初めましての方も、お久しぶりの方も、昨日ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
さて、今回は前回のアベンジャーズに関する
に対抗してスーサイド・スクワッドについて書きたいと思います。
(この間映画ノートに関するコメントをいただき嬉しかったのでまた性懲りもなく載せます笑)
はじめに
スーサイド・スクワッドは前回もお話しした通り、marvelのライバル会社である、スーパーマンやバットマンが在籍(?)するDCコミックスのコミックを原作としたアメコミ映画です。
(※間違っても上映後に「やっぱりアベンジャーズは面白いね!」みたいな発言をしないように!!!)(非常に重要)
ちなみに今回、私はタイトル通りスーサイド・スクワッドをコテンパンにdisるのでスーサイド・スクワッド面白かったぞ!って人はブラウザの戻る、を押すことをオススメします。
スーサイド・スクワッドは、マン・オブ・スティールから始まるDC comics Extented Universe(以下DCEU)という映画のシリーズの1つです。
前回のMCUと同じように、様々な映画がその世界観を共有し、ヒーローたちやヴィラン(悪役)たちが集まったりもします。
なので、今回のスーサイド・スクワッドもこの一本だけで観られないこともないのですが、DCEUの前回の作品である「バットマンvsスーパーマン」の内容を引き継ぐ形で話が始まるので観てみたいな、と思っている方はDCEUの作品を観た方がいいのかな、と思います。
あらすじ
さて、ではそれをふまえたうえでザックリあらすじをご紹介します。
アメリカ政府はスーパーマンの登場後、地球に迫るこれまでにない脅威が頻発していることを危惧し、これに対抗できる力を作ろうと画策していた。しかし、それは何と極悪非道な凶悪な犯罪者を政府直属のヒーロー軍団に仕立て上げようという前代未聞な計画であった!果たして凶悪な悪党たちは世界を救うヒーローになるのだろうか?!
詳しくは予告編を見てください。
映画『スーサイド・スクワッド』予告1【HD】2016年9月10日公開
『スースク』鑑賞前の私
さて、私は前回にも言った通り大のヒーロー好き!というわけで、DCEUの映画も観ています。
というより、DCEUではないのですが、クリストファー・ノーラン監督のバットマントリロジー(バットマンビギンズ、ダークナイト、ダークナイトライジング)が最高に面白くて!!これはDCEUも観ないと!と思い観始めた次第です。
と、言っても今回はヒーロー映画を観に行くというよりは
「ハーレイ・クイン可愛すぎる。観に行くしかないやつ。」
というテンションで行きました。
ハーレイ・クインって誰だよ!という方のために
こちらがハーレイ・クインちゃんです!ちょうかわいい!!
設定としては、バットマンの宿敵ジョーカーの自称彼女。元精神科医なのですが、ジョーカーの診察をしている間にジョーカーに恋をしてしまって、クレイジーヴィランになってしまった!というトンデモなキャラクターです。ちょうかわいい!!!(2回目)
とりあえずもっとこの子について知りたいという方はこちらをご覧ください。
『スースク』観てきたよ
というわけで、私はこのちょうかわいい(3回目)ハーレイ・クインちゃんに一目惚れをして、Twitterのアイコンもずっとハーレイ・クインにしたりなどしてもう興奮しながらスーサイド・スクワッドの公開を待っていました!
公開日にこそ観に行けませんでしたが、劇場に突撃!!
そして、
絶句。なんだこれ、全然面白くない。
なぜ面白くないのか。ちょっと自分なりに考えてみました。
①悪役がただの政府の狗
なんやかんやあって渋々政府組織として働くことになった犯罪者たち。
と言いつつ、ええ〜〜?割と従順に働いちゃってんじゃ〜〜ん!極悪非道で凶悪な犯罪者っていう触れ込みどこいった?!?!
正直これだったら最初の頃のアベンジャーズの方がまとまりなかったな…というくらいまとまってるよ、これ!マジかよ!!
②何が話の軸なのかわからない
驚きの話のわけのわからなさ!もうこいつら何がしたかったんだっけ?!とおいてきぼりにされてる感満載のまま、観客がボーッとしてる間にドンドン話は進めるぜ!!という感じ。
極悪非道なのはキャラクターじゃなくて監督と脚本じゃねえか!!!!!!!
映画終わったあとに何が解決したのか全くわからなかった…。(だからネタバレをしないというよりもネタバレができない)
③俳優の無駄遣い
スーサイド・スクワッドの売りの一つにジャレッド・レト演じるジョーカー。
だったはずです。
なのに、公開直前になってリークサイトのTwitterがこんなことを言いやがりました。
「ジョーカーの出演シーンは合わせて10分ちょい」
あいた口が塞がらないとはまさにこのこと。
え、あんなにジョーカーが出ます!!!って予告作っといてそんだけしかでないんですか、マジですか…。
とシュンとして観に行ったのですが、その割にジョーカー出てきたやった〜〜!って感じでした、
が!しかし!
ジョーカーってこんな感じ…?いや私あんまり原作見たことないからあれなんですけど、
ジョーカーって確かこんなに二流ヴィラン感なかったはずじゃない?
嘘でしょ?これじゃあジョーカーど三流じゃんか!
と憤りを隠せませんでした。ジョーカーといえばthe worst of villains of the world in the best wayって感じじゃないですか。でもあの映画に出てくるジョーカーの役割は絶対にバットマンにぶっ飛ばされるのが見え見え〜〜って感じの悪役です。
でもでも、ジャレッド・レトの名誉のために言いますが、ジャレッド・レトの演技は最高です!!彼の演技だけのために観に行ってもいいかもしれないですね。
あとマーゴット・ロビーのハーレイもやっぱり最高です。
というより、俳優陣は最高だったんです。最悪なのは監督だ。
というようにスーサイド・スクワッドのストーリーは最悪でした。
実を言うと、前々からMCUと比べてDCEUの作品は全体的にあまり評価が高くありません。
でもわたしは割とマン・オブ・スティールやバットマンvsスーパーマンは好きなのですが…。というのも、スーパーマンのヒロイン役を演じるエイミー・アダムスが大好きという贔屓目があるからかもしれませんが…!いやでもバットマンvsスーパーマンはワンダーウーマン姉さんが最高だったから救われてただけともいや…。…この話は長くなるのでやめときましょう笑
エイミー・アダムスといえばやっぱり魔法にかけられてですね!ビッグアイズもよかったですが!どちらも廉価版DVDが出ているのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
とにかく、そんなこともあり、私は結構今回のスーサイド・スクワッドに期待してたんですけど…。
正直今までで1番やばかったです。もちろん悪い意味で。
次のジャスティス・リーグは頑張ってよ、DC…。
ちなみに次のジャスティス・リーグに出るフラッシュはドラマ版がHuluにあるのでよかったら見てみてください!とっても面白いです!ちなみに主人公の吹き替え声優は福山潤さんです!豪華!
2020年8月5日追記:
Huluリンク切れになっていたのでNetflixにしておきます。
(追記終わり)
あ、でもこんなにぶっ叩いておいてあれなのですが、スーサイド・スクワッドの音楽はサイコーだったのでよかったら聴いてみてください。Apple Musicにもあります。