きねまないと

最近映画が好きになった20代が素人目線で好き勝手に映画の感想を綴る日記。

ハンサムフィルムフェスティバルとはなんだったのか。

 

 

初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。

あやめです。

 

今回は、アミューズプレゼンツ「ハンサムフィルムフェスティバル」についてお話ししていきたいと思います。

えーっと、嫌な予感がした方もいらっしゃるのではないかと思ったので早めに言っておきますが、私はこのイベントについて非常に悲しい感情を抱いたので、本稿はそのムカ着火Fire!な愚痴となります。すみません。

「ハンサムフィルムフェスティバル」を心の底から楽しんだぞという方はブラウザのバックでお戻りください。そして絶対に本稿を読まないでください。

 

 

 

さて、忠告はしました!ここから先は私の超主観的!超個人的!な「ハンサムフィルムフェスティバル」に対する愚痴です。

 

 

 

 

本稿については公開しようか、どうしようか、と本当に迷いましたが、

マイケル・ムーア監督の「キャピタリズム」を観て、民衆が声を上げることの大切さを改めて学んだのでちょっと試しに声をあげてみようと思います。

ただ、本稿は公式や運営をディスったり、叩いたりするものではなく、ある疑問を提起するためのものであることをご理解いただければと思います。

 

 

ちなみに「キャピタリズム」はめちゃくちゃ面白かったのでみなさんにもぜひ観ていただきたいです。

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source:Capitalism: A love story | studioSTRIKE

Netflixで観られるのでよければぜひ。「資本主義」の悪についてのドキュメンタリー映画(※マイケル・ムーア氏の主張に有利なように事実を見せているので、準ドキュメンタリー映画とも言われます)です。 

www.netflix.com

 

 

ハンサムフィルムフェスティバルとは何か。

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source:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1779461

ハンサムフィルムフェスティバルとは、福山雅治さん、深津絵里さん、Perfume星野源さん、佐藤健さんなどが所属する芸能事務所アミューズが年末に開催する若手俳優のステージです。2015年までは「ハンサムライブ」という名前で行われていましたが、2016年から「ハンサムフェスティバル」と名称を変更しました。

今年は「ハンサムフェスティバル」2年目ということで、今までにない「フィルム」を使ったステージになるということが事前に言われていました。←ここが蓋を開けたら問題だった。

 

ハンサムフィルムフェスティバルに対する個人的な総括

私が今年、この「ハンサムフィルムフェスティバル」に行きたいと思ったのは、去年の「ハンサムフェスティバル2016」が素晴らしかったからでした。

 

slhukss1.hatenablog.com

 

アミューズで活躍する総勢25名ちかくの若手俳優陣がファンに日頃の感謝を伝えるために慣れない歌とダンスを披露して、必死にファンの前で披露してくれる、そんな素敵なステージ。それが個人的には「ハンサム」の醍醐味であったように感じていました。

そして、そんな「ハンサム」を今年も2017年という年の締めくくりとして観に行きたいと思い、運よくチケットも用意できたので行ってきた次第でした。

去年「ハンサム」で好きになってから追いかけるようになった平間壮一くんをはじめとする先輩ハンサム勢がいないのはさみしいな、とは思いつつも、「仮面ライダーエグゼイド」ではパラドが推しだったこともあって、甲斐翔真くんを応援するぞ~という気持ちで水道橋に向かいました。

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source:仮面ライダーエグゼイド 第19話 Fantasyは突然に!? | 東映[テレビ]

チケットを持って会場へ向かうと、なんと私の席は人生初めてのアリーナ席でした。アリーナ席というあまりにもすごすぎる好待遇に私は信じ切れず席に着いてから椅子から転げ落ちました。

あ、あまりにも近い…!神席じゃあ…ないか…!

そして幕が上がりました。私は普段から当日までセトリなどはSNSで調べることなく、新鮮な気持ちで公演を楽しみたいと思っているオタクなのでその日もなんの下調べもなく行きました。

 

 

 

今回に限ってはそれが良くなかったのかもしれません。幕が開いた!さあフェスティバルの始まりだ…!と思っていたら、始まったのは若手ハンサム勢による演劇でした。寸劇ともいえるかもしれません。そしてその後それに続いて始まったのが「映画」でした。

内容としては、演者たちふんする「映画部」に伝わる伝説のフィルムを持って部室内にある扉に入るとなんとその映画の主人公になれる、というものでした。

この部分が今回のイベントの最大のチャレンジ部分である「フィルム」すなわち「映画」だったわけです。

これがまぁ…すごく面白くなくて…ですね…。なんというか、撮影技法とか演者の演技とかはさすがプロ!って感じなんですけど、内容があまりにもちゃっちいというか、これ多分大学生の演劇サークルとかと同じくらいのクオリティだぞ…って感じの脚本でして…。

こんな感じの「映画」とそれに伴った演劇(寸劇)がなんとこの公演の3/4を占めたんですよ…。信じられますか…?(※残り1/4は歌とダンス)

多分この「映画」に関しては、俳優が本業の人たちの作品なのにこの出来なんだ、っていうのが許せなかったんだと思います。今までは歌やダンスは本業ではないのに上手!という驚きがあったんですけれど、今回は彼らの生業である「映画」を持ち出してきたのに、全然面白くなくてひどくがっかりしてしまったんだと。決して演者のせいではないのですけれどね。脚本家や演出家のせいです。

あとはやっぱり歌とダンスを目の前で見せてくれるっていうのは生もので、そこに行かないと見ることができない、感じることができない、その一瞬一瞬が諸行無常であるもの。それが、繰り返し見ることが可能な「映像」という媒体に変わってしまったことも個人的にはがっかりだったのかもしれません。

 

 

私は生粋の「ハンサム」ファンじゃないので、ファンの方は彼らが楽しそうに舞台上で演じていたのを観て、心の底から楽しんだというのなら、「この公演でファンの方々が喜んでいるのなら大成功だね」って思うんです。

 

 

 

私としても、やっぱり甲斐翔真くんはとってもスタイルがよくてかっこよかったし、小関裕太くんもめっちゃアクロバティック生意気な天使!かわいい!って感じでしたし、トミーくんの肌の白さとか、みぞたくの女の子役やっぱり似合い過ぎ!すき!って感じでしたし、かおるくん近所の男の子ポジションにいてほしいって思いましたし、金子君完全に「渡部秀」ポジション狙ってるじゃん…いいぞ…!って思いました…。もう本当に演者のみなさんはかっこよくてかわいくて本当に最高でした!これは本当です!!!!!

 

 

でも、個人としては、どうしてこんなものにお金を払ってしまったんだろう、って思ってしまうときがあるほどつらかったんです。観ているのが。

その「映画」の内容も全編を通してちょっとBLっぽいんですよ。私は商業BLを読んだり、「キル・ユア・ダーリン」が好きだったりするのでBLにはなんの抵抗もないどころか普通にすきなんですけど、「ファンが喜ぶからBL演出にしよう」っていう安い考えは本当に嫌いなんですよ。

 

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source:Kill Your Darlings - A true story of obsession and murder

演者が気分が楽しくなっちゃって高まっちゃって演者同士でキスしちゃったりハグしちゃったり、「愛してるよ」って言ったりしちゃうのは全然いいと思うんですけど、

「ファンってそういうの好きだよね~」って感じでボーイズラブファンサされると「別にそういうのは求めていませんが…」ってなってしまうんですよね…。理由をうまく説明できないんですけど、ファンとして馬鹿にされているみたいで好きじゃないんです。

ほんとのほんとに演者同士が仲良しで、とかならいいんですけど、なんというかその場を盛り上げるためだけに男同士でキスをしようってどうなんだろうって思うんです。

だってそれ男女でやらないじゃないですか。そりゃあドラマとかではキスシーンは盛り上がるけれど、それってストーリーラインがあって初めて盛り上がるシーンになるわけであって…。

舞台上で演出とかではなくて、その場を盛り上げようとして男女でキスしたら、盛り上がるというよりも、「え?そういう関係なのかな?」ってなんか変な感じになってしまいませんか。

でも男子同士だったら「いやいや、ありえないよね」っていう大前提があるからならない、みたいな。その考えこそありえないでしょ!って思うんですけど。

私にはゲイの知り合いがいるし、1年間過ごしたロンドンでは普通に同性パートナーが認められていたし、ってことで私のなかでは「同性愛」っていうのがありえないことではないんですよ。

だから、舞台上で男性同士とかでキスされると「え?」って少し固まってしまうんですよね。

しかも「映画」の方でもBL作品ありましたし、そちらでは完全に笑いを取りに行ってましたよね。なんだろう、他意がないのは明らかなんですけど、BLでオチをつける上にファンの人気も楽して取れてオッケーみたいな…。うまく言えないんですが、色々とモヤッとしました。

 

 

まとめ

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 source:

げんきえほん (5) ごめんなさい

げんきえほん (5) ごめんなさい

 

 

去年の「ハンサム」がものすごく楽しかったこと、そしてその前に参加した「ハンサム」もキラキラしていたこと、そんな綺麗な記憶がなんだか今年吹っ飛ばされてしまったような感覚でした。

座ってクオリティの低い映像をずーっと見せられて、しかも安っぽい演出された寸劇が繰り広げられて、それで6000円だかチケット代とられて、バカみたい、って思ってしまいました。

 

 

でもこのすべてに関して悪いのは私なんです。

下調べをしなかったのも私。過度な期待をしたのも私。このイベントにノリ切れなかったのも私。彼らの期待に応えられなかったのも私。

そして以前Twitter「コンテンツが提供するものと自分が求めるものに差異が出たら、公式をたたくのではなく自分が引くべきだ」と言う内容の文言を目にしました。

全く持ってその通りだと思います。なので、私は今後このイベントに参加することはないと思います。私が求める物と、彼らが提供してくれるものが全く異なってしまったのですから。

こんなブログを投稿することになるとは思わず、本当に自分でもびっくりしています。

ただただ、哀しいです。不快な気分にさせてしまった方、本当にすみませんでした。

 

 

 

 

最後に、

 

…アリーナ初めて当選して思ったのですが、あまりにも団扇を肩の高さより上に持ち上げる人が多いな…?!って驚かされました。

団扇は肩の高さまで!っていうのはジャニヲタにしか浸透していないのか?!頼むから団扇を高く振り上げないでくれ!舞台が見えない!!!!!!!!!