きねまないと

最近映画が好きになった20代が素人目線で好き勝手に映画の感想を綴る日記。

あと8万回観たいと言わざるをえない!『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』はファンのための最高の映画!

 

 

 

はじめに

本日は、熱と愛たっぷりで仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダーについてお話ししていきます!(※微ネタバレあり)

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source:仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー|東映[映画]

 

 

あらすじ

天ッ才物理学者桐生兎/仮面ライダービルドは、身に覚えのないフルボトルが浄化されていることに気づく。そのボトルは「ドクター」「ゲーム」の要素を含んでいるらしい。どうしてこんなものが?と思っていたところに、スマッシュ目撃情報が。万丈我/仮面ライダークローズとともに現場に向かうが、そこにいたのはいつものスマッシュとは様子が違う化け物だった。しかもビルドとクローズの攻撃がきかない。試しに先ほど浄化したばかりのドクターとゲームのフルボトルを使うと、その攻撃は彼らに効くようだった。この調子で化け物退治だ!と思ったところに、謎の人物が現れる。彼はビルドからドクターとゲームのフルボトルを奪ってその場を立ち去ってしまう。クローズが後を追うと、謎の人物はこの世界とは別の並行世界、すなわちパラレルワールドへつながるゲートであるエニグマを開こうとしていると万丈に明かした。万丈はとにかくビルドのフルボトルを奪い返そうとその人物に立ちはだかるが、返り討ちに会ってしまい、パラレルワールドへと飛ばされてしまう。戦兎はその直後にその人物からフルボトルを取り戻すが、そこに万丈の姿がないことに気が付くのだった。

一方で万丈が飛ばされた世界は、スカイウォールがない世界、そして仮面ライダーエグゼイド/宝生永がいる世界だった。この世界でも先ほどビルドの世界に出現したスマッシュではない化け物、エグゼイドの世界のバグスターによく似た化け物による暴走が始まった。永夢はバグスターの暴走を止めるべく九条貴矢/仮面ライダーレーザーとともに現場に向かうが、そこで自分が変身できないことに気が付く。「やっぱりあの時…」とつぶやく永夢は、以前突如現れた仮面ライダービルドに「エグゼイドの成分」を奪われていたのだと確信する。ド/仮面ライダーパラドックスとともに変身能力を失った永夢の代わりに鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ花家大我/仮面ライダースナイプそして貴利矢が戦闘に参加する。しかし、謎の人物が現れると彼らもまた変身能力を失ってしまう。絶体絶命のピンチに直面したそのとき、現れたのは以前共闘した天空寺タケル/仮面ライダーゴーストだった…。

なぜバグスターがビルドとエグゼイドの世界で暴走を始めたのか、謎の人物の正体とは、そしてなぜビルドはエグゼイドの成分を奪ったのか…。

地球の未来を救うのは、無限の未来を救うこと!ラブ&ピースのために戦うレジェンドライダーも合わせ、ライダー6人のライダーが集結!この大興奮映画を見逃すな!!

 

詳しくはこちらをご覧ください。


『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』予告篇

 

感想

いやはや力が入りすぎてあらすじがとんでもない長さになってしまいました。

さて、もう今回の映画は上映が始まる前からSNSを中心に大盛り上がりの大騒ぎの祭り騒ぎで大変な熱気を伴っていたので、もうこれは監督を務めた上堀内監督はもう胃がキリキリして仕方なかったんじゃないかと心配していたんですが、もうこれがまた期待を全く裏切らないすっばらしい出来の映画が出来上がっていました。

やっぱりなんといってもレジェンドライダーとしてオーズ、フォーゼ、鎧武、ゴーストが帰ってきてくれたこともうれしかったんですが、個人的にはもっともっと嬉しいことがあったので、その点についてお話しさせていただければと思います。

では以下個人的なお気に入りポイントです!

 

①万丈龍我の平成ライダー主人公感を存分に活かした作品!

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放送が始まってしばらくして、Twitterでは「…あれ…なんか戦兎よりも万丈のほうが主人公っぽくない…?気のせい…?」みたいな声をちらほら見かけたんですが、もうこの映画に至っては「やっぱり万丈主人公じゃねえか!!!!!!!!!!!」と声を荒げたくなるほど、万丈が主人公です。副題を仮面ライダークローズ真の誕生」とかにしても多分誰も怒らなかったと思う。

万丈は、他の仮面ライダーと異なり、平和のためにとか人々の役に立つために悪と戦っているわけではなく、自分の冤罪を晴らしたい、ただそれだけのために戦う、ある意味自分の強い軸を持ったライダーです。が、今回のお話しではレジェンドライダーが多数出てくることもあって、そんな彼らの私利私欲のためではなく、人のため、世界のために戦う姿を見て困惑してしまうのです。

「誰も見てねえ、誰にも感謝されねえ… なのにどうしてあんたたちは命張ってんだよ?!」

と彼らの命がけの姿に困惑しつつ、元の世界に戻るために戦闘に加わっていく万丈。最後に万丈の目には自分のためではなく、人のために戦うライダーたちがどう映るのでしょうか。

 

②「仮面ライダーオーズ」組が実は真の主役

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source:『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』TVCM6 オーズ編 - YouTube

今回のタイトルは「ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー」と副題に入っているので主人公はビルドとエグゼイドなんですが、一番丁寧に描かれてたの実はオーズじゃね?って思うくらいオーズのふたりが主役を張ってます。

私は平成2期ライダーでダブルに次いでオーズが二番目に好きなライダーなので(時期によって一番になることもあり)、実は今回の映画楽しみでもあり、不安でもありました。というのも、元々「オーズ」で脚本を書かれていた小林靖子さんの過去の発言から鑑みるに、「アンクは簡単に生き返らせねえ」という強い思いが伝わってきていたので、今回の映画でアンクが復活する(復活してしまう)と聞いて、ちゃんとファンを納得させられる形で復活するのかしら…??と心配してしまっていたのです。

おそらく私と一緒に同じような不安に駆られている方が多くいらっしゃると思うんですが、

安心してください!!!!!!「オーズ」丁寧に描かれ過ぎてジブリみたいになってっから!!!!!!!!

と言う言葉を私からは皆さんに届けたい。これはディスっているわけではなくて、本当に監督を始め演者の方やスタッフの方々がオーズを大切にしてくださった結果、マジで大切にしすぎて、ドラマチックになって、「あれこれスタジオジブリ製作総指揮とったかな?」みたいな出来になっているということです。観て損はないです。というかみてくれ。

いや~しかし、アンクが復活した後に「今日の分のアイス寄越せ」って言うんですけど、今回は比菜ちゃんのお兄さんの体を使っているわけではないので、アンクはアイスをもらったところで味を感じることはできないんだよな~と思うと、アンクの中でアイスっていうのはおいしいから食べるものじゃなくて、映司と一緒にいるって証として食べるものなのかな~!!!とか思って涙ボロッボロ流してしまってしんどかったです。東映スタッフは私を殺す気かよ。

 

ただし、オーズの2人にフォーカスを当てすぎていて、他のレジェンドライダーの三人の活躍がうすーく感じられてしまうかもしれません。でも個人的には弦ちゃんが教師として生徒たちに慕われてて、今でもJKと仲良しな事とか、紘汰さんはほんとにいつでも地球のことを見てくれてるんだな~!!!神…!とか、タケルってば大人になっちゃって…御成と仲良くするんだよー!!!とかほんとにほんとに観てよかった…!!!って思いしかないです。

 

【こちらに載せていた本音とネタバレは削除しました。】

 

 

あとはこの映画の企画の一つで、映司役の渡部秀君が上堀内監督やアンク役の三浦涼介くんをゲストに迎えてラジオ番組を配信しているので、こちらも要チェックです。これを聴くと、より平ジェネFINALが楽しめる…かも!です。個人的には「タカ!クジャク!コンドル!」をなぜアンクの声にしたのか、の下りの話がすきでした。

JFN PARKさんで期間限定配信中です。ぜひ。

park.gsj.mobi

 

東映どんだけバイクアクションの欲溜まってたんだよって話

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仮面ライダービルド」が放映される前後に東映の製作ブログか何かで「ここ最近の仮面ライダーはマジでバイクアクションがほぼなかったからビルドではマジでバイクアクション入れていきたい」みたいな文言を読んだのですが(※実際はもっと丁寧な言い回しです。でも雰囲気はこんな感じだった)、今回の劇場版でもそれを爆発させてて、いや東映スタッフバイクアクション好きすぎるでしょウケるってなってしまいました。

いやかっこいいんですけど、かっこいいよ、かっこいいけども!!!!めちゃくちゃかっこよかったけれどもやで!!!ちょっと笑っちゃうくらいバイクアクションてんこ盛りやったぞ!!!!!!!!

って感じです。スローモーションとか使ったりとかして、アクションシーンのクライマックスをバイクアクションに持ってくるほどの高まり。ちびっこたちまで息をのんでみてたからマジで圧巻の一言なんですけど、それにしてもバイクだったな…って感想しか最初思い出せなくて大変でした。

でも本当に最近の仮面ライダーは「ライダー」なのか怪しいほどバイクに乗れてなかったので、バイクアクションが多いことは個人的にはめちゃめちゃうれしかったです。

ただ鎧武がバイクアクションしてると「紘汰さんそれ以上速度上げたらヘルヘイムに行っちゃわない?!それとも別の星に移したから平気なの?!」と気が気でなくなっちゃうので解説をください。パンフに載ってるのかな。わからないけど。

 

④今までの「仮面ライダー」の設定を補強してくれる

この部分は若干ネタバレになってしまうので、自己責任での閲覧でお願いいたします。

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source:eLCOSH : Work Safe: An Employer’s Guide to Safety and Health in a Diversified Workforce

 

さて、みなさん仮面ライダーについていろいろ変だなって思ったことはありませんか。私はあります。それは、「なぜ1年で仮面ライダーは代替わりするのか」と言う点です。

「いやそれは1年番組だからだよ!」と言われたら元も子もありませんが、それはメタ発言ですよね。物語の中では一体どうなっているのか、ということが気になっていました。「仮面ライダーが代替わりしていくくらいなら前のライダーが引き続き戦えばよくない?」とか思いません?新しいライダーが生まれる意味ってなんだ…?みたいな…。

私はそんなつまらないことをちょっと気にしながら仮面ライダーを毎週、毎年楽しんでいたわけですが、今回の映画はそのちょっとした疑問にアンサーをくれる映画でした。

というのも、仮面ライダーは適材適所だという設定です。これだけだとさっぱりわからないと思うので、解説すると、あらすじのところで話したように、ビルドやクローズはバグスターを倒すことができませんでしたが、ビルドがエグゼイドフルボトルを使って仮面ライダーエグゼイドに変身するとバグスターを簡単に倒せてしまうわけです。

つまり、バグスターはエグゼイドにしか倒せないというわけです。同じように、ゾディアーツはフォーゼにしか倒すことができず、グリードはオーズにしか倒せないのです。

つまり、新たな敵が現れると、それを倒すための仮面ライダーが生まれるために、仮面ライダーは代替わりしていく、というのがこの映画の見解のようでした。

ああ、なんてすっきりする設定なんだ!!!と私は心底感動したのですが、皆さんはいかがでしたか?もしかしたらもうすでに他の映画でもそんな設定だったのかもしれないんですが、私の記憶の中ではそれぞれのライダーの敵が敵同士で結託して、それをライダーチームが倒す、みたいなことが多くて、そんな設定に触れていたっけな~???とちょっと曖昧な感じだったので、今回のこの設定はかなり熱かったです。ぜひとも今後この設定を踏襲していってほしい。

 

⑤本編との関わらせ方がうまい!

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(↑トウサン魂、未だ許してねえからな)

この点はビルドについてですね。ビルドは毎週段々と新たなことが少しずつわかっていき、それがまた新たな謎を呼ぶ展開になっているので、劇場版のストーリー組づらそうだなって個人的には思っていたんですが、いやぁうまいよね!さすが脚本家の方々ですね。

万丈を主人公ポジションにするのもそうなんですが、個人的には葛城巧の使い方がいいなぁと。仮面ライダーゲンムを襲ったり、エグゼイドの成分を奪っていたのは実は…!とか、そのことをどうして戦兎くんが夢に見ることがあるのか、とか…!

とにもかくにも伏線が丁寧に、そして子どもでも「あれってもしかして?」とわかるレベルに組んであるのがいい!素晴らしい!そして本編の内容に絡ませつつも話を進めないこの感じ!すごい!最高!時々仮面ライダーの劇場版は「それ映画でやっちゃったら映画見てないとわからない展開になっちまうじゃあねえか」みたいなことが起きるのですが、ビルドはそんなことなさそうでよかったです。

 

まとめ

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source:ファンが歓喜、絶句、涙…「平ジェネ」ゲスト解禁の瞬間収めたイベント映像公開 - 映画ナタリー

というわけで、期待大だった冬映画はか!な!!り!!!面白くて本当にここまで楽しみにしてきてよかった~~!!!!と思ってしまいました。

また、これまで長らく仮面ライダーを支えてくれたファンというかオタクたちにありがとうって伝えてくれるような映画で、こっちこそこんないい映画を見せてくれてありがとうだよ~~!!!と東映に大感謝してしまいたくなる映画でした。

個人的にはパラドによく頑張ったね、偉いよっていっぱいいっぱい言ってあげたい映画でした。今回の映画は主人公が万丈でヒロインがパラド。聖母がアンクでFA。間違いない。

また、レジェンドライダーの演者さんである、渡部秀さん、三浦涼介さん、福士蒼汰さん、佐野岳さん、西銘駿さんが仮面ライダーとしてカムバックしてくれたことが非常にうれしいです。仮面ライダーとして戻ってきてくれることってあんまりかなわないことも多々あるので、みなさんお忙しいなか仮面ライダーのために戻ってきてくれたのか~!!と思うと涙ちょちょぎれます。戻って来たい場所ってみんなが認識してくれてるのがうれしいです。ほんとに。個人的にはフォーゼから本格的に仮面ライダーにハマったので、フォーゼが銀幕に戻ってきてくれたのが感慨深かったです。

さらにエンドロールはそれぞれのファンの涙腺を崩壊することしか考えていないような作りになっててちくしょうにくいぜ東映!となってしまいました。

 

 

 

 

そしてそして正式発表されていたので言っちゃいますが、仮面ライダーアマゾンズ」映画化めちゃくちゃおめでとう~~~~~!!!!!!!!!!!最高だ~~~~~~~!!!!!!!!!!

natalie.mu

ついに仮面ライダーアマゾンズが完結を迎えて、しかもその舞台が!銀幕!素晴らしいじゃあないか!一作で終わりになるのか、何作かにわけるのかはわかりませんが、とにもかくにも、エグゼイドのVシネの後にアマゾンズが待っていると思うと2018年が楽しみで楽しみで仕方ないです!あ~!社会人なりたくないけど早く来年こないかなー!!!

 

以下東映特撮映画レビュー記事です。

 

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