本日は、大学の卒業旅行として行ってきた台湾と京都の1人旅について書いていきます。
最近映画の話しないなぁと思われるかもしれないんですが、今回は映画の話も(少し)しますので、興味がある方はぜひ読んでみてくださいませ!
アクロバティックインドア一人旅とは
アクロバティックインドアとは、私の将来の夢のことです。実は私は将来海外に移住して、在宅ワークをして一生引きこもりとして暮らすのが夢なのですが、それを友人に話したら「なんでそんなアクロバティックインドアしようとしてるの」と言われて、それ以来その言葉が気に入って使っています。
なので、アクロバティックインドア一人旅とは、観光をしに来たくせにそんなに観光をしない一人旅のことです。と言っても、今振り返ってみると、確かに観光らしい観光はしていないんですが、割と外に出ていました。…つっても、記事の中に書かなかっただけでこまめにホテルに帰ってきて休憩したりなどはしていたんですがね…!そう、この外より中がすきなことを隠せないところがインドアなんですね…!
台湾旅行編
①出発3週間前 申し込み編
元々1人で何かをすることが苦ではない、というより大好きな人間なので卒業旅行はやったことがない一人旅にしてみよう!というのは最初から決めていたのですが、さてどこに行くのかということは結構悩みました。
最初はロンドンに久々に帰りたい…というのもあったんですが、そもそもロンドンは1年住んでいたし、今もう一度行って新しい発見というのがあるのだろうか?と思いなおしてやめて、タイにしよう!と思い、もう申し込むぞ~!!というところで、なんとパスポートの期限が足りず断念!
そう、なんと私パスポートの期限が今年の8月で終わってしまうことをすっかり忘れていたんですね…。でも海外旅行にはいきたいな~と思ったときに出てきた案が台湾でした。
みなさんがご存じかわからないのですが、なんと台湾に行くのに必要なパスポートの期限は、「滞在中カバーできていればOK」というユルッユルなもの。正しくは↓
ビザもいらなければ半年以上期限が残っているパスポートもいらないという台湾…!
これは行くしかない!というわけで、台湾に大決定しました。元々台湾育ちの人や台湾のお友達に台湾はいいぞ~と言われていて、行ってみたい国の一つでしたし、実はヨーロッパやアメリカには行っておいて近場のアジアには行ったことがなかったこともあったんですが。
というわけで、早速台湾旅行を申し込むぞ~!!!…と言っても旅行を3週間前に申し込もうとしている私。びっくりでしょ…。周りの友人たちはみんな11,12月にはヨーロッパ旅行や何やら申し込みしてたからね…。
これが私がインドアだな…って思うところなんですが、旅行行きたい~とか言っておいて世界で一番すきな場所はトイレで二番目が自室なので、外に出ることにあまり積極的ではないので腰は平均よりもかなり重めなんですよね…。
そんな腰が重い私が使った旅行申し込みサイトはこちら。
今回もトラベルコさんです。以前こちらの記事でも紹介しました。
3週間前に台湾行こうとしてるのにトラベルコさんは優しい。「そんなツアーあるかよボケ。はっ倒すぞ」とか言わない。ちゃんと用意してくれる。ありがたいことです。
というわけで、トラベルコさんで見つけたJTBさんのツアーに参加してきました。ツアーと言っても完全フリープランで出発から到着まで完全に1人のものです。
おそらく3週間前とか言うクソギリギリに取らなければもう少し安かったのだろうと思いますが、ぎりぎりに取っても台湾は3万円台で行けるんだからすごい!貧乏学生でも行けます!ありがとう!
②出発前日 持ち物編
いつもそうなんですが、旅行に行くことに対してやはり腰が重いので準備は前日にしています。追い込まれないとやらないタイプ。
そしてこれもいつもそうなんですが、旅行に持っていくものがわからない!!!!!何を持っていったら正解なのかわからない!
と悩みまくりながらいつも荷造りしています。特に海外旅行の時は、持っていくものが足りないのではないか?といつも不安になってしまいます。
ですが、最終的には現地で買えばいいか!というダイナミック思考になるのでたいていスーツケースの中身半分空っぽくらいの感じで行ってます。ニューヨークもそんな感じでした。
では細かく持ち物の話。ニューヨークの記事とかぶるところがありますがご了承ください。
⑴シャンプー・トリートメントの試供品
これは本当に結構おすすめです。百均とかでトラベル用の小さめのシャンプーとか買っても次の旅行の時にそれを持っていくかと言われると、個人的にはかなり微妙なので、この試供品をいつも買うようにしています。
シャンプー・トリートメントがセットになって100円で売っています。しかもこれにしたら行くときもかさばらない上に、帰るときには捨ててますから荷物も少なくてサイコー!と個人的には超おすすめです。
⑵iPad
source:Buy iPad mini 4 - Apple
なんだよAppleの回し者かよとか言われそうなんですが、正直iPadでなくてもいいので、セルラーモデルのタブレットを持っていくのがおすすめですっていう話です。
まずiPadを持っていく利点としては、セルラーモデルならば現地でSIMカード買っていけばGoogleマップみたいな地図アプリがすぐ使えて便利!ってことですね。あと多分SIMカードの方がWi-Fi借りていくよりずいぶん安い気が…します…。
私は海外レンタルのWi-Fiを借りたことがないので、ちょっと調べてみたんですが…。
1日1000円!?!?!!?高ッ!!びっくりした!高い!!しかもデータ通信量に制限があるじゃあないか…!!!SIMカードにすれば5日間使い放題が1000円です…!
追加料金もかからず、返却とかも特になく、使い終わったら捨ててしまえばいいだけなので、個人的には断然SIMカードおすすめです。
もちろんタブレットを買うっていう初期費用が高いんですけど、タブレットって映画を出先で観るのにすごくいいのでおすすめです~!NetflixとかAmazonプライムビデオで映画をダウンロードしておけば電車とか新幹線とかそれこそ飛行機とかで映画が観られるのでとても便利ですよ!
あとは学生さんならペーパーレスで講義のノートとか取れるし、もっと言うと講義のノート取りながら録音までできるから講義何回でも聞けるし、ほんとにおすすめ…!!タブレットはいいぞ!*1
ってなんかタブレット担当の電気屋さんみたいになってしまいました。
さらに個人的にタブレット持参がおすすめなのは、電子書籍のガイドブックを持っていけるので荷物の軽量化が簡単なことと、ガイドブック足りなかったな~と思ったときに現地で日本語のガイドブックを足せることですね。タブレットだからスマホで見るより大画面で見やすいし、ほんとにおすすめです。
⑶みずぼらしい服
これ本当に学生さんでこれから旅行に行く方とかに言いたいんですけど、海外旅行でおしゃれをするって、自殺しにいくようなものだからね!!!!!!!特にヨーロッパ方面に行くときは特に…!!電車乗ったらもうそこはスリしかいないくらいの覚悟で行った方がいいです!気を付けてください!
それでいうと、anelloのリュックとかで海外旅行に行くとかマジで自殺なので止めた方がいいということも言っておきます。あんなの「財布すってください。オネガイシマス」バッグなので、やめたほうがいいです。anelloのリュックでヨーロッパに行ってスリに遭わなかったという人は奇跡なので自分の幸運に感謝しよう…。
なんだか旅行の注意喚起サイトみたいになってしまいました。でも本当に台湾で日本人がみんな警戒心0でびっくりしたんですよね…。わかるけど、台湾平和だからわかるけど、治安良いって言っても台湾の犯罪率?犯罪数?は日本より高いから…!!
③いざ出発!
というわけでそんなこんなで出発です。私は今回初めてバニラエアさんの飛行機に乗ってきました!成田空港第3ターミナルからの出発です。
あ、東京駅から成田空港まで900円で約2時間でいつも連れて行ってくれる発車オ~ライネットさん本当にいつもありがとうございます…。
空港のツアーカウンターで旅行に必要な書類をもらっていざ出発です!
というわけでバニラエアさんの出発カウンターに並んで、まず機内に運ぶ手荷物の大きさを測ります。測るんですが、
空港のスタッフさん「Good morning. Please put your carrying bag on here.」
私「
に、日本人です…」
というやり取りがありました。二回も。
なんだろう。別に日本人を辞めた記憶はないんですが、日本人と認識してもらえませんでした。…まぁ金髪クソプリンでケンブリッジ大学のパーカー着て行ったのが悪かったんでしょうね…。チェックインカウンターで英語で話しかけられたときは、日本のパスポート見せてから英語で話しかけられたんで「お前マジか」と思ったんですが、それほど私の見た目は日本人を辞めていたようです。
そんなこんなで飛行機に。チェックインカウンターで「非常口近くの席にするとお足元が広めになるんですがいかがですか?」と言われたので、そちらに変えていただいたのですが、めちゃくちゃ快適でした。というか、バニラエアの座席全体的に狭いので、席変更しておいてホント良かったと思いました。ありがとうお姉さん!!日本人と認識されなかったこともう恨みません!っていうか元々怒ってないよ♡
そんな感じで5時間近く飛行機に乗ってもうすぐ台北だぞ~というところで
機長「到着予定空港大変混みあっているため、当機に待機命令が出ています。しばらくおまちくださいませ」
というアナウンスが。それは別に構わないのですが、やったら揺れる!!!!!!もうなんだろう、スペースマウンテンかな!?!ビッグサンダーマウンテンかな!?!?!ってくらい揺れます。とうとう私の前の人が嘔吐し始め、さらに私の横の人も嘔吐態勢に入り、なんだ…?ゾンビ映画か…?と思うくらいの勢いで周りがバッタバッタと倒れ(というか吐き)始める地獄の20分を過ごしました。
全然関係ないんですが、韓国映画の『新感染』めちゃくちゃ面白いのでみなさんよかったら観てみてください。ゾンビがめちゃくちゃ速い速度で追いかけてきたり、実は光がないと物が見えなかったりなど、今までの「ゾンビ概念」を蹴破ってくる超感覚ゾンビ映画です。TSUTAYAレンタルも始まっています。
④台湾桃園国際空港に到着
そんな最初からクライマックスだぜぇ~!!!と桃園空港だけにモモタロス*2みたいな目に遭いながらも無事に到着。気分は最悪。OH YEAHみたいな感じでした。そんなゲロ吐きそうな気分のまま入国審査です。
古くはロンドン、そして去年のニューヨークでの恐ろしい入国審査の経験があるので、ビクビクしながら向かったんですが、ものの30秒ほどで通されたので笑いました。こんなに手ごたえのない入国審査ありかよ!!!!!台湾の人優しすぎない!?!
と爆笑しながら預けた荷物を受け取り、いざ行かん台北!
私が到着した桃園国際空港から台北まではこんな感じで、
まぁまぁ遠いのですが、なんとMRT桃園線という急行電車が走っているおかげで以前よりもグンと台北が近くなったんだとか!というわけで、せっかくなのでその電車を使ってみることに!
まずは台北の電車を乗るのにかかせないEasycardをゲットするところから。空港の出口を出てすぐにチケットカウンターがあるので、そこでEasycardを請求。不愛想な係員の方に日本語の書かれた紙を見せられ、作るのに100元、さらにチャージも100元単位であること、そして何より払い戻しは絶対にしないことを3度くらい確認されました。「オッケーオッケーオッケー」と答えてEasycardを手に入れました。
こんなの。ちなみに空港から台北までは160元だそうなので、初日の観光分も併せて300元チャージしておきました。
そこから案内板に導かれるままにMRTに乗り込みます。改札は特に日本とめちゃくちゃ違うみたいなことはなく、見たままそのまま使えました。Easycardの残額を画面に表示してくれるところなんかも日本の改札そっくりです。
そんな感じで乗り込んだMRTはさすがにできたばかりなので、めちゃくちゃ綺麗でした。
座席の方向は変えられないので、ずっと後ろ向きで乗ってました。
それにしても着いたら大雨で爆笑しました。なんでも2~3月は台湾は雨季なんだそう。それでなくとも雨が多いらしいので、確かに台北には折りたたみ傘屋さんがいっぱいありました。
40分くらい乗っていると台北の中心の駅、台北車站に着きました。
(着いたのは昼過ぎだったのですが、写真を撮るのを忘れていたので夜の写真です。)
この駅、英語だと「Taipei Main Station」という名前なので、ホントに台北で迷ったらとにかくこの駅にいけば間違いなしって感じの駅でした。台北まわりやすさでいえばこの後にお話しする京都よりうんと簡単で一人旅にはもってこいでした。
で、ここからホテルに向かうぞ~!!ということで、当初は徒歩で向かう予定だったんですが、大雨がほんと土砂降りも土砂降りですごかったので、タクシーを使うことに。ガイドブックに綺麗なタクシーを選ぼう!ということで、駅の地下に待機してた綺麗なタクシーに乗りました。駅からホテルまではタクシーで10分しないくらいだったのですが、90元(約360円)で乗れたので全然タクシー利用ありでした。安い~。
⑤台湾観光
⑴映画館で『ブラックパンサー』を観る
ホテルに着くと日本人観光客しか泊まっていないのか、すぐに日本語でフロントの人が対応してくださいました。部屋に荷物を置いて、よっしゃ台北行ったるで!!!!と私が最初に向かったのは~~~~~!!!!!
映画館です!!!!!!!!!!!!!!
この人馬鹿かな?って思った人もいるかもしれないんですが、アクロバティックインドア1人旅をなめないでください。
到着したのは2月28日だったので、日本よりほんとに1日だけ先に『ブラックパンサー』を観るという台北に来たからできることと言えばそうだけど、わざわざそれを観るのか…というチョイスをしてみました。ほんとは『レッド・スパロー』とかもやってたんですけどね…。だって陛下に早く会いたかったんだもの!!!
ところで、本当にびっくりしたのですが、この通り映画館通りみたいな道で、上の画像に映っている3つの建物、3つとも映画館です。日本だったらありえない光景すぎて、感動して思わず写真撮りました。しかも別に3つの映画館で上映している作品が大きく異なるわけでもなく、なんのために三つ連なっているのかわからなくて笑いました。
現在台湾では二宮和也さん主演の『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』、『DESTINY 鎌倉物語』が上映されているようでした。あと今度から生田斗真さん・広瀬すずさん出演の『先生!』も公開されるようです。邦画を見逃した場合台北に観に来ればいいのか、なるほど…。
そんなわけで映画館に入ってみると
人がとにかく多くてびっくりしました。
どこに行っても人・人・人の嵐で、こんなにいっぱい映画館があるのに、どこの映画館も人であふれていて、台北の人は映画がすきなのだなぁ…とうらやましくなりました。
あと驚いたことはコンセッション*3のレジでチケットを買う方式になっていて、最初どこでチケットを買えばよいのかわからず戸惑いました。スタッフさんに「どこでチケット買うの?」と聞いたら「見ればわかんだろ!」くらいの感じでコンセを指さされたのですが、見てもわかんねえよ!!!!
そんな感じで
チケットゲットです。スクリーン2番、F列8番だよってレジのお姉さんにこれまた3回くらい確かめられました。価格は300元(約1200円)でした。安い~!!!うらやましい~~~!!!!
そのあと周りを散歩して時間をつぶし、劇場に戻ってきたんですが16時45分になっても『ブラックパンサー』の入場は始まっていませんでした。エッ16時50分からなんでしょ!?大丈夫!?と思い、周りの並んでいる人に「開場した?!」と聞いたんですが「ごめん、私もわからない…」と言われ、スタッフのお姉さんに聞くと「自分で確かめて!!!」と言われ(そのとき映画館は混雑のピークだったので仕方ない)、どうしよう…と思っていると、ようやく開場。なんと、16時50分開始ではなく、16時50分開場だったみたいです。文化の違い~!
そんな感じで劇場に入ってみると、スクリーンが大きい!びっくり!わーい!と思って5分くらいしたところでいきなり予告が流れ出しました。『DESTINY 鎌倉物語』の予告もあったんですが、日本版予告よりも長くて「これ観なくてもこの予告でだいたい話がわかるじゃん…」と驚かされました。
あとめちゃくちゃ驚かされたのはそのままスルッて、ヌルッて『ブラックパンサー』の本編に入ったことでした。予告だと思ったら本編でした。いきなりすぎて笑いました。最初30秒くらい気づかなくて「…あぁ!!!!」ってなりました。
それにしても、帰国してからも一度『ブラックパンサー』を観たのですが、台湾で観たほうが楽しかったです~!!!!!というのは、台湾の方ってマナーがとってもいい上に、映画を120%楽しみに来てるので、面白いシーンではゲラッゲラ笑って、息をのむシーンではほんとに会場全体がドキドキしている雰囲気で、観客もまさにそこにいるって感じだったんです。台湾の人たちって本当に映画がすきなのだなぁ…と肌で感じました。ぜひ一度台湾に行かれた際には映画館行ってみてください!とっても楽しいので…!!
ただし、台湾の映画館聞いてはいたんですが、めちゃくちゃに寒い。空調ぶっ壊れてるのかと思った。寒い。
⑵台北の池袋 西門
映画を観終わった後は、映画館の周りがもう繁華街になっていたのでその辺を散策することに。この辺りは台北の原宿ともいわれる西門と言われるエリアらしく、本当にめちゃくちゃにぎわってました。
こんな感じ。なんというか、アニメキャラののぼりみたいなのがいっぱいぶらさがっているし、原宿というよりは池袋という感じでした。ここに行けば服もアクセサリーも、パイナップルケーキなどのお土産も、魯肉飯も、タピオカドリンクもゲットできるので、台北でしたいことはだいたいこの辺でかなえられます。
私はこの旅行の目的の一つがタピオカドリンクをたらふく飲むだったので、タピオカドリンクと魯肉飯を買ってみました。
…でかい…!!!!!タピオカドリンクはその後も何回も買ってみたんですが、どこに行ってもこのサイズなので笑いました。しかもこのサイズなのにだいたい50元(約200円)とかでびっくりします。安すぎるよ!
魯肉飯はうっかりおなか減りすぎて写真撮り忘れたんですが、屋台飯ッって感じで、ホントにご飯に肉がのってるだけって感じのB級グルメでおいしかったです。
⑶観光客らしいことをしよう 中正紀念堂へ
という感じで、初日は映画を観てタピオカを2杯飲んで魯肉飯を食って寝るみたいな「東京でもできるじゃん」コンボで終わらせるマジの「アクロバティックインドア旅行」みたいなことをしていたんですが、二日目はわりと普通に観光してました。
と言ってもアクロバティックインドア一人旅というのは別名「ノープラン一人旅」みたいなもので、どこに行ったらいいのかわからなかったのでとりあえず適当に歩きました。
ちょっと面白かったのが、台北の建物って多くがこういう形で、アーケードを作るような作りになっていました。雨が多い台北だから傘をささなくても済む町づくりがされているのかもな~と。
そんな感じで歩いて、超ド定番観光スポット(らしい)中正紀念堂に着きました。
これ写真じゃわかりにくいんですが、ディズニーランドかな?みたいなスケールのでかさで作られた門になっていて、台北から浅草に来た人浅草寺にがっかりしないかしら…と勝手に浅草のことを心配しました。
で、なんでアクロバティックインドア一人旅のくせにこんなところに来たのかと言うと、
実は一人旅と言いつつ連れてきていたダンボーの写真を撮るためでした。ニューヨークとかロンドンとか、とにかく観光にはダンボーを連れて行ってダンボー写真を撮るのがすきなので、観光というよりダンボーの写真を撮りに行ったという感じが強いです…。
傍から見たらひとりでおもちゃの写真を撮るためにすげぇ体勢になったりとかしてるやつなのでマジでやばいので、スリとか痴漢とか一切寄ってこなくて笑いました。
こんな写真を撮ったりなどして、次の場所に移るか~と考えていたところで日本人女の子二人組に話しかけられました。
日本人の女の子「Excuse me,could you take a picture?」
いや、だから…日本人……で…す…。日本人のはず、日本人というカテゴリに組み込まれているはずなんです…あれ?私もしかして日本人じゃないのか…。と少し混乱しながら、とりあえず英語でそのまま話して写真撮ってあげました…。私いつの間に日本人やめたんだろう…。
⑷ガイドブックがおすすめって言うから朝市に行った
日本人をやめたらしい私はそのままガイドブックにおすすめされた朝市に行ってみました。歩いて行くにはさすがに遠かったので、電車で向かうことに。
全体的に台北の駅は綺麗でした。というかいろいろな国に行って思ったんですが、ロンドンと日本は比較的にプラットフォームにも広告が多くてなんというかにぎやかな感じですが、他の国は↑のような感じでなんだか殺風景ですよね。いや、こちらの方がうるさくなくてよいという方もいらっしゃると思うんですが、個人的にはさみしいな~と。
さてさて、そんな感じで電車に20分ほど乗って朝市へ。
私が行った市場はマジで上野のアメ横みたいな感じで、そこで生活している人がお得だから行くような場所で、観光客用にはなっていませんでした。(笑)
行くところ間違えた感すごかったんですが、台北の人たちの暮らしを知るという意味ではかなり楽しかったです。この市場におそらく日本の服を取り扱っているお店があったんですが、そこのお店が掲げていたのぼりには日本語で「日本のグッズ密売中!」と書いてあって、そんなに大々的にアピールしたら密売ではないのではないか!?!?とか、密売って…!(笑)とかいろいろツッコミどころがあって面白かったです。
あと八百屋さんには見たことない野菜や果物があったりしました。来るまでは台北というところは東京とあまり変わらないところだと思っていたので、いろいろ違う景色が広がっていて、ワクワクしました。やっぱり海を隔てているので、いくら似ていると言ってもどちらかというと食文化や建物なんかは中国の影響を強く受けているのですね。
⑸レトロ街の迪化街へ
結局朝市で買えるものはなかったので、ちょっとお買い物をしようということで、迪化街へ向かいました。ここへはバスを使っていったんですが、バスは1区間15元(約60円)という破格の安さで、マジか…!と驚かされました。バスでもEasycardが使えて便利でした。
バスに乗って、さらに20分ほど歩いてようやく迪化街へ。
こんな場所でした。このまままーっすぐ行くと、様々なお店があって楽しい通りでした。食べ物も雑貨も、喫茶店も、お土産屋さんも、本当にいろいろ!私が台北旅行で一番気に入った場所はここでした。お買い物好きなので。
その中でも私が気に入ったのはこちらのお店。
1920年代というお店の名前の通り、ちょっとレトロな雑貨や本がおいてあります。特に私が気に入ったのはこれ!!
当時の台湾バージョンの海外作品のポスターが描かれているポストカード!か、かわいすぎる!!!確か2枚で60円くらい??100円いかないくらいの値段でお得すぎてあと20枚くらいほしいのあったのですが、自制しました…。本当にかわいい…。
⑹かき氷と台湾土産のために永康街へ
やっぱり台湾といえばマンゴーかき氷食べたいな~と思い、有名な思慕昔さんへ行ってみようということで永康街に行ってみました。すぐにお店は見つけられたんですが、やっぱり有名店だけあってすごく混んでいたのと、なんだかかき氷がすごい、でかくね…!?!ということに気が付いて、思慕昔さんはあきらめて、他のかき氷屋さんを探すことに。
と言っても、その辺にはだいたいマンゴーかき氷のお店がいくつかあったのですぐに見つけることができました。ちょうど店員さんが客引きのために外にいたので、「一人でも食べられるやつありますか?」と聞いてみると、「あるよ~」と教えてくださったのでそこのマンゴーかき氷を食べました。
いや、これで一人用って言われたんですけど、フッツーにでっかい!(笑)
でも思慕昔さんのかき氷はさらにこれの2倍くらいあったので台北ではこれが一人用なのでしょう。すごいな…。
それにしてもなんで台北のマンゴーかき氷はこんなにおいしいんだ…!!!とキレたくなっちゃうくらいおいしかったです。かき氷もおいしいんですけど、何よりマンゴーがおいしい!おいしすぎる!ああ、書いてたら思い出してまた食べたくなってきた…。日本でもどこかで食べられたらいいのに…!無理だろうな…この価格でこの美味さ、罪じゃん…!
⑺台北と言えば夜市だ!
その後はご飯を食べに夜市に。夜市といっても夕方ごろからやっているそうなので、治安面も考えて夕方から行ってみました。
うっかり夕方に写真を撮り忘れてしまって夜の写真ですが、こんな感じで、縁日の屋台が永遠に並んでいるような感じ。楽しいです。雰囲気でいうと、ロンドンのカムデンがすごくそっくりかも。怪しいものがたくさん売ってました。
たこ焼き風なのに、私たちの知っているたこ焼きよりも豪快な料理だとか、日本語で「イカの足焼き」とか書いてあってそれってゲソ焼きのこと?って思ってよく見てみたら全然違ってもっとダイナミックな料理で笑ったりしました。
ホントに楽しかったんですが、1人で行くとどれもこれも食べきれない量のものばかりだったので、屋台での食事は断念。かわりにこちらに行くことに。
わかりづらいんですが、この地下1階の美食通りというところに行ってきました。私本当に写真を撮る習慣がないので、またうっかりして中の様子を撮ってくるのを忘れてしまいました。すみません。
ちなみにこの美食通りの中は中野ブロードウェイの中みたいな感じで、ところせましとお店が連なっていて面白かったです。どれもこれもおいしそうだったんですが、とあるお店のこれまた豪快なおばさんに「一人?!うち1人でも食べられるよ!お姉さん日本人!?おいでよ!おいしいよ!」とすごい勢いで日本人と聞かれる前からずっと日本語で話しかけられ、そのまま着席させられました。(笑)
こんな感じでメニューがテーブルに書いてあったので、この台湾のマンゴービールとチャーハンとイカフライを頼んでみました。全部合わせてだいたい350円くらいの値段で安すぎて衝撃を受けました。
量がすごい多くてそれもそれでびっくりだったんですが、チャーハンもイカフライもとにかくおいしくて最高でした。油っておいしいなぁ!!!と感動しながらパクパク食べて、あとこのマンゴービールがとにかくおいしくて。ビールが苦手な私でもすごく飲みやすかったです。これ日本でも買えるのかしら。と思ったら買えるみたいです!やった~!今度買おう。
⑥台湾旅行まとめ…滞在中にかかったお金
2泊3日の旅行だったので、最終日に母のお使いで世界一のパン屋に行ったりとかもしていたんですが、全く写真を撮っていなかったのでそちらはここでは省略します。
さて、2泊3日で一人旅行してきたわけですが、お金はどれだけかかったの~!?というところでいうと、そんなにかかってません!マジで!!
もちろんご飯もいっぱい食べて、映画も観たし、お土産も自分の分は除いて10人分くらい買ってきたんですが、それでも2万5000円くらいしかかかりませんでした。
と言っても私はマッサージとか台湾シャンプーとかには行ってないのでそういうのに行くとまた違うのかもしれないんですが…。
でも1人で食い倒れ旅行するなら3万円あればずいぶんと贅沢ができました。台北はお金がかからなくて最高の場所です。ご飯もおいしいし…。
さらに言えば、映画好きならもう映画のチケットが安いうえに、街には『ブラックパンサー』や『レッド・スパロー』や『ジャスティス・リーグ』のデコバスが走っていて、駅には『レディ・プレイヤー・ワン』のどでかい広告があったりもするし、天国のような場所でもありました。あ~~~~将来住む候補に台北、入れておきます。何より気候が暖かいですし…。人も優しいし…。天国はここにあったんだ…。
というわけで、アクロバティックインドア一人旅in台北は以上です。
京都旅行編
①出発2週間前…申し込み
そもそも京都に行くきっかけになったのは、まだ本屋で働いていたときに、旅行書担当だったので、様々な旅行書に触れる機会があったのですが、
このムックが入ってきたときに、表紙の抹茶パフェの圧倒的な存在感がすごすぎて、私をこのパフェが呼んでる…!!!!と思い、京都に行くことを決めました。そう、京都へ行った目的は抹茶パフェです。
さて、そんな京都旅行の場合は台北に行くときの4倍くらいたかをくくっていて、チケットなんか好きな時に取れるっしょ~~!!みたいな感じで胡坐をかいていたんですが、「無理だよ(^O^)」と母親に言われて、慌てて2週間前くらいに取りました。
今回はトラベルコさんではなく、こちら
JR東海ツアーズさんです。新幹線に乗りたいな~みたいなふわっとした願望もあったので、新幹線に乗れるこちらにしました。
やっぱりこのシーズン京都っていうのは大人気みたいで、一人旅もパラッパラッと残席があるくらいでぎりぎり滑り込んだ形でした。こちらでだいたい2万3000円くらいで、新幹線とホテルがパックになっているツアーに申し込みました。
②京都観光
新幹線乗りたいな~とか言っておいて、新幹線の写真はこれしか撮っていなかったので、いきなり京都に着いてからの話になります。
京都駅は広いのに迷うような作りになっていなくて、どうして新宿はあんなにバカみたいな作りになっているのか…と考えさせられました。なんでなんですかね。新宿駅…。
⑴いきなり目的達成
というわけで、京都駅に着いたのですが、チェックインの15時まではまだ時間が2時間ほどあったのでとりあえず何かしよう。と思い、いきなり目的のパフェを食べに行くことにしました。
京都駅で一日バス周遊券をとりあえずゲット。1枚500円で印字された日付中は使い放題なんだそうです。
ちなみに1日1200円で地下鉄・バス乗り放題の券もあったんですが、売り場の人にどちらがおすすめですか?と聞いたところバスである程度のところは全部行けるのでこちらの券で十分だと言われたのでこちらにしました。実際これで十分すぎました。
この券を使って、最初に行ったのがここ。
茶匠 清水一芳園 京都本店さんです。うわ~めっちゃ高そうなたたずまいだ~入っていいのかな…と思いながら恐る恐る中に入ると、女優の夏帆さんにそっくりな店員さんが暖かく迎えてくれました。
席に着くとすぐに暖かいお茶と、ポットを出してくださいました。お茶、おいしい!これタダで飲んでしまっていいのか、というくらい普通にお茶がうまい。
とか言ってたら頼んだパフェが来ました。
で、デカイ!!!!!
店員さんが一層ずつ何なのか教えてくださったんですが、サイズがでかすぎて何も頭に入ってこなかったです。ごめんなさい、、、聞いてはいたんですよ…!!!
ダンボーも思わず呆然とするレベルでデカい…!新幹線の中でも普通にお弁当食べちゃったんだけど、食べきれるかなぁ…とちょっと不安だったんですが、5分くらいで食べられました。おいしかった~~!!!!
ファミレスのパフェなんかと全然違って、掘っても掘ってもシリアルみたいなカサ増し要員なんか出てこなくて、ずっとメインしか出てこないんですよ!すごい!!!ワァワァ(心の中で)言いながら食べてたら一瞬で無くなったのでマジでびっくりしました…。バカうまい…。最高…。
⑵渡月橋を見に嵐山へ
その後、ホテルにチェックインしてどこかへ行ってみよう!ということになったんですが、いきなり目的を達成してしまった私は行き先を失い、とりあえず『名探偵コナン から紅の恋歌』の主題歌にちなんで、渡月橋を見に行くことにしました。
バスで40分くらいで着きました。
あいにくのお天気でも渡月橋は風情がありました。ここでも、ダンボーの写真を撮りたいな~と思ってバシャバシャ撮ってきました。余談なんですが、1人でおもちゃの写真を撮っているやつっていうのは世界共通認識でやばいやつらしくて、誰とも目が合わなかったです。
てなわけでこんな感じでダンボーの写真を一通り撮り終えて、嵐山駅の方にも行ってみました。こちらの方がお店がたくさんあって楽しかったです。木村カエラさんも使っているという金木犀の香りのする練香水を買って帰りました。
それにしても嵐山駅というのは初めて行ったんですが、ものすごい風格で最初駅とは気づけませんでした。めちゃんこ綺麗だし、でっかいし、どんなお店よりも目立ってかっこよくてこんな駅ずるいですね。擬人化したら絶対総攻めだと思う。
⑶京都らしくおばんざいをいただく
そんな風に嵐山を見て回っていたらいつの間にか18時を過ぎていたので、ご飯を食べにホテル周辺に戻ることにしました。別に京都らしいものじゃなくてもおいしいものだったらなんでもいいや~と思って、食べログで絶賛されていたインドカリーのお店があったので、『バーフバリ』のことを思いながら食べよう、と思いそちらのお店に向かいました。
ボーっとしていたら降りるはずの停留所を3つほど過ぎていたので、慌ててバスを降りて徒歩でそのお店に向かっていると、着く直前でおいしそうなおばんざい屋さんを発見。…京都に来てインドカリーはないか…、と思いなおし、そちらのおばんざい屋さんに入りました。
こじんまりとした小さなお店なのですが、とってもかわいらしくて、オズマガジンとかに掲載されそうだなというお店でした。
あらごし梅酒のロック。甘すぎなくて、ちょうどよいさっぱりとした梅酒でおいしかったです。
おばんざいには6種の小鉢が付きました。運んでくださる前に、食べられないものある?とおかみさんに聞かれたので、「トマトが食べられません」と言ったら「そんなもの入れへん」と言われました。そらそうか。
で、注文したのは鰆の味噌漬けだったのですが、これがまたすっごくおいしくて、匂いのおいしそう感がすごすぎて写真撮る前に一口食べてしまいました。その後もめちゃんこおいしすぎてバックバク食べました。
それにしても女将さんが優しくていろいろ話しかけてくださったのですが、それよりも私は反対側にいた女の子の2人組のお客さんが趣味でエロいダンスを始めたいという話をやたらしていたことに興味がいってしまって困りました。彼氏がいるらしいんですが、とにかくバーレスクがやりたいらしく、片方の女の子が必死に「せめてポールダンス」と説得していて笑いました。
その後、ホテルに帰ってからも大浴場で女の子が「実は私彼氏とパンツ(※下着)共有して使ってるんだよね~」と話し始めて、度肝抜かれました。「エッ 気持ち悪くない???てかそれ彼氏よくオッケーしたね???」とその友達が聴くと、「もしかしたら彼氏知らないかも。アタシ勝手に使ってる(笑) だってこれかわいくない???(笑)」とか言い出したんで、さらに驚かされました。どこの誰だかわかんないけど、カレシィ!お前のパンツ知らない間に見せびらかされてるぞ~~!!
⑷長年の夢だった東映太秦映画村へ!
二日目は雨の予報だったので、屋内で楽しめるものをまわることにしました。ということで朝起きて準備をして、すぐにチェックアウトをしてずっとあこがれていた東映太秦映画村に向かいました。なぜあこがれていたのかと言うと、
平たく言ってこのヒーローランドに行きたかったからです。ちょうたのしかったよ…!!!歴代の全ライダー、全スーパー戦隊のスーツがそこにあって、ライダーに至っては足跡とか、変身音が聴ける装置なんかもあって超超超楽しかったです!
他にもゲームみたいなものがおいてあるんですが、その中でもヒーロー検定が面白かったです。
7問出題されて、5問以上正解するとこの画面を出してもらえるのですが、LEVEL1~LEVEL4まであって、LEVEL4までいくと昭和ライダーとかの問題も出てきて、さすがにわからず、LEVEL4は正解できませんでした…。再挑戦したい…。
あとこのヒーローランドの入り口にもヒーローたちが待ち構えているのですが、そこのメンツがかなりガチャガチャで意味わからな過ぎて面白いので、特撮好きな人は観に行ってみてください。意味わからな過ぎてホント面白いので(笑)
雨だったのですが、一応オープンセットにも行ってみました。
個人的には、電王とゴーバスターズの作品を思い出して楽しかったです。ここに来る前にいろいろ劇場版も観ておけばよかったなぁ。
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⑸お昼ご飯を食べに祇園へ
お腹が減ったので早々に映画村を離れて祇園に向かいました。祇園なら何かあるだろうという何の根拠もない理由だったんですが、祇園で一番頭に残ったのはパチンコ屋さんでした。あれパチンコよりも電飾の方で電気代かかってるでしょう、みたいなパチンコ屋さんでした。
そんなパチンコ屋さんの近くに居酒屋さんがランチでおばんざい出しているということで、そちらでお昼ご飯を頂きました。
塩でいただくささみの天ぷらとってもおいしかったです。お刺身も、ご飯もおいしくって、最高でした。またささみの天ぷら食べたいな~。ジューシーでおいしかった…。
そんなお昼を食べ終わって、せっかくなのでこちらに行ってきました。
ぎをん小森さんです。お昼ご飯食べ終わって10分後に甘味処に行く女ですこんにちは。
ちょうどよく着物を着たお姉さんが写ってくれてすごく風情の出る写真になりましたね。そういえば京都はレンタル着物のおかげでいっぱい着物のお姉さんがいたなぁ。寒そうだったけど、みんな素敵でした。中でも着物じゃなくて袴を選んでいる人たちが素敵でしたね。急にタイムスリップしてきてしまった女学生さんみたいになっててかわいかったです。
さて、そんなぎをん小森さんでは
こちらのわらびもちパフェをいただきました。おばんざいを食べてすぐにこのパフェをいただくというのはほんとに贅沢だな…と自分でもめちゃくちゃ思いました。デブとして最高の贅沢をしている。最高、ほんとに。
こちらのパフェもカサ増し要員が1人もいなくて、ずっとメインで美味いものが連なっていて最高でした。わらびもちパフェというだけあって、わらびもちがこれでもかって入っていておいしかったです。
あとぎをん小森さんは、中庭なんかもある大変風情のあるお店になっていて、とても素敵なお店でした。店員さんがすぐに「おいでやす」って案内してくれたし。めちゃくちゃ京都感ありました。
⑹京都鉄道博物館へ
その後、さすがにおなかは満たされたので、ずっと気になっていた鉄道博物館へ行ってみました。前にイギリスで行ったNational Railway Museumがとっても面白かったので、京都のものも行ってみたいな~と思っていたんですよね。
料金は学生1000円だったんですが、バス周遊券を見せると10%OFFということで900円で入れました。
入るとすぐに
こんな感じで実際に走っていた電車たちがお出迎えしてくれます。大切な文化財なので、中には入ることができませんが、代わりに
ブルートレインの中が食堂になっているスペースもあったりなんかしました。今回はお腹いっぱいだったので入りませんでしたが。ちなみに、鉄道博物館の隣にある公園の中にも市電カフェという電車の模型?の中にあるかわいいカフェがありましたよ~。
本館の中はこんな感じで、鉄道そのものの歴史から、鉄道と絡めながら日本の近現代史を知ることができました。本館の2階には鉄道のジオラマや、運転手体験ができるスペースがあったりもしました。あとは、期間限定で「新世紀ヱヴァンゲリヲン」とのコラボスペースもあって、コラボ新幹線の中でしか聞けない石田彰さんのアナウンスを聞くことができました。
で、私がこの鉄道博物館に行きたかった一番の理由が、かわいい鉄道グッズがほしい!!!!!!というなんとも邪なものだったのですが、やっぱりありました!かわいい鉄道グッズ!
こちら!めっちゃかわいくないですか!?かわいい!!!(自問自答)
ちなみにこのトレインマークのクソ使い道のないクソかわいいステッカーも売っていたんですが、使い道がないのでやめておきました。でも、スーツケースに貼ったりとかしたらかわいいと思います!とにかくかわいい!!最高!
⑺京都の隠れ名産、SIZUYAPAN
またも私の母のお使いとして、SIZUYAPANさんに行くことになりました。元々京都の有名なパン屋さんである志津屋パンさんが、あんぱんに特化させたブランドとして新しく発足させたのがSIZUYAPANさんのようです。
詳しくはこちらのめちゃスタイリッシュなHPでご確認ください。
あんぱんなんですが、味がいろいろあって、
こんな感じ。私はプレーン(普通のこしあん)、抹茶小倉、あと店舗限定商品のゴマを買っていきました。帰ってきてすぐに腹を空かした鬼のような母親の指令で全部食べてしまったので、写真を撮る暇がなかったのですが、これがすっごくおいしくて!!!!!こんな美味いあんぱん、もうあんぱんじゃない!!!SIZUYAPANと呼ぶべきじゃん…!!!!って感じでした。とにかくおいしい。
価格は1つ220円で、そこまで高くありません。店舗では5個セットや10個セットなどもおいてあって、HPに書いてあるようにお取り寄せもできるとのことでした。…母と食ってその場で感動しすぎてすぐに取り寄せ頼みました…。東京には店舗進出していないのです…!*4
③京都観光まとめ
というわけで京都1人旅行行ってまいりました。やっぱり卒業旅行シーズンなのと、京都は常時人気なので、一人旅民があまりいなかったので少し肩身は狭かったですが、京都の人たちは暖かくてあんまり気にならなかったです。
あとは一人旅だと東映太秦映画村のヒーローランドだとか、京都鉄道博物館だとか、普段京都の観光コースに入らないような場所に行けて楽しかったですね~。やっぱり複数人で行くと金閣寺とか清水寺とかになりがちだと思うんですが、京都にはもっとたくさんいいところがあるなぁと。1泊2日だったので全然回り切れず悔しかったので、また近いうちに遊びに行きたいです。
というわけで、京都旅行は以上です。
一人旅まとめ
というわけで、今回は先日行ってきた一人旅についてまとめてみました。
というのは、Twitterで先月一人旅に行けるのはすごいことなの?みたいなモーメントがあって、なんじゃそら、とか思ったからなんですが。一人旅って、確かに傍から見たらさみしそうだし、友達いないのかなとか思われそうなんですけど、そんなことは全然なくて、せっかくの旅行だし自分のペースで自分が見たいもの、食べたいもの、行きたいところとか我慢したくない!というだけなんですよね。
もちろん友達がいれば、この楽しさとか、ちょっとしたハプニングとかを共有できて楽しいんだよね~とか思うんですが、一人旅も一人旅で悪くないよって感じです。
あと自分が1人でどこまでできるんだろう、とかそういうこともできるので、自分を見つめなおすじゃないけど、自分を知ることができて楽しいです。
みなさんもお金と時間が許した時にぜひ、一人旅行ってみてくださいませ~。
*1:もちろん頭の固い教授もいるので、私はタブレットでノート取ったり録音したりしていいか講義の始めに聞いていました。たいていの教授はOKくれたのでたぶん大丈夫だと思いますが。
*2:「仮面ライダー電王」に出てくるキャラクター。CVは関俊彦。いくつかあるキメ台詞の一つが「最初からクライマックスだぜぇ~!」ちなみに本作の脚本は先日話題になった小林靖子氏。
*3:ポップコーン売り場のこと
*4:ちなみにHPには地方への配達もできます、みたいなことが書いてあるのですが、首都東京も含めて地方と言い切るところに『名探偵コナン』に出てくる大岡紅葉ちゃんが工藤新一たちに言い放った「地方からわざわざおいでやす」というセリフを思い出しました。