初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
本日の議題
本日は、前回様々なお声をいただいたこちらの記事
の第二弾です。
「映画館にいるマナーを守れないお客さん」について、ぶった切ってギッタンギッタンにしていきます。
※前回同様、上記のような荒々しい言葉遣いでお送りいたします。不快になられた場合は申し訳ございません。自己責任での閲覧をよろしくお願い申し上げます。
■序章
①はじめに 前回を振り返って
前回の記事は、本当に耐えられない!と思って、愚痴を吐き出す感覚で書いてみたのですが、思いのほか多くの方々にご覧いただき、様々なお声をいただきました。
「映画ファンはうるさいな。もう映画館に行くのやめようかな」
といったようなお声もいただきました。
これについて、思うところもありますが、こうやってご意見をくださるくらいには私のこの記事を読んでいただいて、映画館のマナーについて考えていただいた結果なのだと思って、まぁそれはそれで私が声を発したことに意味があったのかな、と思っています。
私がしたかったことは意見の押し付けではなく、あの記事を読んで、それぞれの人が今一度映画館のマナーについて考えてくれればいいな、ということだったので。
また、私の意見に賛成していただける方もいっぱいいらっしゃってとても嬉しかったです。やっぱり映画館のマナーを守らない人に対して思うことがある人はいっぱいいるんだ!私だけじゃないんだ!と勇気や元気をもらえました。ありがとうございました。
②最近出会ったやばい客
さて、前回のあのブログを書いて、早いものでもう半年ほど経つみたいです。
この半年の間にやばい客、いました。残念ですが。以前こちらの記事でも書いたんですが、
「ラ・ラ・ランド」を観た時の客がやばかったです。
え?お前よくここまで殺されずに生きてこれたね?っていうレベルで迷惑な客でした。
まず、本編開始ギリギリに到着なのにポップコーンとビール持ってる〜〜!!嘘じゃ〜〜〜〜ん!!!!遅れて入ってきてるくせにコンセに行く暇があるの〜〜?!?!
という開幕からかっ飛ばしてる4番バッターみたいな迷惑なカップルだったんですけど、その後もひどくて。
男の方がガラケーをいじるいじる。
エッ?ガラケーでお仕事そんなにするんだったら普通に出ていってくれない?めっちゃ邪魔なんですけど。あなたのガラケーの光が。
と、思いつつ、エマ・ストーンのAuditionでジーンとして、よっしゃ、途中なんか斜め前のおっさんのガラケーに邪魔されながらも私は「ラ・ラ・ランド」を楽しんだぞ…という感情に浸っていると、またその男がやらかしてくれますよね〜〜!!!!
エンドロールでiPhone(光量マックス)いじるいじる!
もうエンドロールなんだから帰ればいいじゃん。帰りなよ。帰れよ。帰ってくれ。
エンドロールくらいよくない?って人に聞きたいんだけど、エンドロールに価値を感じてないならそっちが出て行けばよくない?っていう意見を持ってるんだけど、そこのところはどうなん?
marvelとコナンの映画以外は大抵エンドロール後に話とか待ってないんだからもう帰ればよくない?私はエンドロールを楽しみたい派だからiPhoneの光とかあなたたちの話し声とか別に聞きたくないんだけど、そこに関してはどういう感じ?って思う…。
ちょっと話が逸れたんですけど、そんなわけで、クソ迷惑な客の顔を一目拝んでやろうと思ってエンドロールの後に顔のぞいたら、これがまたおっさんなんですよ…。もう50歳くらいいってるでしょ、みたいな…。
え?なんで50年くらい生きてきて、映画館で携帯をいじらないみたいな基本のマナーが備わってないの?やばくない?って悲しくなりました。
③他の人たちも迷惑な客に出会っているんだろうか?
実は、私が住んでいる場所は治安の悪さがなかなかやばいので、結構な率で迷惑な客にエンカウントしています。まぁこれは治安が悪いところに住んでるし仕方ないかな、と思っていたのですが、度々Twitterのフォロワーさんたちの鑑賞マナーが悪かったお客さんの愚痴をTLで見るようになりました。
あれ?他の人ももしかして、嫌な客に出会ってるし、もっとやばい客とかもいるのでは?と思い、今回はTwitterでみなさんのエピソードを募集してみました。
⑴Aさん(仮名)の場合
Aさんが映画館に行った際に遭遇したのは迷惑な子どもたち。といっても、子どもたちが全面的に悪かったわけではないのです。
まず、保護者がなぜか子どもを置いて映画館を離れ(←これ鑑賞マナー云々の話じゃないですよね。保護者として子どもを故意に自分のあずかり知らぬところに放置ってどうなんですか?)、その後始まった映画は洋画!しかも字幕!だったため、字が十分に読めない子どもたちは楽しめず、途中からスマホをいじったりする始末だったんだとか…。子どもたちも、横にいたAさんもたまったもんじゃないですね、何やってんだよ、親御さん。
⑵Bさん(仮名)の場合
Bさんが遭遇したのは迷惑マダム。上映中にお菓子を取り出し、本編中はずっとガサゴソガサゴソといった具合。さすがに殺意が沸くレベル、だったそうです。
また、この方とは別人なのかもしれませんが、やたらと本編中の劇場の出入りが多い、ということも気になったようです。やはり、立ったり座ったりを繰り返すわけですから、音がまたガサガサとするので、相当不快だったそうです。しかも、これが良いシーンとかぶったそうで…。ああ、むしろこのシーンのためだけに来たのに、というシーンだったら最悪ですね…。
⑶Cさん(仮名)の場合
Cさんが遭遇したのは、まずはお兄さん。このお兄さん、何をしでかしたかというと、まさかの劇場内でのマクドナルドハンバーガーを食す、というまさに「飯テロ」行為。これほど「飯テロ」という言葉が合う場面もないのではないでしょうか。電車でさえきついのに、まさかの、映画館…、マジか…!!
そして、次に遭遇したのはまたもや迷惑マダム。Cさんが遭遇したのは、ネタバレを本編中にしてしまうマダムだったそうです。「次、これがくるからね、くるわよ、くるわよ、ほらーーーーー!!!」という具合。え、これ本当にテロじゃないですか。
というわけで、以上3人の方のエピソードを掲載させていただきましたが、たった三人のエピソードを聞いただけでもやっばい客がいるもんだな~と思わせられる内容でした。やはり、どこにでも迷惑なマナー違反なお客様がいらっしゃるみたいです。
ちなみに、私はどのくらいの人が映画館の劇場マナーに関心があるのか、そしてどの行為が一番許せない行為なのか、ということが知りたくて、こんなアンケートを集計してみました。
皆さんにお聞きしたいのですが、映画館の鑑賞中にされる迷惑行為の中でこれだけは困るというものはなんですか?
— 下呂あやめ●● (@slhukss1) 2017年4月27日
130人近くの方に協力していただきました。ありがとうございました!
座席を蹴られるというのが一番嫌な迷惑行為である、という結果が出ました。私自身は座席を蹴られたことがあまりなかったので、少し意外な結果でした。
もしかしたら私はまだ幸運な方で、多くの人は映画館に行くとすごく高い確率で嫌なお客さんに遭遇しているのかもしれないのですね…。
それにしたってどうして座席を蹴飛ばす必要があるんだろう…。座席を蹴飛ばしちゃう人、教えてください。なんで座席を蹴飛ばすんですか…。脚が長いんですか、さいですか…。
■本論
①ではそもそも鑑賞マナーとは一体なんなのか。
(source:https://blogs.yahoo.co.jp/guch63/65262078.html)
私ね、前回の記事でいっちばんびっくりしたことがあったんですよ…。それはね、「そんなうるさいこというやつは映画を観に来るな」って意見。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!?!?!?!?!うっそじゃん!?!?!そんなにうるさいこと言ってなくない?!?!?!
うっそーん!(2回目)TOHOシネマズとか109シネマズとかイオンシネマとかなんかもうそういうところが上映前に鑑賞についてのお願い♡とかいう動画流してるのと同じような事しか言ってないじゃ―――――ん!!!!えーーーーーーーーー?!?!?!?
と、思ったのですが、こういう人ってもしかして、「鑑賞マナー」というものがよくわかってないのかもしれない、と思いました。
鑑賞マナーとはどういうものなのか、ということをおねえさんといっしょにおべんきょうしていこうね!
⑴映画鑑賞マナーってそもそもなんのためにあるのか?
まず、大前提として、どうして鑑賞マナーというものがあるか、ということについてですが、ずばり、
(source:映画の鑑賞マナーについて || TOHOシネマズ)
そう、誰もが、心地よく、映画を観られるようにするため、ということなんです。
「ちょっとスマホいじったからってマジうるさくない?ウチ別に隣の人がスマホでLINEしてても気にしないし」
みたいな意見もよく見るんですが、別にあなたの話はどうだっていいんですよ。あなたはよくても、あなた以外の誰かが、しかもそれも多くの人が嫌だ、って思うことはやめましょう。
例えばなんですけど、「えーうち、全然ゴキブリとか大丈夫!なんなら今晩一緒に食べない?ゴキブリ!」とか言われたら、いやでしょ?!?!あんたは良くても私は絶対嫌だから!!!!!ってなるでしょ、暴論だけど、それと一緒なんです。(ほんとに暴論だ)
あと、この鑑賞マナーについての話をしていると20人に1人が言う「でも、そんなん気にしてるの日本だけじゃね?おかしいよ日本」という意見。
HAHAHAHAHAHAHAHAHA!んなことねえよボケ!確かに、海外では、映画館で面白いところがあったらめっちゃ笑ったりだとか、みんな観客はオーバーリアクションですが、が、しかしだよ。どこの国だって、ガサガサうるせえのはダメだし、座席を蹴るのはNGだよ!!!(いや知らんけど)(とりあえずイギリスはオーバーリアクションだったけど、だいたい鑑賞中は静かだったよ)
Nobody likes a noisy theatergoer – especially when it’s a #Decepticon. pic.twitter.com/TEB6Kd2B2d
— Hasbro (@HasbroNews) 2017年4月25日
っていうかこれを見れば明らかなんですけど、日本だけじゃないんですよ。こういうこと言ってるのって。確かに日本が一番うるさいのかもしれませんが、どこにいっても大体一緒です、嫌がられることって。
「でもぉ、フランスはぁ、そんなことぉ、ないしぃ」とかいう人もいるかもしれませんけど、
そしたらお前フランスで永住すればよくね?そこでフランス流の映画の観方をすればよくね?
俺日本人なわけ、でここ日本なわけ、そんで私日本の映画館の鑑賞マナーの話してるわけ。わかった?って感じですよ。
なーんで何でもかんでも海外を基準にするのかな!別にいいじゃん!!!鑑賞マナーくらい日本独自で!!!ダメなの?!っていうか別に絶対に声を発するなとか言ってないじゃん!!!!面白いところは笑えばいいじゃん!泣きたいところは泣けよ!知らねえよ!!あと何より、今フランスの話してねえんだよ!帰れ!!!
というか、提供する側の映画館が設定してるマナーなんだから黙って守らんかいって気持ちのが強いんですけど、どうですか各位。
以下参考リンク
⑵上映中のスマートフォン・携帯電話の使用
はい、というわけでちょっと熱くなっちゃいましたが、次は鑑賞マナーがもたらす影響についてお話ししていきます。
まず初めにスマートフォンや携帯電話を使用することについて。これね、本当に自分が使う側だとわかんないんですけど、すっごい迷惑なんですよ。
と、文で言ったところで絶対わからんのやろうなと思うので、実際にやってみました。
とはいっても、さすがに映画館ではできないので、家でテレビとスマホを使ってどれくらいスマートフォンの光が邪魔なのか、ということを検証してみました。
まずはただテレビをつけている状態。
テレビに集中できます。テレビしか光ってないですからね、当たり前です。
では次にスマートフォンをつけてみます。
うっわ、いきなりめっちゃ邪魔。って感じじゃないですか?もうテレビの画面を見るべきなのか、スマホを観るべきなのかもわかりません。
さすがに映画館だったらこんなに邪魔じゃないでしょ、って思うかもしれませんが、実際こんなに邪魔です。
ぶっちゃけ本当にこれくらい邪魔なんです。これは、席とか、前の人の座高とか、そもそものスクリーンの大きさなども全く映画館とは異なりますが、邪魔だな、と思う気持ちの度合いは同じくらいでした。
ぜひ一度あなたのすきなアイドルのDVDだとかを暗い部屋で観てみて、弟さんなどにスマホをその前や横でいじってもらってください。めっちゃ邪魔ですよ。驚きの邪魔さ。
⑶ビニール袋の音の騒音力。
(source:http://xxxkaigaixxx.blog.fc2.com/blog-entry-1356.html)
これも実際に検証してみました。というわけでこちらです。
ビニール袋の音ってマジでうるさいんだよ、って話。 pic.twitter.com/1GIAGj2ZHJ
— 下呂あやめ●● (@slhukss1) 2017年4月27日
これもいやいや、条件が違うじゃんっていうツッコミがくることはわかってるんです。でも、劇場でも体感はこれくらいうるさいんだって話をしたいのです。私は。
ビニール袋くらいうるさいわけないでしょ、ではないのです。うるさいのです、あなたの前後左右の人にとっては。うるさいんです。やめてください。
本当は座席を蹴られるとどれだけ迷惑なのか、話し声はどれだけ気になるのか、なども実際にやってみたかったのですが、これ以上は記事があまりにも長くなるので割愛させていただきました。
②実際に嫌な客に遭遇したらどうしたらよいのか
では、実際に映画館で迷惑な人の近くの座席になってしまったらどうしたらよいのでしょうか。
答えは簡単です。映画館スタッフに申し出る、です。
私も映画館で働くまで知らなかったのですが、実は正当な理由さえあれば、座席を変更することが可能です。
例えば、座席をめちゃくちゃ蹴られてもう映画に集中できない、ということがあったとします。もうこの場合は上映中でも席を立って、劇場スタッフに申し出てみてください。
「後ろの席の方に座席を蹴られ続けていて、もう全然映画に集中できないのですが、座席を変えていただくか、次回の回にもう一度鑑賞することは可能でしょうか?」
と言ってみれば、おそらく変更してもらうことが可能です。
(※ただ、スタッフ同士でのやり取りなどの関係で約5分ほど時間がとられることが予想されますのでご了承ください。)
ただし、1~3列目の座席を取って「思っていたよりもスクリーンが近くて首が痛くなりそう」などという理由では座席を変更することはできません。それは、あなたが自己責任で取った座席の都合だから…!
また、GWや土日などの繁忙期や混んでいる日は座席の空きがなく、座席変更や次回への変更は難しいと思われるので、この技はいつでも使えるわけではありません。
映画をストレスフリーで観に行きたいという方は激混み日を避ける、もしくはレイトショーで観る、などで対策してみてください。
…ってこっちはマナーを守って観てるのにど~~~~してこっちが気を遣って映画を観る日を設定しなきゃいけないんだよ~~~~!!!ボケ~~~~!!!!!!
③ではどうしたら映画館のマナーは向上するのだろうか。
結局この疑問にぶち当たるわけなんですが、どうしたらいいのか、今一度考えてみたいと思います。
さて、前回は、免許制にしたらええんでねえの?ってブチギレたときに思ったところからあの記事を書くに至ったんですが、冷静に考えて絶対無理だし、免許ってめんどくさいわ、という結論になりました。
今回はですね、1800円高いとか言っても、まぁ払えなくはないじゃないですか。じゃあ、もう年会費を5000円とかにブチ上げて、もう本気(マジ)で映画が観たい人しか来られなくなるようにすればええんでないか?と一瞬思ってしまったわけなんですが、まぁ、そんなことをしたら映画は衰退の一途をたどるしかないわけですよね。なのでこの案はやっぱり没。
映画業界のことを何も考えなくていいなら、私は年会費5000円にすればいいと思うよ。
あとは、座席に左右の客判定ボタンとか置くのはどうですか?あっ!この客嫌な客だ!って思ったら座席についているボタンを押して、両隣からそのボタンを押されたら一発退場、みたいな。
ただしこういうことすると中高生がふざけて使いそうなんだよなぁ、というわけでこの案も却下。いい案だと思ったんだけどなぁ…。でも、劇場スタッフ呼び出しボタンとかほしくない?隣の人迷惑だなぁって思った瞬間に劇場スタッフ呼び出したい、、、、(できれば社員)…人員足りな過ぎてどう考えても無理だけど…。
で、実際マナーを向上していくにはどうしたらいいのか、っていうと、もう学校教育で教えたらいいんじゃないか、って思うわけなんですよね。
よく言うじゃないですか、どうして社会に出たら途端に化粧が必須になるのに学校で教えてくれないんだ、みたいな話。もしかしたら、それと一緒で、映画の鑑賞マナーも学校で教えないからわからないんじゃないんですか?もしかしてだけど~。(©どぶろっく)
だから、道徳の時間とか、家庭科の時間とかに、テーブルマナーと同じ括りで映画館の鑑賞マナーを教えたらいいんだと思います。
もう私にはこれ以上の最善策が思いつかない。それか、小栗旬がバラエティに出るたびに映画館の鑑賞マナーについて口酸っぱく言えばいいと思う。頼むよ、小栗旬。君だけが頼りなんだ。
何かいい案が思いついた方は、そのまま各映画館の方に教えてあげてください。私はどうにかして文科省とのコネクションをつくるところから始めるからさ。
④映画鑑賞マナーと○○(おまけ)
さて、ここからは映画鑑賞マナーと○○、という点について書いていきます。
⑴映画鑑賞マナーと親子連れ
そもそも私がこの記事を書こうと思ったきっかけになったツイートは、親子連れの鑑賞マナーがひどかった、という話でした。そのツイートをされた方は「親子連れは映画館に来るな!と言う話がしたかったわけではく、映画館に連れてくるのにあやしても泣き止まない乳児がいるのならば、幼児と一緒に楽しめる回などで鑑賞してほしい」という主張をお持ちのようでした。
私も、このツイートをされた方と全く同じ意見です。私はまだ学生ですし、子どもを持つ親の気持ちはわかりません。しかし、Twitterで何人かお子さんを持つママさんたちをフォローさせていただいたことで、日々発見があります。
「自分の自由がかなり制約されて、その上家事もやり、子育てもやらなければいけないのに、夫は簡単に「いいよな、お前はママ友と会ってればいんだから」なんて言う。もうやってられない。」というが多い、という印象です。
さて、そんなママさんたちからすると、先ほどのツイートほど怖いものはなかったみたいです。もちろんツイートをされた方は前述したとおり、親子連れを拒んでいるわけではないのですが、ママさんたちには完全に「親子連れは映画館に来るな」という主張のツイートに見えたようでした。
うーん。そういう話ではないのですが、どうしてこうもこんがらがってしまうのでしょうか。。。。親御さんが自分の子どもをしつけをすることでコントロールできるのなら、普通の回で鑑賞することは、もちろん全く問題ありませんが、そうでないなら、親子連れ用の回で観る、DVDで我慢する、などではダメなのでしょうか…
また、別のツイートで、「TOHOシネマズではママズクラブシアターというサービスを行っているけれど、ラインナップがひどすぎる」というママさんの主張を見ました。
確かに子ども連れだけど、「クレヨンしんちゃん」だとか「名探偵コナン」だとか、子供向けの映画ばっかり。どうして?子供がいる親も普通に「マッドマックス」が観たいし!!という主張でした。
た、確かに…。何となく子供連れ、っていうと子供が主役なような気がしてたけど、子どもは90分もじっと映画を観られるわけじゃないんだから、子どもがはしゃいでてもいい環境で自分が楽しめる映画を観たいですよね…。これは、本当に言われるまで気づかない指摘でした。ママズクラブシアターももっと回数だとか、ラインナップが充実することを祈っています。
ちなみに、以前働いていた人間としては、TOHOシネマズはカスタマーの意見を真摯に受け止め、すぐに改善を行うように思うので(※一概にはもちろん言えないとも思いますが)、もし思うことがあれば各劇場窓口までお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?
⑵映画鑑賞マナーと舞台やコンサート、ライブ
(source:初めてご観劇される方へ | 新国立劇場)
映画鑑賞マナーについて怒っている人はどれくらいいるんだろうか、と思いツイート検索をしてみたんですが、そこでちらほら見かけたのが、舞台の観劇マナーについてのツイートでした。
「映画館はいいよね、始まる前に鑑賞マナーの注意が映像で入るんだもん。舞台はないもんなぁ」
という意見が多かったように思います。その後、舞台によってはそのような注意が入るものもある、という意見も見かけました。
私も舞台は年に何回か観劇する程度ですが、確かに観劇のマナーに関する注意というのは見たことがないかもしれません。もちろん始まる前に係員の方が大きな声で注意を促す、ということはしているのですが、映画のようにみんなが集中して見ているスクリーンに映し出されるような注意の仕方ではないですよね…。
これがコンサートやライブになるともっとひどいですよね。そりゃ始まる前にアナウンスは入りますけれど、そんなアナウンス、ライブ前の高揚感いっぱいの人たちの内何人が聞いてるのよ、って感じですもんね…。ちなみに、にわかには信じられなかったのですが、私がKAT-TUNのコンサート10Ks!のオーラスに行ったときは、MC中にLINEのゲームをめっちゃやってるお姉さんがいました。うそじゃ~ん!帰れよ~!
どこにでもマナーというものはあるんですけど、なかなか守られないのが現状なのかなぁ、と思うと、しんどいですね…。はぁ、チケットの転売も許せないけど、現場に行ける運を勝ち取ってるのにひどいマナーで参加してるファンも同じくらい許せないな、、、
まとめ
というわけで、今回はガッツリ、しっかり映画館での鑑賞マナーについて考えてみました。いかがだったでしょうか。
今回も、前回と同じく私の意見に賛同しまいがなんだろうが、とにかく目的は「映画館での鑑賞マナーについて考えてもらう」ということでした。
家で観る映画とは違って、あなた以外の人もみんな一定の映画料金を払って、どんな映画が観られるんだろう!ってワクワクして、いい思い出を作りに来ているので、お互い気持ちよく帰れるような環境づくりをしなきゃいけないと思うんです。だって公共の場なんですから。
そんなことについて、少しでも考えてもらえたらうれしいです。以上です。読んでくださってありがとうございました。途中暴言や暴論が飛び交ってしまってすみませんでした。