きねまないと

最近映画が好きになった20代が素人目線で好き勝手に映画の感想を綴るブログ。

頑張るのに疲れた…そう思っているのならこの映画で元気を出してみませんか?「イエス・マン」

 

 

初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。

あやめです。

 

 

本日の映画

今回はジム・キャリー主演の「イエスマン」についてお話ししていきたいと思います。

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(source:http://www.impawards.com/2008/yes_man.html)

 

 

あらすじ

あらゆることにNOと答えてきた銀行員の主人公は、ある日旧友と偶然の再会を果たす。

「おい、お前いい加減にただの銀行員の生活を脱したいだろ?それならな、何にでも「YES」と答えるんだ。これだけで人生が変わる。興味があったら今度一緒にセミナーに行こうぜ」

「は?なんだよそれ、何にでも「YES」って…。じゃあお前そこのガラス割ってくれって俺が言ったら割るのか?」

「もちろん!」

と言って友人は本当にガラスをぶち破ってしまう。これはやばい新手の新興宗教か?と勘ぐった主人公だったが、結局はセミナーに参加するだけしてみることに。

しかし、そのセミナーに圧倒されて嫌々ではあったが彼は「YES」という機会があればすべてに「YES」と答えることに挑戦する。すると、人生がどんどん好転し始めて…?もしかして「YES」の力は本物なのか?と思い始めた主人公はやがて本物の「YES MAN」になっていくのだが…?!

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 


イエスマン "YES"は人生のパスワード(字幕版) (予告編)

 

感想

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(source:Jim Carrey and Zooey Deschanel Interview – YES MAN | Collider | Collider)

元々「マスク」でのジム・キャリーの演技が好きだったので、他のジム・キャリー作品も観たいな~と思っていたタイミングで友人からおすすめしてもらったのが今作だったんですが、本当に元気になれる作品でした!

エスと言えば人生が変わるというのは本当なのでは…?と思い、一応この作品を観てから「YES」と答えられる限りは「YES」というようにしています。そのおかげで今年初のおみくじは大吉でした。やった~!

 

ではこの作品の魅力について細かく見ていきたいと思います。

①テンポがものすごくいい!

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(source:Review: Yes Man – Film School Rejects)

コメディ映画なだけあってポンポンポンポン話が進んでいくのであっという間にラストまで観れてしまいます!

特に上の写真の右に映るヒロインが出てきてからものすごい勢いで映画の内容が進んでいきます。気持ちいいくらいのペースです。

ちなみに上の写真のシーンは私のお気に入りのシーン。ハリー・ポッターのコスプレをしているシーンですが、額の傷も再現していて細かくて好きです。これを見てダニエル・ラドクリフはなんて言ったのかなぁ…。

さてさて、話がそれてしまいましたが、この話がポンポン進んでいくのは、主人公がイエスマンだからこそ、という理由もあります。

主人公がためらわずにガンガンなんにでも取り組んでいくので、どんどん次の場面に切り替わっていって楽しいです。飽きることなく観られるのはこの映画の最大の魅力だと思います。

 

 

ジム・キャリー演じる主人公の変わりっぷりが気持ちがいい

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(source:Yes Man Movie Wallpaper #8)

最初は何にでも「嫌だ」「断る」「ダメだ」「都合が悪い」とばかり言っていた主人公が「イエス!」「オッケー!」「いいよ!」「やってみようか!」とガンガンなんにでも取り組んでいくようになるのがかなり楽しいです。

しかも、その様子がめちゃくちゃに楽しそう!わたしもイエスの力にあやかりたい!という気分になります。本当に。

しかもイエスの力でこれまで碌な目にあってなかった主人公にどんどんいろんな幸運が舞い込んでくるからさらに試してみたくなってしまいます。

で、こういうことを言うと、「え?この前お前違う映画で主人公うまくいきすぎとか言ってたじゃん」みたいなことに気づいてしまう人がいるかもと思うんですが。

(ちなみにこの記事↓で言ってます)

slhukss1.hatenablog.com

 この場合は、都合がよすぎるわけではなく、これまで様々な機会を避けていた主人公が全部のチャンスにチャレンジしてみて、いいことも悪いことも全部全部体験してその結果、幸運が舞い込んでくるということなので。お買い物楽しい女とは違うのです。

 

 

③セリフにとっても元気づけられる

映画を観ているとたまにものすごく好きなセリフが出てくると思うんですが、この映画は元気をくれるセリフでいっぱいです。

ちょっと疲れたとき、もう頑張りたくないとき、そんなときにこの映画はおすすめです。

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(source:Yes Man Quotes | Quote Addicts)

たとえばこのセリフは、

「世界は遊び場なの。子どもの頃はみんなそれを知ってたのに、大人になるとそのことをどこかに忘れてしまうの」

という意味なのですが、うわ~!!!わかる~!!って感じです。

成長すると、周りは知っていることだらけで、刺激が足りなくなってつまらなくなってしまうからなのかもしれませんが、よく考えたら世の中はまだまだ知らないことであふれてて、楽しいことであふれているんだから私たちだってまだまだこの世界を楽しめるはずなんだよな~!と今一度思い出すことができます。

 

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(source:スタンプ and ジム・キャリー on Pinterest)

「君は死んでいるんだ、カール。君が人生に「NO」と言えば、すなわち君は生きていないのと一緒だ」

 かっこいい~!!人生でこんなかっこいいセリフ吐いてみたい~!!

このシーンはここだけ見るとすごくいいシーンのようですが、ここめちゃくちゃカルト宗教みたいでちょっと奇妙です。

 

まとめ

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(source:Yes Man Picture 48)

というわけで今回は「イエス・マン」についてご紹介させていただきました。

ジム・キャリーはやっぱりニカッと笑っている方がかっこいいですね~!この映画を観てもう一度「マスク」をみたくなってしまいました。

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(source:マスク - 作品 - Yahoo!映画)

マスクでのジム・キャリーはこんな感じ。ちなみに「マスク」を観ると私はスパイダーマン3を思い出したりもする。"マスク”って人を変える力があるというのはアメリカでの共通認識なのだろうか…。

 

slhukss1.hatenablog.com

 

追記:

先日ジム・キャリー主演の「トゥルーマン・ショー」を観ました!

slhukss1.hatenablog.com