヘイトフル・エイト」(187分)の凄まじさ

 

初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。

あやめです。

 

 

 

さて、今回はクエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」について。

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はじめに

 

突然ですが、私は長い映画が苦手です。なので、限界は130分です。最適は100分です。

しかしこの「ヘイトフル・エイト」の上映時間は187分!!!

Oh my goodness! It's over 3 hours! そう!3時間越えです!

でも、先に言います。

3時間越えの中1分も飽きずに観られました!!楽しい〜〜!!!

3時間とか気にしないでください。まず観てみましょう、サイコーです。

※結構過激なシーンがあるのでグロ耐性ない方は注意です。

 

 

もともと「ヘイトフル・エイト」は劇場公開時から観たいな、と思ってたんですが、予定と合わず観に行けなかったんですが、先日ようやくレンタルが開始されたので早速レンタルしました。

 

あらすじ

 

ではまずあらすじ紹介。

猛吹雪が来そうな雪山にいた賞金稼ぎ(サミュエル・L・ジャクソン)はハングマンとして有名な同業者(カート・ラッセル)と彼が連れたお尋ね者のレディ(ジャニファー・ジェイソ・リー)と、後から同行してきた自称保安官(ウォルトン・ゴキンス)と共に吹雪から逃れるため山の中にある服飾店へと避難する。

そこにいたのはいつもの店のオーナーではなく、店番を頼まれた男(デミアン・ビチル)と同じく吹雪から避難してきた絞首刑執行人(ティム・ロス)、カウボーイ(マイケル・マドセン)、そして老将軍(ブルース・ダーン)だった。8人は共に一夜を過ごすことになるのだが、それは密室で始まる血祭りの始まりに過ぎなかった。

 

詳しくは予告編をご覧ください。


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 感想

この映画の触れ込みは、密室ミステリーだったんですが、私から言わせるとこれは

血!血!血!な血祭り映画です。

グロテスクガンアクション映画です。最高です。

腕を切り落としたり、頭吹っ飛ばしたり、血反吐吐いたりなどマジでずっと血が絶えないです。最高です。

 

この映画は先にもお話ししたようにとっても長い映画なのですが、ストーリーがハチャメチャすぎて、面白すぎて、あまり気になりません。

また、3時間の映画ではあるのですが、映画自体がチャプターごとに区切られていることも上映時間の長いことが気にならない要素の一つかな、と思います。

ただ若干導入部分が長すぎてそこで飽きてしまわないように注意です。そこも大事なストーリーなんですけど、最初はなんのこっちゃわからないので私は飽きてしまいそうになりました。

 

しかし面白かったです。どいつもこいつも嘘ばっかついてて187分のうちの150分くらいは全部嘘!と思っていただいても過言ではないでしょう。…いや多分過言です笑

でも本当にそれくらい最初言ってたことはなんなんだ?!と言いたくなってしまうほどのラストです。

そして途中でその嘘がガラガラと明らかになる種明かしのきっかけがもう見ているこっちにも衝撃が走ります。

え?!そんなのありかよ!

と叫んでしまいました笑

唐突な展開で、クライマックスからラストスパートはもう爽快です。めちゃくちゃに見入ってしまいます。一気にかけていく感じです。

ぜひ見ていただきたいのでネタバレは一切避けますが、アクション、グロテスク、男の熱さみたいなものが好きならば絶対に気に入ってもらえるはずです。

 

 

ただ、カップルで観るだとか、家族で見るだとかには全く向かないので、

男友達と2〜4人でコーラとかアルコール入れながら観ると楽しいと思います。もうラストなんてゲラゲラだと思います。私一人で観ましたけれど…。寂しい…。

 

映画を一緒に観てくれる方大募集中です!!!!!!

 

 うーん。ヘイトフル・エイト、円盤買ったほうがよさそうですよね…。考えておこう…。