初めましての方もお久しぶりの方もこんばんは。
あやめです。
今回は、映画の話ではなく、タイトル通りニューヨーク旅行の話をします。
17日〜23日まで4泊6日の旅行でした。
よかったこと、困ったことなど皆さんのお役に立てたら嬉しいです!
(source:New York City | Zootopia Wiki | Fandom powered by Wikia)
①出発前
この旅行を本格的に決めたのはなんと今年に入ってからどころか1月の中旬で、まさにギリギリで航空券を買いました。
実のところずっとニューヨークに行きたいと言いつつ、行く勇気がなかったのですが、韓国人の友達が一緒に行きたい!と言ってくれたので土壇場で就活直前の最後のお楽しみとして行くことに決めたのでした。
それより早く予約できれば、ツアーに参加して7万円でホテルと航空券を確保できたのですが、何せもうほんとにギリギリでしたので、ツアーに空きがなく、全て自分たちで手配することになりました。
⑴航空券
自分たちで手配するとなるとすごく大変そうですが、文明の利器インターネットはいつでも強い味方です。
私が今回利用したのは、トラベルコという最近テレビでCMも流れているウェブサイト。
こんなギリギリの航空券探しでも予算内の航空券を見つけることができました。
ちなみに私の航空券は燃油サーチャージなど諸々込みで7万円するかしないかくらいでした!東京からニューヨークまで10万円切って行けるなんてすごいね…。
で、問題は航空会社。私が利用したのはチャイナエアラインです。
「……えっ、落ちそう」
というのが最初の印象。段ボール入りの肉まんとかエスカレーターが突然底抜けて中でぐちゃぐちゃになった人がいたりだとかそういうおぞましいニュースをよく聞くものですから、「中華」に対する信用が私の中で地に落ちていたんですね…。ごめんなさい偏見の塊で…。
ちなみにあと3日早く予約していればデルタ航空の5万円代の航空券が買えたのですが、これは友人がスケジュールを変更しようとしたために取れませんでした。残念。(つまり出発の1ヶ月半とかまでに航空券を買えば、うまくいけば、5万円代でニューヨークには行けるのだ…!)
マジで結構真剣に日和ったんですけど、
「7万円でニューヨークに行くにはもうチャイナエアラインにお願いするしかないんだ…!!!(`ェ´;)」
と心を鬼にして航空券購入。
⑵ホテル
実を言うとホテルはお友達が手配してくれました。と言っても私もホテル探しをしたのですが。
日本人が普通に日本語でホテルを探そうとすると最初はなんだかいいホテルばかりをオススメされるのですが、
「いいや!やだね!!!私は5日間の滞在で10万もホテルには払いたくない!」
と言うことで探してみたところ、タイムズスクエアのHotel Edisonを発見。
(source:Times Square Hotel | Hotel In New York City | Hotel Edison)
5日間の滞在で7万円しないくらい。えっ別にそんなに安くなくない…?と思うかもしれませんが、ホテル代はお友達と折半なので実際は3万5千円くらい。
1人でこの値段で探そうとすると郊外…とまでは行きませんが2つ星ホテルでちょっと色々と心配…みたいなホテルしか滞在できませんが、2人で探せば、まぁまぁなクラスのアクセス抜群のホテルに滞在できます。
1人旅だったらホテルじゃなくてAir-bnbとかを使ってもいいかもですが、ニューヨークでもそんなことできるのかな?今度どっかの都市でやってみます。
⑶持ち物
実は実質ほぼ初めての海外旅行だったので何がいるのか全くわからず、とりあえず着替えとパスポートと航空券があればいいだろ!と思ってそんな感じで用意しました。(実際財布持ってれば、現地調達可能ですが)
今回は持って行ってよかった!と思ったものを紹介します。
○持って行ってよかったもの
・小分けのシャンプーとトリートメント
薬局で売っている試供品のような1つ90円くらいのシャンプーとトリートメント。行きは持っていかなければなりませんが、帰りは捨てて帰ってくるので荷物が減るしラッキーでした。気になってたシャンプーとかお試しで使用できますし。
松潤のCMでおなじみのジュレームとLUXのゴージャスなシャンプーのものを持って行ったんですが、LUXのやつはなかなかよかったです。今度買ってみます。
・スリッパ
スリッパの用意はやっぱりないかな〜と思ってたのですがやっぱりなかったです。ちなみに私はダイエットスリッパを持って行きました。ハンバーガーたくさん食べたかったので(^-^) 2日目で履くのやめましたけど。
アメリカと日本じゃラインナップが違うので、その違いを楽しむといいかもしれません。私はあっちで「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を観ました。
ガイドブックを現地で買い足すことが可能なのと、ガイドブック持って行きたいけどかさばるしなぁという時にKindleはやっぱり便利でした。
こんな感じですかね。あとは、バッグについてなのですが、あっちでトートバッグとかはやっぱり使わない方がいいと思います。スリに遭うんで。
個人的にオススメなのが背中の方にジッパー付きの内ポケットがついてるリュックです。そこにパスポートや財布などの貴重品を入れておけばスられることはまずないです。
ベルリンに行った時に友人がスリに遭ったのですが、私はそこにパスポートや財布を入れていたので被害に遭いませんでした。サンキュー、モンスーン…!(※イギリスの雑貨屋)
あとは財布はあんまり財布っぽくない方がいいです。多分。私はいつも雑誌の付録でついてきた安っぽ〜いポーチを使ってます。まさかそんなものに£140(当時だいたい2万8千円くらい)も入ってると思わんのだろうな…と思ってドキドキしながらイギリスを歩いたこともあったのですが、ほんとにスリに遭うこともなかったので、外国では貧乏なカッコをするのをオススメします。写真に写るのは諦めろ。
②出発
⑴前日
さて出発の日がやってきました。朝8:30の飛行機だったので、前の日が飲み会だったこともあってオールで空港に向かうことにしたのですが、
まぁ…家を出る時間の90分前に寝たよね。
30分前に飛び起きて出発したんですが予定より30分遅れてビビりました。やばいやばい。皆さんは前の日に飲み会の予定を入れるとか馬鹿なことはしないのようにな!!ノーメイクババアとの約束だぞ!
⑵アメリカに行くには電子VISAがいる
さて、空港に到着して、両替も終えて早速チェックインです。
チャイナエアラインのチェックインまで行くと、中国人のお姉さん(チャイナエアラインスタッフ)が担当してくれました。
お姉さん「行き先はニューヨークですね。ESTAはお持ちですか?」
私「え…エスター……?(消臭力……?)」
お姉さん「……アメリカに行く時に必要な電子VISAです!!!」
私「なんですと…」
そう、私なんとアメリカに行く時にVISAが必要なことを知りませんでした。
ワァ、私もうニューヨークいけないんだわ…。泣きそう…。死んだ方がマシだわ…。アホなんじゃないの…。
と絶望に打ちひしがれそうになっていたんですが、
お姉さん「ご安心ください!ESTAはすーぐ取れちゃいますから!お手持ちのスマートフォンまたはPCでご登録いただけます!」
私「なんですって…」
お姉さん「よかったらお手伝いいたしますよ!」
私「しぇいしぇい…(ノ∀;`)」
というわけで無知で馬鹿で無能な私にお姉さんがESTAの取り方を教えてくださいました。
ESTA公式サイト↓
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/esta.html
住所や両親の名前、滞在先のホテルなどの情報を入れて(※全部ローマ字)、1500円払えばESTAは申請できます。
だいたい10〜30分で受諾されるので、申請ナンバーだけ控えておけばプリントアウトして置かなくっても大丈夫です。
優しくね、全部お姉さんが教えてくれたんだよ……。ごめんね私アメリカ行く時にビザが必要だなんて全然思わなかったの…。だって自由の国じゃん……。
というわけで気を取り直して再びチェックイン。
お姉さん「間に合ってよかったですね!もうすぐ搭乗時間なので急いで出発ゲートへどうぞ!」
私「ほんとにすみませんでした…(深々とお辞儀)」
⑶搭乗
荷物検査を終わらせていよいよ搭乗です。ここからはチャイナエアラインのレビューみたいになります。
実はほんとにほんとにほんとにチャイナエアライン落ちるんじゃね…?と思ってたのでレビューを探しまくったのですが、
「機内食が死ぬほどまずいが、サービスは良い。日本語は通じないが英語は大丈夫」
というのが一般的なレビューだったので、オッケー機内食の写真絶対撮ります〜!と思いながら搭乗。
7万円のチケットなので、東京→北京→ニューヨークの乗り換えありの20時間の旅路なのでほんとにドキドキでした。
早速中に入るともうパッセンジャーもキャビンアテンダントもみーーーんな中国人。ワァ…私はすごいところに来てしまったぞ…という感じがバリバリ伝わって来ます。
そしてアジア顔はみんな中国人だと認識されて毎度毎度中国語で話しかけられる始末。I am not Chinese...と毎度言っていたら隣の優しい中国人の方が「日本語できますから通訳しますよ!」と言ってくれて助かりました。しぇいしぇい…。中国は優しさで出来ている…。
そんな優しい中国人の方とお友達になりつつ5時間かけて北京へ到着。実は1時間の遅延が発生していました。
元々北京での乗り継ぎの時間はたったの90分だったので、60分遅れたことでなんと次の飛行機の搭乗30分前に到着。
にも関わらず乗り継ぎの列は死ぬほどなが〜〜〜〜くて、えっ〜〜間に合わないよこんなの〜〜!!と思っていたら、先ほどの優しい中国人の方が中国人スタッフに事情を説明してくれて私は優先的に荷物検査などを受けられることに!
その際にすごい勢いで中国人スタッフの方に「You have NO time! Quickly! Quickly!!!!」と言われたの多分一生忘れません。すごかった。
なんとか飛行機に乗り込むことに成功。実は東京から北京への飛行機はほんとに窮屈で死ぬかと思ったんですが、北京からニューヨークの飛行機はエコノミーにも関わらずとってもゆったりしていてとっても良い席でした。
そして先にご紹介したように機内食が死ぬほどまずい、と言われていましたが、機内食はちょっとアレンジされた中華料理に毎度パンとデザートが付いて来てすごいボリュームでしたが美味しかったです。焼きそばみたいなのの上にお魚が載ってたのを見たときはちょっと驚いたけども…。(写真は撮り忘れました。すみません)
ちなみに映画などもまぁまぁ充実していて(多くは中国映画なんですけど)、アローのS4とかドクター・ストレンジとかもありました。
「君の名は。」もあったし、「四月は君の嘘」もありましたよ。個人的にはシンゴジがいてくれたら完璧だった…。
③到着
⑴関税申請書
空港に到着する前に関税の申請書を書きます。チャイナエアラインなので日本語版の用意はなく、中国語か英語だけです。(※文房具はくれないので用意が必要)
基本的には難しい英語はないのでそのままシャシャッシャーと書いてしまえば大丈夫です。危険物は持ってないかーとか過去に入国を拒否されたことがあるかー、とかそんな感じです。
ちなみに周りの中国人の方が全く筆記具を持っていなかったのでめちゃくちゃ貸しまくりました。
⑵入国審査
ロンドンに行ったときは、「イギリスは死ぬほど審査が厳しいから負けないようにね」と3万回くらい言われたので結構覚悟をして行ったんですが、まさかアメリカでこんなに根掘り葉掘り聞かれるとは…と驚きました。
どうやって来たのか、何しに来たとかは普通に予想できる質問だったんですけど、今現金でいくら持ってるんだ、日本では何をしてるんだ、誰がこの旅費を払ったんだ、航空券はいくらしたんだ、学生なのにこんな額払えるわけないだろ!ほんとは何をしてるんだ!とか色々聞かれて疲れました…。
そんなこんなでなんとか無事にアメリカに入国!
④観光
⑴1日目 Times Square
14:30に空港に着いたので、Air Trainや地下鉄を乗り継いでホテルに着くとだいたい17時とかそれくらいで、20時間のフライトを終えた後だったので2時間だけ昼寝しよう〜〜とか言って寝たら21時になっていて驚きました。
やっちまった…。時差ボケ…そしてさようなら私のニューヨーク観光1日目…。
とか思ってたんですが、まぁせっかく歩いて30秒でTimes Squareなら見に行くだけ見に行こうというわけで21時にTimes Squareへ。
するとなんと驚き!Times Square Never Sleeps!
Times Squareはまるで歌舞伎町のように眠らない街でした。なんとだいたいの店が夜中の12時あるいは1時まで営業しているそうで…。ドン・キホーテか何かかよ…。
何かとロンドンと比べてしまって申し訳ないんですが、ニューヨークは本当に東京と同じで割と遅くまで何でもかんでもやってました。ロンドンは20時にはパブ以外のほとんどの店が閉まってしまうので、カルチャーショックでした。24時間営業のお店もニューヨークは多くてねぇ…。ありがたいねぇ…。
というわけで、スターバックスもディズニーストアもコスメティックストアも全然オープンしてました。すごい、Times Square。ありがとう。
というわけでスーパーに行ってお菓子を買ったり、ディズニーストアでツムツム買ったりして1日目を終えました。
ちなみに、ハイチュウも売ってました。ハイチュウ狂の人も安心して暮らせる街、ニューヨークシティ。
⑵2日目 Brooklyn/Dumbo
2日目はキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの出身地Brooklynに行って来ました。
Brooklynはお台場みたいな感じで、楽しいけど1日目潰せるかって言われたらかなり微妙だな…(^-^)みたいな場所でした。
ちなみに、レインボーブリッジを徒歩で行こうだなんてことは多分青島俊作くらいしか考えないと思うんですが、Brooklyn Bridgeは歩いて渡ることが可能です。自転車と歩行者のレーンがきっちり分けられているので、そこだけ気をつければ安全に渡れます。
橋の上は観光客がすんごい多いので、英語はほとんど聞こえて来ません。
その後Brooklynを超えてDumboに向かいました。
(DumboにいるDanboardの様子。)
Dumboは有名観光地らしいのですが、特にこれといって見ておかないとダメだみたいなものもなくて、ただただ街並みがニューヨークだなぁというのを楽しみました。
あ、でもかわいいカフェがあったので、そこで小休憩をしたりなど。
その後Brooklynのマーケット街に向かいました。
ロンドンのCamden(Marketの方ではなく、その周り)みたいな感じで、不思議なお店がたくさんあって面白かったです。
で、そこから映画を観に行こう!ということで「ラ・ラ・ランド」を観に行ったんですが、
ネット予約したのに席が誰かに座られてるし他の空きも見たところない…?!
という事態に。急いでボックスに行ってみると、警備の方が一緒に劇場まで行ってくれたのですが、どうも誰かが間違えた席に座っていてその一帯みんなが正規の席に座れてないから移動してもらうことができないというのです。
ワァ。どうなってんねんアメリカ人…。
泣く泣く「ラ・ラ・ランド」の鑑賞は諦めることに…。無料鑑賞券をくれたんですが、これは結局予定の関係で使うことはできませんでした。
そのあと無事、日本で観れたんでいいんですが!いや、無事ではなかったけども。
その夜はシェイクシャックバーガーを食べようという話になったんですが、ひどく混雑していたので、日本食レストランに行くことに。
私はいろんな国の変な日本食レストランに行くのが好きなので、やったー!というわけでウキウキで行って来ました。アメリカに行ってまで日本食を食べるのか…と思うかもしれないんですが、むしろアメリカに行かなければアメリカの日本食を楽しむことはできないんだぞ…という精神なので気にしません。
その日本食レストランがこちら。
お店の中に提灯があったりこれ見よがしに浮世絵風な絵が飾ってあったりでサンフラントーキョーみたいな日本食レストランだなぁ…(^-^)と満足!
ちなみに梅酒のソーダ割りが1130円するお店だ!よろしくな!!
そんなお店で梅酒のソーダ割りと一緒に頼んだのがチキン照り焼き。どんぶりみたいなのが出てくるのかな〜〜と期待していたら出て来たのがこちら。
鉄板焼きだ……!?
というわけで、ご飯の上にチキンが載っていて照り焼きソースがかかってる…謎の…日本食を…食べました………(^-^)
ご飯がそのまま鉄板の上で焼かれてるからご飯めっちゃ焦げてて笑いました。そんなことがあっていいのか。
美味しかったですけど、めっちゃ面白くて笑いました。ちなみに箸を当然のように渡されて日本人だからいっちょ頑張るか!と思って頑張って鉄板焼きwith overcooked riceをね、箸で食べてましたところまぁ無理でね、途中で日本人なのにスプーンを頼んだよね。
I didn't know that you needed a spoon for that one.とかなんか東南アジア風の人に言われたけどごめんね、日本人普通にスプーンも使うんだよ…(^-^)
⑶3日目 Central Park,American Museum of Natural History and Musical"Kinky Boots"
3日目はずーっと行きたかったセントラルパークにようやく行くことができました!
「魔法にかけられて」が大好きなのでやったぜ〜〜!と思って行ったんですが、冬なので木々が枯れててどこがそのFilmingされた場所なのか全然わかりませんでした。普通にセントラルパークを楽しんでしまいました。
(Danboard at Central Park)
セントラルパークでは様々なパフォーマンスが行われていたり、観光客向けに高額で写真が売られていたりなどしていて面白かったです。
私はそこで自らをSexy Black Guysと名乗る黒人パフォーマンス集団のパフォーマンスを見て来たのですが、めっちゃ面白かったです。
白人の男の子を自分たちのパフォーマンスに参加させてたんですが、White Chocolateと呼んで可愛がったりSexy White Manと言って様々な白人のイケメンたちを観衆から選んでパフォーマンスに参加させてて笑いました。
"Hey,Sexy White Guy! Is she your girlfriend? Yes? Okay,no anymore!"(なぁそこのイケてる白人!彼女ってお前の?オッケー!それも今日までだ!!!)とか言い出した時に爆笑しました。嵐のように観客を勝手にパフォーマンスに誘い出して行くあの人たちの話術がすごい。
ちなみに具体的にどんなパフォーマンスだったのかというと、彼らの高い身体能力を使ってブレイクダンスをしたり人の上を跳んだりとかそういうパフォーマンスでした。
そのあと、ロンドンの自然史博物館面白かったな〜〜と思い出したのでせっかくだったらアメリカのも行っておくか、という適当な思いつきで自然史博物館に行ってみることに。
$22もかかるのかよー…とちょっと萎えたんですが、観光だからお金がかかるのは仕方ないかというわけで見て来ました。
入るとこんな感じのでっかい恐竜の化石が待ってます。もうこれだけで帰ってもいいな、とか思ったんですがせっかくだからちゃんと中にも行きました。
そんな内部がこんな感じ。
さながら動物園に行ったような気分になれる動物の標本がたくさんありました。
すぐに動き出すかもな…と思うとワクワクしました。まるでナイトミュージアム。
あとは一画一画がめちゃくちゃに広いですね。まるでディズニーランドのスタンバイのようなそんな感じでした。
他にも動物だけじゃなくて古来の人々の文化の歴史とかもあって楽しかったです。
日本もあったけど日本のことって大抵侍しか書いてもらえないんだよな…と思ってたら割と様々なことについて触れられていたのでちょっと驚きました。時間がなくてちゃんと見られなかったんですが。
そのあとはせっかくブロードウェイに来たのだからということでミュージカルを観に行きました。
小池徹平さんと三浦春馬さんの「キンキー・ブーツ」を見逃したのでじゃあ本場のやつをみてやんよ!!というわけで"Kinky Boots"にしました。
最近のテロの危険からか荷物検査をして劇場に入りました。
このミュージカルも思いつきで観に行ったので席はあんまり良くないところ。でも$37で観られたのでラッキーでした。
こんな感じ。ボックス席だったので舞台が近くて楽しかった〜〜!
時差ボケによるものすごい眠気と戦いながらの観賞だったんですが、それでもすごく良かったです!
ドラグクイーンちゃんたちはみんな可愛いし、歌も上手いし、美人だし、セクシーだしで最高でした!
みんなが主役のような舞台で本当にとーっても素敵なミュージカルでした。
いつも思うんですが、日本と違って欧米の作品ってカッコいい人ばかりが出演するわけじゃないのでいいですよね。日本は端役の人まで綺麗だったりイケメンだったりしますが、アメリカの場合は準主役の人たちもちょっとぽっちゃりだったり特段に美人ではなかったりとリアリティに満ちていていいなぁと。もちろん、日本の舞台でもそういう場合もありますが、傾向として美男美女ばっかりなのが多いですよね…。
⑷4日目 Chelsea Market,High Line and Top of the Rock
4日目はチェルシー・マーケットに行ってきました!
こんな感じ。
人がすごいいっぱいいて活気に満ちているマーケットでした!
ほとんどがやっぱり観光客なんですが、特に日本人が多かった印象を受けました。
行くところ行くところ日本語が飛び交っててワァここは渋谷〜〜?!原宿〜〜?!と錯覚しかけました。
このマーケットはちょっとなんというか青文字よりなところがあるので、やっぱりロンドンのCamden Marketに似ているな〜と感じました。取り扱ってるものもとっても似ています!
まぁでも!Camden Marketの3倍くらい綺麗で整っててちゃんとしたマーケットでしたが!!
Camden Marketはウェルカムトゥーアンダーグラウンド感がすごい。
そして、チェルシー・マーケットからほど近くのハイ・ラインにいってきました!
こんな感じでニューヨークの街を眺めることができて楽しかったです。
ただ冬は寒い。
お天気にも恵まれていい日でした。晴天!ただただ寒いという。
さて、そんなハイ・ラインを歩いていると、こんなものを発見。
「ドナルドはアメリカを再びサイコにする」
うーん!私こういう政治ネタ弱いんですよね!!街にこんなものばかり溢れていてニューヨーク大好き!ってなっちゃいました。
ストランド・ブックストアというとっても可愛らしいお土産が溢れているお店にも行ったんですが、そちらでは「MAKE AMERICA READ AGAIN」や「NEVER TRUMP」という缶バッジが売っていて私は後者をお買い上げしてしまいました。
ユーモアは強い。
さて、夜になって1万ドルだというニューヨークの夜景を見ないとね!!ということになり、私たちはトップ・オブ・ザ・ロックに行きました。
入場料が$32かかったんですが、フリーパスを利用すればお得に入れるみたいなので、自由の女神とかベタな観光地に全部行くぞ!という方はフリーパスを利用したほうがよさそうです。
さてさて、そんな$32(旅行中のレートで言うところの約3600円)払って見てきた夜景がこちらです!
いかがでしょうか?ちょっとでもニューヨークを感じていただけたら嬉しいです。
ちなみに冬はやっぱり寒い。全体的にニューヨークは夏に行くところなんだなと痛感しました。
でも2月は1番安いからね、旅費が。2月もオススメです。セントラルパークは木々が枯れてて笑ったけど。
トップ・オブ・ザ・ロックを出るとこんな感じ。
めっちゃアメリカ〜〜〜〜!って感じでした。
日本でこんなに国旗が並んでるところみたことないので(正月の天皇陛下に会うときくらいかな)(行ったことないけど)、なんだか圧巻でした。
アメリカの国旗もこうやってみるとカッケーですね。私はユニオンジャック推しだけどね!(どこまでもイギリス推し)
⑸最終日 The Plaza,Grand Central Station,Statue of Liberty and Harvey and Sons
最終日はお買い物DAYにしようという話になって、お金を使い倒しました。
この日は最初にこんなところに行きました。
このモニュメント(?)、思ってたよりも小さいし、これしかないしであんまり迫力はなかったです。世界ガッカリ観光スポットの一つなんじゃないだろうか。
その後にプラザというセントラルパーク前のゴージャスなデパートに行きました。
とは言ってもブランド品なんかを買うわけではなく、地下のフードコートへ。
美味しそうなケーキが売ってました!
しかし、外国に行くと衛生管理への姿勢が日本と違いすぎて驚きます。
日本でケーキがこんな野ざらしで置いてあることってないので、最初はすごく驚きました。
ここプラザでもお姉さんがミルクレープ切ったらそのままケースの淵に置きだして笑いました。そんなのもありなのか…!
ここで私は抹茶ミルクレープを食べました。
お友達がなぜか日本人だからか抹茶を食べたほうがいいよね!!と抹茶をごり押ししてきたので抹茶になりました。美味しかったです。
そんなプラザから移動して向かったのがグランドセントラルステーション。
MIB2なんかにも出てくる駅だそうで!私は好きなドラマに出てくるから行ってきました〜〜!
こんな感じでした!
全体的に迫力というか貫禄というか、兎にも角にもアメリカに来たな〜〜!!というのを感じる場所でした!
ただ、駅ってだけなのでなんというか観光スポットではあるんですが特に何があるわけではないです。わー!すげー!でけー!みたいなものを楽しむ場所だと思いました。
あとは映画やドラマに出てくるならそのシーンに使われた場所の探索とかしてみるのもいいかもですね!
その後にウォール・ストリートに向かいました。
ウォール・ストリートというとマネー・ショートを思い出すんですが、特にロケ地とかもないので「ここがあの…!」とはならず、「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」も50分くらいみて挫折した人間なので特にテンションが上がることもなく申し訳なかったですね…。ごめんね、ウォール・ストリート…。
ただ、この観光スポットでは若干テンションが上がりました。
牛の股間を触ると大金持ちになれるという観光スポット。
私今回の観光何も調べずに行ったのでこんなものがあるとはつゆ知らず、みんなが牛の股間に群がっていたのですごい奇妙で笑ってしまいました。
私は撮りませんでしたが、お友達はお金大好き!と言いながらニッコニコで写真撮ってました。お金ってすごいな。人に銅像の牛の股間に触る勇気をくれる。
さて、そこからついに自由の女神へ向かいます!
自由の女神は遠くからもみられるんだよ〜〜!と言われたのでじゃあ高いお金払ってわざわざフェリー乗らなくてもいいか、と思ってたんですが
いや、いかんせん小さい。まじかよおい。
いやこれは来た意味がないのでは?と思い、渋りまくるお友達に謝り倒してフェリーに乗っていただくことに。
フェリーは確か$18とかだったと思います。
フェリーに乗るとニューヨークの街をこんな風に眺めることができるのでこれはこれで魅力的かな…と!
さてさて自由の女神が見えて来ましたよ!!
と、テンションが上がりそうなものですが、自由の女神、こんだけ近づいてもまだまだ小さいです。
えー、こんな小さいのかよ自由の女神…。と驚くばかり。
これぞアメリカという観光スポットでなければこれは見にこないな…。フランスもっとでかい自由の女神作れよ…と思ったり思わなかったり。
そんなわけで自由の女神のある島に到着です。
冬は寒いです。死ぬかと思いました。$18払いましたが友達と一刻も早く帰ろうと約束するレベルで寒かったです。めっちゃ寒かったです。
そんなわけで記念撮影。寒すぎて全然いい写真が撮れません。
さぁ帰ろうとも思ったのですが寒すぎて無理だ…という話になり、島の中にある売店へ。
そこで私たちはキャラメルマキアートを飲んでひたすらポテトを食べてました。
他にもスープやハンバーガーなども販売していたので、自由の女神のふもとでハンバーガーを食べるというアメリカ〜〜なことをしてみてもいいかもしれません。
その後Sohoへ移動し、お土産を調達すべくHarney and Sonsへ向かいました。
ちなみにニューヨークはセンスのいいお土産がめちゃくちゃ少ないのでお土産を選ぶのが大変でした。
そこでどうにか調達したお土産たちがこれ。(一部)
お土産を買うのにオススメなのは、先ほども挙げたストランド・ブックストア。そしてこのHarney and Sonsです。
このお店は紅茶屋さんで、アールグレイやイングリッシュブレックファーストといった定番の紅茶からマンゴーやストロベリー、そしてチョコレートの紅茶まで様々な紅茶の取り扱いがあるお店でした。
奥の方はカフェスペースになっていて、おしゃれなお紅茶が飲めるみたいでした。
ここの紅茶は缶がはちゃめちゃに可愛いのでオススメです。
こんな感じ。女の子へのお土産ならこれで決まりって感じです。
ちなみにここも日本人ばっかりで、日本語を喋れるお姉さんまでいました。日本のガイドブックに載ってるスポットは必ず日本人がいます。ロンドンはそんなことなかったのに…!!!
ちなみにSohoですが、ロンドンのオックスフォード・ストリートに似た雰囲気で個人的にものすごく好きでした。
名前はSohoなのにOxford Streetに似ているというのはものすごい変な感じがしますが…。
さて、お夕食。
今回もカツ丼が大好きな私の友達のために日本料理店へ。私ももういい加減マジの日本食が食べたくて仕方なくなっていたのでラッキーでした。
そしてオーダーしたのがこちらの鬼おろしラーメン($13)
先ほど紹介した日本食料理店よりもずっと普通に日本の定食屋さんのようなこちらのお店は、価格こそ高いですがリアルな日本食を食べられるのでいいお店でした。確か名前が「Sapporo」さんだったと思います…!
ちなみに日本人のスタッフさんはみたところあまりいないようでした。日本語は期待できません。
⑤帰国
さぁ帰国の時です。
せっかく最後のご飯だしなぁということでマンゴースムージーにパンケーキというアメリカっぽい朝ごはんにしました。すっごい美味しかったです。マンゴースムージーめっちゃでかくて驚いたけど。さすがアメリカ。
その後お友達が手配してくれたコリアンタクシーに乗って空港に向かいます。コリアンタクシーなのでもちろん運転手さんは韓国人。友達と運転手さんの韓国語トークがスタートします。
私は韓国語はほとんどさっぱりなのですが、友達が一生懸命通訳してくれました。まとめると、朴槿恵はゴミって話でした。笑いました。次の大統領はゴミじゃない人になるといいね…!頑張って…!
ちなみに運転手さん、20年日本に住んでたことがあって日本語ぺらぺらでした。すごいなぁ。
さて、そんなこんなで空港に到着です。空港に着くとこんなものを発見。
お花の自動販売機!$10から!日本では絶対いらねー!!!ってなりますが、アメリカだと空港で出迎える時に必要なんですかね?確かになんとなく想像つくかもしれない。
そしてこれからペルーに向かうお友達とさよならをして私は再びチャイナエアラインに乗り込みます。
JFK空港での様子。こんな呑気に写真を撮っているときの私はまだ知らなかったのです…。まさかあんな目に合うなんて…。
JFK空港から北京国際空港へと向かう飛行機の中の機内食はすごい不味さでした。行きのあの美味しさはどこにいったの?と思うくらい不味くて驚きました。
魚を選んだ時。
ビーフを選んだときの謎肉感のすごさ。
こんな機内食を食べながら14時間かけて北京に到着…したのはいいんですが到着予定が15:40なのに着いたのが16:25!なにぃー?!次の搭乗予定時刻16:50なんだけどー?!?!
と、内心、このままでは日本に帰れず、在中日本人として私は暮らすのだろうか…とまで考えました。
どうにか飛行機から出ると、そこはなんと空港…ではなく、滑走路!外!!!外気!!!PM2.5!!!!
なんと、そこからバスに乗って空港まで行かなくてはならないルートだったのです!こ、こんなときに~?!?!?!!?!
渋々バスに乗り込みますが、全然発車しない。え、なんで?と思っていると、どうやら北欧系の女性のお客さんが何かを言っています。
「あ~!!待って、まだ主人が中にいるの~!もう少ししたら来ると思うから発車ちょっと待って!」
ま、待ってられるかよ~~~~?!?!?!?!?!?!
という思いでいっぱいだったのですが、仕方ありません。待ちます。
そんなこんなで、北欧系の旦那さんがバスに無事乗車したところで、バスが出発。この時点ですでに16時55分です。ああ、もう駄目だ。終わった…。
バスが空港について、17時5分くらいだったので、出発時刻まであと15分あるぞ!という希望にすがってひたすらダッシュです。行きと同じく、荷物検査を受けて、搭乗ゲートまでダッシュです。
すると、なんとあの飛行機に乗っていた大半の方が日本行きの同じ便の乗客だったらしく、日本に帰る便は予定を変更して出発時刻を遅らせていることが判明!よかったー…。
というわけで、なんとか飛行機に乗り込み、羽田に帰ってこられました…。嗚呼、よかった…。もう二度とチャイナエアラインなんか使うもんか…。
はい、というわけで、以上が私のニューヨーク旅行記でした!
ニューヨークの人は本当に暖かくて、英語がなかなか伝わらない時も一生懸命聞いてくれて親切な人ばかりでした。
地下鉄も、噂に聞いていた通りアーティスティックな感じで、楽器を演奏している人が多くて楽しかったです。
ただ、2月は一番安くニューヨークに行けることと、大学生の春休み期間で卒業旅行の人が多いので、日本人がやったらめったら多かったです。他の月に行った方が外国感はあるかもしれません。それか、日本人は海外=ニューヨークという意識が強いのかもしれない…。
その辺も逆に言えば近くに日本人の人が多いから、英語で困っていても助けてもらいやすい!という利点と考えれば、英語が苦手な方にとってはハードルが下がっていいかもしれません!ものは考えようです。
今回の私の話が皆さまのご旅行の何かの参考になれば幸いです!
それでは!