きねまないと

最近映画が好きになった20代が素人目線で好き勝手に映画の感想を綴る日記。

頭を空っぽにして観られる映画としてこれほど有能なものがありますか?いや、ない!『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』

 

 

 

▽START

今回は試写で一足先に観てきたジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』についてお話ししていきます。

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source:Jumanji: Welcome to The Jungle | On Disc & Digital | Sony Pictures

 

 

▽STORY

得意なことと言えばゲームという根っからのナードな主人公スペンサーは、いつものようにかつての幼馴染アンソニーのレポートの課題を代わりに請け負っていた。しかし、ゲームの続きを早くプレイしたかったスペンサーは、そのレポートを適当に終わらさせてしまう。それによって、レポートがアンソニーではなく、スペンサーが書いたものだとばれてしまい、2人は放課後の居残り課題を命じられてしまう。居残り課題として呼び出された場所に向かうと、体育の授業に異議を唱えた暗めな女の子マーサと、スマホ依存症ワールドイズマインな女子のベサニーの2人もスペンサーたちと同じく、放課後の居残り課題を命じられていた。

課題を黙々とこなすスペンサーとマーサとは対照的に、最初からやる気のないアンソニーとベサニー。そんなアンソニーは部屋を物色しているうちにゲーム機のようなものを発見する。「なぁ、これプレイしてみようぜ」というアンソニーの提案に、スペンサーは乗っかってしまう。4人まで同時プレイが可能なことから、アンソニーとスペンサーのふたりはマーサとベサニーのふたりも誘ってゲームをプレイし始めることにするのだが、なぜかキャラクターを選択した後にゲームは動かなくなってしまう。スペンサーがゲーム機の様子を見ようとすると、なんとスペンサーは不思議な光に包まれて消えてしまう。そしてアンソニー、マーサ、ベサニーも光に取り込まれてしまう。

4人が目を覚ますと、そこは見覚えのないジャングルだった。しかも、4人とも姿かたちが全く異なったものになってしまっていた。「もしかして、ゲームで選んだキャラクターになっているんじゃないか?」というスペンサーの一言で、4人は自分たちがゲームの世界に迷い込んだのだと気づく。果たして4人は無事に現実の世界に帰ることができるのだろうか。

 

詳しくはこちらをご覧ください。


映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』予告

 

▽How Fun

 

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source:Jumanji: Welcome to the Jungle (2017) directed by Jake Kasdan • Reviews, film + cast • Letterboxd

 久々に試写会が当たったので、試写でしかもIMAX3D試写というマジジュマンジ!な試写で一足先(2018年3月14日)に観てきました!

まず一言でいうと、『ジュマンジ』、めちゃくちゃに面白い!!!!!!です。予告の立木文彦さんのナレーションのイメージ通りの映画でして、もうほんとに頭空っぽにして楽しめるエンターテイメントアドベンチャー映画っていう感じです。もう意味わからないくらい頭空っぽにして観てくれ!と言わんばかりの作品です。サイコーです!

では詳しく行ってみよーーーッ!!!

 

▽ロック様のナヨナヨマインドが最高!

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source:‘Jumanji’ Crossing $900M Worldwide Box Office This Weekend | Deadline

 いやぁもうなんと言っても『ジュマンジ』でしか見られない(!?)ロック様の間抜け面連発なのが面白いですよ!最高です!だって中身がナード少年なので、そらぁロック様でもビビりだし、度胸はないし、チキンだしでもうずっとこんな感じなんですよ!

ちなみにいつものロック様ってどんな感じ?と思った方は『ランペイジ』の予告を見てみてくださいね!


『ランペイジ 巨獣大乱闘』予告編(特報予告)/シネマトクラス

さて、『ジュマンジ』でのロック様は本当に最初から最後までナードマインドなんですが、私が絶対に皆さんに見てほしいのは、ロック様のキメ顔です。「そんなこと言われてもキメ顔がどこかわかんないかもしれないじゃん!」って思われるかもしれませんが、絶対に全員がわかるようになっているので、安心してキメ顔を観てきてください。(笑) 私はあれを思い出しては引きずって笑っています。あれは本当に最高です。ぜひ劇場の大画面でお確かめくださいませ。

 

▽カレン・ギランのギャップに萌えよう!

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source:Karen Gillan on How Jumanji Welcomed Her to the Jungle | Den of Geek

 実はゲーム世界になってからは紅一点になってしまう4人組ですが、このカレン・ギランがとっても魅力的!ちなみに、カレン・ギランって誰?という方も、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラを演じている女優さんと聞くと「あぁ、あの人か!」とわかる人も多いのではないでしょうか。

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source:Nebula | Marvel Cinematic Universe Wiki | FANDOM powered by Wikia

 ネビュラの女優さん素顔がこんなにかわいかったんですね~!素敵!

さて、そんなカレン・ギランさん、ゲーム内の設定で空手の達人というキャラクターなのですが、とってもかっこいい!そしてそれがセクシー!!!カレン・ギランさんが演じたキャラクターは現実世界ではマーサという地味な女の子の役なので、本人が現実とのギャップにたじろぎつつもその空手を披露していくですが、自分の設定に気づいてからのファイティングシーンの爽快さったらもう!

あとそんなアクションシーンをゴリゴリの露出ありのセクシー衣装でやってくれるのがロマンがあっていいですよね。なんでジャングルなのにこの露出なんだよ!やべぇだろ!!ってみなさん思われたと思うんですが、安心してください。本編でもちゃんと自分でつっこんでます。

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source:Jumanji 2 Director Defends Karen Gillan's Outfit Amid Accusations Of Sexism

 しかもこのキャラクター、毒に弱いっていう設定ですからね。何を考えてるんだよって感じです。(笑) まぁそんなところも含めて『ジュマンジ』は頭を空っぽにして観られる良い映画なんですがね。

ちなみにカレン・ギランさん、身長約180センチという女性にしてはかなりの高身長!そんな彼女から繰り出されるアクション、マジで必見です!なっがい足が蹴ったり、踊ったり、なまめかしかったり?そして飛んだり!!最高の一言に尽きます。ありがとう世界。

 

▽見た目はおじさん中身はJKなジャック・ブラックが誰よりかわいい!

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source:Jack Black Is Responsible for Jumanji's Title | Screen Rant

 このおじさん、予告でも散々言われているように、実は中身は自撮りや彼氏が大好きな超イマドキの女子高生の女の子、ベサニーちゃん。ひげ面でちょっと太ってるおじさん!!!もうかわいらしさのかけらもねぇ!!!と思うじゃないですか!これがジャック・ブラックさんの見事な演技力で、「え…ちょっと普通にカワイイ…。なんならちょっと付き合いたいくらい…」と思わされるんだからすごい。これ過言じゃないですから。マジでかわいい。

ちなみにジャック・ブラックさん、声優としても活躍されていらっしゃいました(『カンフー・パンダ』や『アイス・エイジ』など)。さらにはゴールデン・グローブ賞に二度ノミネートされるなど、その実力は確かなものです!そりゃああんなかわいいおじさんができあがっちゃうよ!

私は試写会に映画にはさほど詳しくない従姉妹を連れて行ったのですが、観終わった後に「あのおじさんが本当に普通にかわいかったね…」と彼女もしみじみ言ってしまう程度にはこのジャック・ブラックさんが演じるJKがかわいい!私のおすすめのシーンは「いい女レッスン」のシーン!どんなシーンなのかは劇場で!

 

▽こんなバカ映画なのに、最後はジーンときてしまう

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source:https://www.spotern.com/fr/spot/movie/jumanji-bienvenue-dans-la-jungle/99907/veste-en-cuir-portes-par-jefferson-mcdonough-hydravion-nick-jonas-comme-on-le-voit-dans-jumanji-2-bienvenue-dans-la-jungle

 そんなおバカ映画『ジュマンジ』ですが、アドベンチャー映画として大変優秀でして、しっかりとRPGをプレイしているような感覚で映画が繰り広げられていくので、終盤には登場人物たちと同じく、観客である私たちもキャラクターを通してこの『ジュマンジ』というとんでもないゲームが与えてくる試練を乗り越えてきたんだ!という疑似体験ができるようになっています。なので、もうクライマックスシーンなんてきたらただ座って観ていただけというのに不思議と達成感まで得られてしまい、「俺、ほんと頑張ったな…!」となぜか自分をほめたくなってしまうほどです。

そんな試練を乗り越えた仲間(パーティー)のみんなとの絆や、そしてまさしくその達成感もあり、物語終盤には何か得られるものがあるような気がする『ジュマンジ』。見た目は本当にB級馬鹿映画で、まさしくその通りなのですが、「マジジュマンジ!!!」とかいう宣伝文句を使っているわりにはちょっとジーンとくるじゃんかよ~!と肘で小突きたくなります。ほんとに一本ゲームクリアしたような…はいいすぎですが、そんな気分になれます。

 

▷downside 

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source:Russel Van Pelt | Villains Wiki | FANDOM powered by Wikia

 一つこの『ジュマンジ』に不満があるとすれば、それはヴィラン側の設定の弱さ、でしょうか。と言っても安心してください、『ジャスティス・リーグ』よりは全然分厚いから。安心してくれ。

主人公であるこの4人組のキャラクターを現実世界とゲーム世界とで2回紹介しなければならないので、確かにキャラ紹介はできるだけ短く、少なくしたいというのはわかるのですが、それにしたってヴィランの設定が弱いかな、と。ゲームにしろ、映画にしろとにかくヴィランというのは「なぜ倒さなければならないのか」というところは大事だと思うんですが、確かに映画的には「こいつを倒さないと現実世界に帰れない」という理由が明確なのですが*1、これを「ジュマンジ」という劇中ゲームの理由として考えると、「ジュマンジというこのジャングルの世界が乗っ取られてしまい、邪悪な力に支配されてしまうから」というものらしいのですが、そもそもこのジュマンジという世界を助けるためにやってくる今回主人公たちが選択したキャラクターたちは何やら別の場所からわざわざジュマンジを救うためにやってきているらしく、じゃあなぜジュマンジを救わなければならないのか、という理由がなくない?と思ったり。

もちろん世界が征服されてしまうとかそういう理由があるんでしょうが、とにかく劇中ゲーム内(ややこしいな)でいわれるのは「Save Jumanji!」なんですよね。ジュマンジを救えって言われてもジュマンジに思い入れないのに??とか思ってしまいました。

実は私は基になっている『ジュマンジ』という絵本や同名タイトルの1995年製作の映画を観ていないので、そちらを予習しておくともう少しわかるのかもしれませんが、今作を単体で観てしまうと「つまりヴィランジュマンジを征服して何がしたいわけ???」というのがいまいちわかりにくい。

あとヴィランが元々悪い奴じゃないみたいだからその人を倒しちゃうんだ、まぁゲーム内のキャラクターで実在する人じゃないからいいのかもしれないけど…。とか考えたりなんかもしました。それからヴィランが紹介される時以外は特に見せ場が中盤にはなくて、その後急にクライマックスシーンで出てくるのも、うーーーん、という感じ。確かにこの映画、ストーリーのテンポがかなり良いのですが、それを描かなかったらちょっとゲームとしてどうなの?みたいな風に思ったり。まぁ目的はこのヴィランを倒す、じゃないのでいいのかもしれませんが、結局はラスボス的存在になるのでやっぱり描いた方が面白かったんじゃないか…と個人的には思ったり、思わなかったり…。

 

▽The End

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source:Jumanji: Welcome to the Jungle Blu-ray & DVD Release Date, Details Announced - MovieWeb

 というわけでとにかく面白い『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』について本日はお話しいたしました。4人パーティーなのにどうして一人について触れないんだ!というのは、別に彼が一番魅力を語りにくいキャラクターだからです。個人的には彼のキャラはなんというか、ジャイアンが急にのび太と体が入れ替わったらこんな感じになるのかな~みたいなキャラクターで、それはもう予告を見ればわかるわけなんですよね!(笑) なので特に特筆すべきことはないかな、と。あとは書いてしまうと無粋だよ!というところばかりが魅力なので、ネタバレ防止もかねて彼については割愛いたしました。彼も十分魅力的で愛らしいキャラクターでしたがね。

とにかくこの映画は特に意外性は何もなく、私が大好きな新妻エイジが言ってたあのセリフ「答えはベタです!」というのを地で行く映画ですね。とにかくコテコテのやりつくされたでしょ!というような展開を「ロック様の中身が実はのび太みたいなやつ」「ゲーム世界に迷い込んでしまった少年少女たち」という二つの単純な設定を活かして面白くしたという映画で、とてもわかりやすい上に面白い!という映画になっているのが最大の魅力なのではないでしょうか。

IMAX 3Dそして4DXのほかに新感覚映像体験ができるという「ハプティックベスト」上映なるものもTOHOシネマズ日比谷ではできるみたいですよ!※期間限定

www.tohotheater.jp

私も上映が開始したらもう一度、ぜひとも4DXもしくはこのTOHOシネマズ日比谷で鑑賞してみる予定です!皆さまもぜひ、『ジュマンジ』を劇場でマジジュマンジしてみてくださいませ!

 

追記

そういえばいい忘れていたんですが、実はこの『ジュマンジ』、『ブラックパンサー』の陰に隠れているけれど実はめちゃくちゃ大ヒットしていて、現在興行収入がこんな感じらしい。

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参照元Google(2018年3月27日 22時7分頃アクセス)

余裕であの『グレイテスト・ショーマン』ばかりか『スター・ウォーズ』シリーズの最新作まで超えてしまっているという!すっげーな!!しかもあの辛口評論サイトRotten Tomatoesでもそこそこの評価を得ています。

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参照元Jumanji: Welcome to the Jungle (2017) - Rotten Tomatoes

(2018年3月27日22時3分頃アクセス)

オーディエンススコアに至っては89%!すげぇなだから!!!!とにかく評判も興行収入もいいこの馬鹿映画!お勧めです!!

 

*1:実際には微妙に異なるのですが。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、実際には他の目的があり、それを妨害してくるのがこのヴィランに該当するキャラクターというわけです