初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
先日、
というレオンのレビューを見ました。
そのレビューを見たとき、私はまだレオンを観たことがなかったので、「あー、レオンって名作って言われてる割に面白くないのかな。」と思い、
レオンを観てみることにしました。
いやなんでやねん、って思うかもしれないんですけど、前々回の
これからもわかっていただければと思うんですが、ちょっと不思議だなぁと思った映画についてはとりあえず観てみる、みたいな精神があるので。そこはあんま深く突っ込まない感じで。
そして、観てみた結果。
レオンクッソほど面白かったのでレビューサイトのライターを頭の中で300回くらい叱りました。
感想を言う前に簡単なレオンのストーリー紹介を。
両親にはぞんざいに扱われ、姉も乱暴。そんなマチルダの唯一の癒しは幼い弟だった。そんなある日、マチルダの家は何者かに襲われ運良くお使いに出ていたマチルダ以外一家全員殺害される。
その現場に戻ってきたマチルダは隣人、レオンに助けを求める。レオンは躊躇いながらもマチルダを部屋に入れた。レオンは掃除人もとい殺し屋であった。マチルダはそんなレオンにあるお願いをする。「私の弟の仇を討つために、人の殺し方を教えて」
こうしてレオンとマチルダの不器用な共同生活が始まるのであった。
よければ私が電車に乗りながら5分で書き上げたあらすじよりもこの予告編を見てください!
そしてよければ廉価版でもいいのでレオンのDVDのご購入をご検討ください!!
というかHuluでも観られます!!私も実はHuluで観ました。
→2020年8月5日追記:
Huluはリンク切れになってしまっていたのでAmazon Primeおいておきます。
(追記終わり)
というわけで、レオンめちゃくちゃに面白かったです!
元々レオンと同じ監督の「ニキータ」は観たことがあったので、「ニキータを作った監督があんなレビュー書かれるような作品をつくるかなぁ」と思ってました。
やっぱりね!!!!ニキータの監督はすげえよ!!!!!!!!!殺し屋好きすぎ問題あるけど!!!
というかおじさんと少女のコンビが嫌いな人間いるのかよ〜〜?!?!おじさんが少女から人間としてのユーモアを教わったりすんだぞ〜〜?!?!最高以外の感想が湧くかよ〜〜?!?!?!
不器用なおじさんとおませな少女の不器用で暖かな日々がね、もうひたすらに暖かいんですよ。そりゃ毎日殺しの特訓してるかもしれないんですけど、段々本当に親子みたいに、恋人みたいに、家族みたいになっていく2人が可愛いんですよ…。
ラストシーンは予感はしてたんですけど(レビューのこともあったので)、ダーダー泣いてしまいました。あんなラストはずるいよなぁ…!!
そしてもちろん俳優さんたちも最高です。
レオン演じるジャン・レノのおじさんなのに純朴な少年のような表情で、胸がきゅうううっとさせられます。
また、若き日のナタリー・ポートマンがマチルダを演じてます。
すげえ。すげえよ、ナタリー・ポートマン。これまだ10歳くらいじゃないのか。
美しすぎませんか?
神様っていないんだなってしみじみと感じました。そして演技もすごいです。全然少女ではなかったです。マチルダが劇中で言うように17歳だったのかも?とか思ってしまいます。
そんなわけで、レオンは私がこれまで見てきた中での最高の映画でした。
レビューサイトで「悲劇の映画の何が楽しいの?」と評されてたのはひでえなと思ってしまうほどには。
レオン、さすが名作映画と言われるだけあるなぁと思いました。皆さんもぜひ観てみてください。そして、ラストのためにハンカチをご用意ください
ナタリー・ポートマンといえばスター・ウォーズシリーズも面白いのでぜひどうぞ。ローグワン楽しみですね。
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でもどんなレビューが自分にとっての最高傑作と出会うきっかけになるかはわからないんだなぁ。と今回しみじみと感じました。(炎上商法ってそういうことか。)レオンについてちょっと後ろ向きなことを書いてくれたあのライターさんありがとう。おかげで私はレオンに出会えました。
でもレオン、面白いからもう一回観て考え直して。