初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。
本日は、
「スパイダーマン」についてもっと皆さんに知っていただきたい!!!!!
という話をしていきたいと思います。
(タイトルのネタが古いとか言わない。そして元ネタがわからない人はマクロスFを今すぐに見てくること。)
私はアメコミヒーローの中で実はスパイダーマンが1番好きです。
なので、友人など周囲の人にスパイダーマンを激推ししてみたんですが、みんな口を揃えて言うんですよね。
「スパイダーマンは前に観たことあるからもういいよ。」
って。
あら、それならありがたいと思っていざ話出そうとすると
「でも観たの小学生のころとかだから全然内容覚えてないけど(笑)」
おい。それ観てないのと同じなんと違うんか。
というわけで私はもっと皆さんにスパイダーマンについて知ってほしいです!
と言っても、実は私自身もスパイダーマンにはハマったばっかり。まだハマって2年くらい。
なのでめちゃくちゃ偏りがあるスパイダーマンの紹介になります。もっと詳しく知りたい方はとりあえずウィキペディアでも読んで。壮絶なるネタバレ祭りだけど。
というわけで、今回は私が知ってるスパイダーマンの映像作品3つを取り上げながらスパイダーマンについてご紹介したいと思います。
(トム・ホランドくんのスパイダーマンの話はしないけど、トムホくんのスパイダーマンめちゃくちゃかわいいから皆さん早くシビル・ウォー観ましょう)
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「スパイダーマン ホームカミング」、観てきましたので、記事を書きました!よろしければこちらもどうぞ!
その前にスパイダーマンについて共通のあらすじを紹介。
冴えない高校生、ピーター・パーカーはある日特殊な蜘蛛に噛まれてから蜘蛛のスーパーパワーを使えるようになってしまった。
パワーを使って何をしようかと夢を見ていたピーターだったが、自身の失態のせいで育ての親である叔父のベンを亡くしてしまう。
生前ベンがピーターに残した「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉に従って、彼はその力を人助けに使うことを決意するのだが…。
①サム・ライミ監督による映画「スパイダーマン」
こちらが恐らく皆さんがよく知るスパイダーマンだろうと予想します。主演はトビー・マグワイア。
この映画のシリーズのピーター・パーカーはコミック版よりもよりギーク(オタク)っぽくてより一層自信がない。
例えるなら
みたいなピーター・パーカー。
何度もスパイダーマンを辞めようとしちゃうところとかそっくりです。
エヴァにそっくりということで、ライミ版スパイダーマンは割と心理描写が多いので、ドラマとして結構面白い映画になってます。
スパイダーマンとして市民に受け入れられていく中で、ピーター・パーカーとしての自分を見失っていくという葛藤を楽しむ作品。
しかしこの作品残念なのが、ヒロインが鬼可愛くない。
役的にも可愛くない。マジでビッチって感じですね。私はこの作品のせいでヒロイン・MJ(メリー・ジェーン)のことが嫌いです。なんでピーターはMJなんかがすきなんだろ?
余談ですが、スパイダーマン3にはジュラシック・ワールドでおなじみのブライス・ダラス・ハワードさんがグウェン・ステイシー役で登場しています。グウェンの方がMJより可愛くて私はもうグウェンがヒロインになればいいのにと心から思いました…。
②アメイジング・スパイダーマン
【映画】『アメイジング・スパイダーマン』予告編(字幕)高画質
こちらは先ほど紹介したサム・ライミ版スパイダーマンをリブートし、新たに制作された作品。
主演は「沈黙」の公開を控えるアンドリュー・ガーフィールド。
この作品は先ほどのスパイダーマンと比べてもっと原作に忠実です。多少の改変はあるのですが。その多少の改変が受け入れられなかったのかもしれません!
なんとこちらの映画興行収入大爆死。
(この大爆死がスパイディーのMCU参戦に繋がるんだからありがたいといえばありがたいけど…。デイン・デハーンファンの私からしたらせめて完結させてよって思いが強いよ…。)
でもそんなに言うほど悪くないですよ!アメスパ!
こちらの作品は原作に忠実なのでピーター・パーカー不憫&不幸祭りです。そしてめちゃくちゃしゃべります。うるさい。ウザい。最高にうるさい。そんな彼が最高に愛おしいです。
ただちょっとピーター・パーカーにしてはイケメンすぎる。スクールカースト上の方っぽい。これはアメフト部だろ、絶対という感じ。もしかしたらそんなところがアメコミが好きなギークたちにウケなかったのかもしれませんね。
このシリーズのスパイダーマンは、監督がマーク・ウェブだからなのか音楽の使い方がめちゃくちゃにセンスがいいなと思います。特にアメスパ2のエレクトロとの対戦シーンは最高ですよ!
そしてさっきのスパイダーマンと違って、このスパイダーマンはヒロインがめちゃくちゃにかわいい!
今大注目エマ・ストーン演じるグウェン・ステイシーがかわいい!そしてMJと違って有能なところが個人的にすきです。
エマ・ストーンの他の出演作品だと「教授のおかしな妄想殺人」を観たんですが、こちらはちょっと不思議なミステリーコメディみたいな感じで面白かったです。
エマ・ストーンについてはこちらでも詳しくご紹介しています。
③アルティメットスパイダーマンシリーズ(アニメ)
こちらは30分の子供向けアニメ。アメリカでやっているものが日本でもテレビ東京系で放送されていました。(放送はすでに終了)
こちらのスパイダーマンは子供向けということで恋愛要素皆無。
その代わりと言ってはなんですが、
30分で地球滅亡くらいの危機が毎回起こります。
すごい。しかもそれを大抵その30分以内に解決するからすごい。
スパイダーマンが早口でおしゃべりなこともあって敵も早口でおしゃべり。なのでバンバン話が進みやすいんでしょうね。
また、この作品で面白いのはスパイダーマンがひとりではないというところですね。
厳密にはピーター・パーカーは1人なのですが、ピーターの他に様々なスパイダーマンたちが登場します。
(ちなみに私の推しスパイダーマンはアマデウス・チョ。最近だと新しくハルクになったことでも話題でした。)
そのスパイダーマンたちを合わせてウェブ・ウォーリアーズと呼び、チームによる団体戦を行ったりもしています。
こちらのピーター・パーカーの最大の特徴はアベンジャーズに憧れてS.H.E.L.D.で訓練をつむ研究生というところ。
なのでドラマもクソもありません。でも容赦なくピーター・パーカーに不運は降りかかるんですよね。
今まで兄のように慕っていた人が実は敵だと知って失望したり、スパイダーマンとしてのパワーを失ったり、敵にあっさり正体がバレたり。
とにかく30分の子供向けアニメになってもピーター・パーカーの壮絶な人生は続くと。
と、このようにスパイダーマン映像作品を3つご紹介しましたが、いかがでしたか?
ポップで楽しそうに見えるスパイダーマンは
意外に様々な悲劇に滅多刺しにされている悲しみのヒーロー
なんです。
そんな彼ですけど、お調子乗りでおしゃべり野郎なのも事実なので皆さんしっかり愛してあげてください。
あと最新のトムホくんのスパイダーマンは大人の事情ストーリーの都合上、トニー・スタークがスーツを作っていましたが、
ライミ版スパイダーマンやアメスパのスパイダーマンは自らスーツをデザインして、手縫いやミシンでスーツを作ってるんですよ!めっちゃ庶民!愛おしい!
そんなスパイダーマンを演じた一人、トビー・マグワイア主演の「完全なるチェックメイト」が激面白かったのでこちらもお勧めです。
こちらは実在した冷戦時に活躍したチェスプレイヤーの知られざる苦悩を描いた作品で、ドシリアス作品。音に悩まされる主人公を描いているので、静寂の使い方が非常にうまい映画でした。
トビー・マグワイアの狂気の演技にご注目!ちなみにこっちのトビー・マグワイアは割と静かです笑
こちらの記事で詳しく紹介しています!
トビー・マグワイアが実在のチェスプレイヤーを怪演!映画『完全なるチェックメイト』予告編