はじめに
初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
さて、今回は前々回にお話しした野外映画についてお話ししたいと思います。
何ヶ月か前に、おしゃれとは無縁な私がなんだかおしゃれな人たちに流行っているらしい野外映画(野外シネマ)なるものを聞きつけました。
こんな感じ、らしい。
(※どれもこれもイベント自体は終わっているので雰囲気の参考にだけリンク貼っています)
なるほど。おしゃれ。映画好きだし行ってみようかな。
InstagramとかFacebookとかの最終更新何ヶ月も前ってレベルだし。
と思い、私が今回行ってきたのはこの企画。
MOËT MIDPARK CINEMA|2016年|イベント|東京ミッドタウン
(※すでにイベントは終了しております。)
六本木ならそんなに遠くないし、ちょうどシフト入ってない日にもやってるらしい!行ってみよう!
野外映画への挑戦 1回目/『コードネームU.N.C.L.E.』
ということで、9月17日に「コードネームU.N.C.L.E.」を観に行きました。
既に劇場公開時に観賞していたのですが、それっきり観ていなかったのでいい機会だ〜!ということでちょうどいいかな、と。
19時からのイベントで、受付が18:30〜ということでしたので、余裕を持って18時に着けばいいかと家を出て、実際に会場に着いたのは18:05。ちょっと遅刻。
すると私の眼の前に見えてきたのは、ズラーーーッと並ぶ人!人!人!
えっ「コードネームU.N.C.L.E.」ってそんな人気作品だっけ???と
と驚きを隠せない私。(いやあんくる面白かったけど。だいすきだけど。イリヤちゃんかわいいけども)
近くにいたええ感じのスーツを着た人の良さそうな係員さんに話しかけてみました。
私「すみません、野外映画のイベントの受付がしたいんですけれど」
係員さん「申し訳ございません。定員の100名を超えたためにすでに受付を終了させていただいております。正規の場所ではありませんが一般観覧の場所からならまだご観覧いただけますが、スピーカーからかなり離れますので音が聞こえづらいなどのご不便あるかと思われますがいかがいたしますか?」
え、えぇーー!!受付の30分(厳密には25分)前に着いてもう終了してるってアリ?!えぇーー!?!
とさらに驚きを隠せない。
せっかく来たし、大江戸線の電車賃は高いしで、一応一般観覧のスペースからMOËTのCMを流すスクリーンを観てみた私。
…ちっさい…。音全然聞こえないし…。
というわけでその日は泣く泣く帰宅。電車賃が惜しいということで六本木から歩いて帰りました。
余談なんですけれど、グーグルマップで調べてみると割と東京って歩けるな!って感じがするので、もし何もやることがない週末とかございましたら、どこかに歩いて行ってみるのもいいかもしれません。おすすめは夜の銀座です。
野外映画への挑戦2回目『華麗なるギャツビー』
というわけで1回目は失敗に終わった野外映画。
しかし、イベントがまだ終わってない以上、あきらめるわけにはいかない。
なぜなら私のインスタグラムとFacebookの更新といいねがかかっているのだから…!!!
また、1回目にミッドタウンの芝生広場を見て思ったことは、
私以外みんな友人やカップル、家族で来てやがる…!!!
ということでした。やっぱり六本木で夜空の下映画を観ようなんていう人たちはさみしい人々ではないみたいでした。
やばい。これ次も一人で行ったら映画観れても確実に浮く。
というわけで今回はフランスから帰ってきたばかりのノリのいい友人を誘ってみました。
「六本木で野外映画イベントあるんだけど一緒に行か「行く~!!!!!」
くらい勢いよく返事してくれたので助かりました。ノリがいい人だいすき。
こうしてぼっち参加を免れた私。持つべきものはノリのいい友人です。
さて当日。無理を言って16時半に六本木に待ち合わせてもらっていざ出陣。
前回の反省が生かされてなんと前から3組目くらいに並ぶことができました!失敗は成功の基とはよく言ったものですね。
こうして17時には並ぶことに成功していたので19時まで2時間並びっぱなし。私はその2時間の間彼女のフランス人の彼氏の話を聞いてました。フランス人の彼氏はやっぱりすげえやって感じでした。
とそんな彼女のフレンチ惚気話を聞いていたら開場が始まりました。
今回観たのは「華麗なるギャツビー」。
あらすじ
ここでざっくりと「華麗なるギャツビー」のあらすじをご紹介。
ウォールストリートで働くニック(トビ―・マグワイア)は、従姉妹のデイジー(キャリー・マリガン)の家で、隣人のギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)がどうやら著名な人物であるということを知る。
ある日まだ見ぬ隣人・ギャツビーから彼の大豪邸で開かれるパーティーの招待状がニックの元に届く。パーティーに参加し、ギャツビーに会おうとするニックだったが、数百人いるパーティーの参加者の誰もギャツビーの顔どころか職業さえも知らないという。それどころか、パーティーの参加者は誰も招待状など受け取らず、好き勝手にこの大豪邸に集まっているだけだった。ニックただ一人を除いて…。
果たしてギャツビーとは何者なのか。そしてなぜニックにだけ招待状が届いたのか…。
詳しくはこちらをご覧ください。
映画『華麗なるギャツビー』予告編1【HD】 2013年6月14日公開
『華麗なるギャツビー』初鑑賞
実はこの野外映画で初めて「華麗なるギャツビー」を観たのですが、映像がとってもきれいですね!なんだかミュージックビデオのような、画だけでも楽しい映画でした。
ストーリーは私の苦手なラブストーリーゴリゴリの映画だったのですが、その割に楽しめて驚きでした。うーん、でも超面白い~って感じではなかったなぁというのが正直な話。もっとなんというか、上品だけど、金!酒!女!ギャング!って感じだと思ってたので。
というより、私の場合、ライミ版スパイダーマンでピーター・パーカー/スパイダーマンを演じたトビ―・マグワイアの演技が素晴らしくてトビ―・マグワイアしか見てなかったです。
いや、レオ様のギャツビー最高にかっこよかったけれども。白いスーツもピンクのスーツも似合っていたけれども。
私の好きなシーンは「床屋」に連れていかれるまでのところですかね!二人のドライブの様子とかニックがジャンジャン振り回されてるところがすきでした。
あとはやっぱり「お茶会」のシーンですね。かわいすぎてクスクス笑ってしまいました。
ストーリーはそこまでですけれど、かわいいけどワイルドなレオ様とそんな彼に振り回されつつ放っておけないトビ―の様子がほほえましいのでぜひ見てみてください(笑)
野外映画とはどんなもんか
さて、ようやく本題。野外映画は果たしていいのか!というお話ですね。
端的に言うとめちゃくちゃ気持ちいいのでお勧めです。
芝生の上で寝転がりながら、そして風を感じて、時折聴こえる虫の鳴き声がなんだかBGMのように聞こえたりして…。ちょっとしたバカンス気分です。
また、外で映画を観るなんてことはまずないので、非日常感が強くて本当に不思議な感覚でした。外なので、そこまでシーンとなることもないので、ちょっと周りの人が音を立てていても全然気にならないのもいいかもしれません。
ただ野外で観る映画なので、音質はそこまでいいとは言えませんでした。すごい気になってた映画を野外で観るというのはあんまりお勧めできないかもしれません。
しかし、多くの野外映画はどうやら観賞料金をとらないようなので、そこはわがままは言えないかもですね。
ちなみにこれから開催される野外映画イベントもあるようです。
普段だったら絶対に味わえない非日常空間を一度味わってみるのはいかがですか?