初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
はじめに
さて、今日は他のはてなブロガーさんがオススメしていたので観てみた「マン・アップ」が期待を超えてハチャメチャに面白かったので私も「マン・アップ」の話をさせていただきたいと思います。
「マン・アップ」も長い映画が苦手な私にめちゃくちゃ優しい88分の短めなラブコメ映画でした!やったー!
※この映画割と下品な言葉遣いばかりなので下ネタがイケるって方にしかオススメしません。そういうシーンはないのでそこまで過激ではないですが。
あらすじ
ではまずざっくりあらすじを。
いつの間にか自信も希望も失い、独自の悲観的な持論に足を引っ張られ、もう何年もまともな恋愛が出来ていない主人公・ナンシー(レイク・ベル)。
両親の結婚40周年を祝うため、列車に乗ると向かいの若い女性に話しかけられる。「この本を読めばあなたも絶対に幸せになれるはずよ!」荒んだ瞳をしたアラフォーに差し掛かるナンシーとは違って、キラキラと瞳を輝かせる彼女にウンザリしたナンシーはその本を突っ返してしまう。しかし、ナンシーが居眠りをしている間に彼女はその本をナンシーの元に置いて列車を降りてしまっていた。
彼女を探して駅を降りたナンシーだが、急に見知らぬ男(サイモン・ペッグ)に話しかけられる。どうやら先ほどの女性とSNS上で知り合ったデート相手らしいのだが、あろうことかナンシーを彼女と間違えてしまっていた。
人違いだと伝えようとしたナンシーだったが、彼がどうやらナンシーの大好きな「羊たちの沈黙」を好きなことを知る。ナンシーはちょっとした気の迷いで、彼本当のデート相手「ジェシカ」になりきって彼とデートを楽しむことにしてしまうのだが…?!
詳しくはこちらをご覧ください。
感想
もう88分かじりつくように観てしまいました!ラブコメ苦手なのに!楽しかったです!
実はそのブログを見る前から、元々サイモン・ペッグが出演しているということで「マン・アップ」は気になっていた作品でした。
とか
とか
ミッション・インポッシブル
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』15秒 非常事態編
とか
(この作品は意外にも面白いのでゾンビB級映画としてなめないこと!)
とかサイモン・ペッグはとにかくコミカルな演技が上手いし、いざとなるとかっこいいみたいな役が本当にかっこいいしで大好きな俳優さんです。
そんないざとなるとかっこいいペッグが、この作品で演じてるのはかっこいい男を演じてる実は女々しい男性です。
だから登場シーンがとにかくダンディ!めちゃくちゃかっこいいです。
リアルにウッって声出ましたから。
登場シーンだけあと20億回くらいリピートしたいレベル。
早く私をウォータールーステーションに連れて行って!私もサイモン・ペッグとデートしたいよぉぉぉ…。
そんなダンディな男性の化けの皮が段々剥がれていくのもこの作品の面白いところ。私のオススメシーンはトイレのシーン。あんなにロマンティックなトイレのシーンなかなかないと思います。笑
また、主人公が等身大のアラフォー女性よりもちょっとイケてないなってところもこの作品の魅力の一つかもしれません。
いやまぁ女優さんが演じてるだけあってご尊顔は綺麗なんですけれど。そこはしょうがないです。
どれくらいイケてないかっていうと、冒頭10分のシーンでもうやめてあげて!!って絶叫してしまいそうになるくらいコミュ障。空気読めないし。観てるこっちの心と頭が痛くなっちゃうレベルのコミュ障なんで覚悟して見てください。
その他にも歯の間に挟まったものを髪の毛使って取ろうとしちゃうし、負けず嫌いが過ぎるし、プライドは高いし、街中で吐き散らかしちゃうしもうダメダメ。
でもそんな彼女が一生懸命な様子が段々可愛く見えてきちゃいます。(まぁ美人だしね)
そうだよね、大事なのはそのままでいる私を受け入れてくれる人に出会うことだよね。年齢なんて関係ないよね、と最後には前向きになれます。
また、この2人の他にも脇を固めるキャラクターがみんなクセがあってちょっと憎めない人たちばっかりで面白いです。
ナンシーに何年も片思いしてるストーカー気味のショーンと、
そしてナンシーを1番に心配してくれるお姉ちゃんとお姉ちゃんの旦那(彼氏かな?)、
それから娘がどんな女性であっても温かく迎えてくれるナンシーの両親。
みんなとっても素敵なキャラクターです。ショーンは本当にクセが強いけど。
他にもキャラクターは出てくるのですが、彼らを出すとちょっとネタバレになってしまうのでやめておきました。
ぜひ「マン・アップ」を観て確認してみてください。
この映画を好きな人が好きそうだなぁと思ったのが「New York結婚狂騒曲」という映画です。Huluでも見られますよ!
2020年8月5日追記:
Huluはリンク切れになっていました。すみません。
(追記終わり)
(それにしてもこの邦題ふざけすぎじゃないですか?原題:the accidental husband(手違いの夫)ですよ?ニューヨーク結婚狂騒曲って!!!)
こちらの作品は、主演がキル・ビルでおなじみのユーマ・サーマンで、彼女の婚約者役を演じるのが、キングスマンや英国王のスピーチで有名なコリン・ファース。
ドタバタラブコメや高飛車なキャリアウーマンの恋愛ものが好きな方にオススメです。ユーマ・サーマンってこんな可愛いんだってちょっと驚かされる映画かも。マン・アップよりもときめき要素が多いのでキュンキュンしたい人向けです。