初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
本日の映画
今日は、トム・ハンクス主演の大ヒットシリーズ・ダ・ヴィンチ・コード最新作、映画「インフェルノ」についてお話ししていきます。
(source:http://www.impawards.com/2016/inferno_ver4.html)
ざっくりとあらすじ
主人公・ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は気がつくと病室にいた。ひどい頭痛と恐ろしい幻覚や幻聴に悩まされつつも、彼の担当医であるシエナ(フェリシティ・ジョーンズ)に銃弾があたまをかすって、現在自分が軽い記憶喪失にあることを伝えられる。そのため、彼はここ数日の記憶がぽっかりと抜けていた。
彼はそこでハッと気がつく。自分はアメリカではなく、イタリア・フィレンツェにいることに。「なぜ、私はフィレンツェに?」と思ったのもつかの間。彼の命を狙いに何者かがやってきた。何とかシエナの家に逃げ込んだラングドンだったが、なぜ命を狙われるのかがわからない。
「とりあえずシャワーを浴びて着がえて」というシエナの言う通りにすると、自分が着てきたジャケットに見覚えのないものを発見する。それの正体がプロジェクターだと知った二人は壁にそれを映し出してみるとそこに映ったのはダンテの「インフェルノ」をモチーフとした「地獄の見取り図」であった。そこからアメリカの億万長者・バートランド・ゾブリストとの関連を導き出した。ゾブリストは人口増加は自然の摂理に反する。世界平和のために人類は自らの責任を取って人口を減らすべきだと訴えていた。
二人はラングドンがなぜ命を狙われ、ゾブリストと何の関係があるのかを調べるために「地獄の見取り図」に隠された謎を解き始めるのだった。
詳しくはこちらをご覧ください。
感想
(source:‘Inferno’ Is the Bad Movie We Need – The Ringer)
友人が大のトム・ハンクスファンで、「インフェルノ一緒に観に行こう!」と言うので、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを今作のために観てみたのですが、
私の頭が悪すぎることと
このシリーズの根幹に宗教が深く関わっていること
から映画の内容がわからず
「ダ・ヴィンチ・コード」と「天使と悪魔」は全く楽しめなかったので
今作は付き合いで観に行くか〜〜というテンションでした。
しかも、また別の友人に
「原作読んだけど今までで1番面白くなかった」
とか言われて前評判最悪でしたし、もう本当にシネマイレージカードに1ポイントと120シネマイル貯めるかくらいの気持ちで。
そしたら今回の映画、
個人的にはむちゃくちゃ楽しめてしまった
んですよね。
あれ?なんでだろ?と思い、今回はこの疑問についてアプローチしていきます。
①期待値が低かったからでは?
(source:Inferno Trailer (2016))
確かに期待値は低かったんですけれど、とは言っても
「Death Note〜」や「Under the Skin」よりは全然面白いだろうな〜〜!
「何者」か「SCOOP!」とだったらどっちが面白いかな〜〜?!
とは思っていて
そこそこ期待はしてたんですよね。
期待値のマックスを100とすると60〜65くらいは期待していました。
なので、元々の期待値がそんなに高くないとは言っても期待値を低くしていたから面白く感じたっていうのは個人的には違うかな、と。
②ヒロインがかわいいからじゃん?
(source:http://www.elmulticine.com/noticias2.php?orden=477322)
フェリシティ・ジョーンズまじかわいかった。
確かに。人類の奇跡かよって感じだった。可愛すぎて寝込むわってレベルでかわいかった。
それに演技も申し分ないし!予告でも使われてた"nice coming back,Mr.Langdon."ってセリフめっちゃかわいかったし。
でもでもそんなこと言ったら
めっためたに叩いた「スーサイド・スクワッド」だってハーレイ超かわいかったですし!!
そこだけでこの映画超面白かった〜〜!ってなるのは違うかな〜〜???
まぁでも、
トム・ハンクス死ぬほどかわいかったけどね。
ヒロインもしかしてトム・ハンクスかってくらいかわいかったけどね?
(source:Filming of the new Dan Brown book adaptation is underway, this time it’s “Inferno”)
ほら見て~!!!ちょうかわいい~!!!見て見て~!!!!
(source:Tom Hanks on Da Vinci Code movie Inferno set with Felicity Jones in Venice | Daily Mail Online)
ほらほら~!かわいい~!!!!!!
このトム・ハンクス見にいくために「インフェルノ」観に行くのよさそうですね。こんなシーンないけど。
③話が難しくないからでは?
(source:AVENGERS: AGE OF ULTRON Gag Reel - Bloopers (2015) Marvel Superhero Movie HD - YouTube)
実は圧倒的これだ、って感じです。
このブログの語彙力のなさから察していただけると幸いなんですけれど、
私結構なアホで、推理小説とかも推理しないで読んだりする人なんです。
なので、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズは私には結構な難易度の高い映画なんですよね。
なんやねん難易度の高い映画って…。
って感じなんですけれど、実際そうなんで仕方ないですね。
そんなわけで、「ダ・ヴィンチ・コード」と「天使と悪魔」はうんうん唸りながら観ていたんですが、「インフェルノ」はなんというか
謎が全くなくて観やすかったです。
え、それ「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズとしてはどうなん?
って感じなんですけど、私としては
サンキュー!!!!頭使わんで観られる!!!!楽!!!!話わかる!!!!
という感じで、大変助かりました。頭痛くならなくてサイコーでした。
でもちょっと待って、そしたらこの映画面白かったの?
という疑問が当然浮かぶと思うんですが、そうですね、なんといいますか。
あるよね!こういう映画!
って感じですかね…。何番煎じなんだ?っていう感じのストーリー展開で、特に真新しさとかはないかもしれません。
と、言っても「バクマン。」で言われてたみたいに、人はベタな展開が好きなもので、予定調和的なストーリーでも、そのクオリティがそこそこ高ければ楽しめてしまうのものだと思うのです。
まとめ
まとめますと、「インフェルノ」を私が楽しめてしまった理由、それは
頭を使わないで観られるベタ展開の予定調和ストーリーだったから!
だと思います。
だからこそ、ちゃんとした「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズのファンには全くウケず、バカな私はありがたやありがたやって言いながら頭空っぽにして観ることができました。
なので、アクション映画みたいな謎解き映画観たいな~くらいのテンションで観に行くといいかもしれませんね!
頭を使う映画が観たかったよ!って方はこちら
頭空っぽで観れる映画が好きだよ!って方はこちら
追伸
この記事を書きながらジャニーズWESTさんの「なにわ侍」見てたんですけど、バナナの皮で滑って転ぶ重岡くんがマジで超天才じゃんって思いました。