初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
本日の映画
今回は、ゴールデン・グローブ賞でノミネートされた部門で全て賞をかっさらい、アカデミー賞の大本命と言われる大注目ミュージカル作品「ラ・ラ・ランド」の公開を記念して、主演のエマ・ストーンの魅力を先取りしよう!
というわけで、HuluそしてNetflixでの視聴可能の作品「小悪魔は何故モテる?」についてお話ししていきます。
邦題がクソなのは死ぬほどわかってるよ!!!!!!!!!!!!!!!!でも観て!!!!!!!!!!
(source:http://www.impawards.com/2010/easy_a.html)
あらすじ
平凡な高校生である主人公は、ある日親友にホームパーティに誘われる。しかし、親友の家族はみんなものすごい個性の塊であまり気乗りしなかったため、彼女は架空の彼氏との予定があると言って断ることに。
その後、親友に彼氏とどんな週末を過ごしたの?と聞かれて、彼女はついうっかり見栄を張ってその架空の彼氏と激しいセックスをしたと嘘をついてしまう。
すると、なんとその嘘が瞬く間に校内中の噂となってしまい、彼女は「アバズレ女」のレッテルをはられてしまう。
しかしながらそんなレッテルをはられた彼女だったが、校内中の注目の的、そしてセクシーな女の子として見られることに気分を良くしてそのまま噂を放っておくことに。
そんなある日、クラスメイトに対して暴言を吐いてしまった彼女は、校長に言われて罰として校内の清掃を行うはめに。そんな中仲良くなった同じく罰を受けていたゲイの男の子に実はその噂は嘘なのだと正直に告白したところ、彼はその噂を利用して、自分がストレートである噂をたてたいと依頼してきた。
果たして、彼女のスクールライフはどうなってしまうのか?
詳しくはこちらをご覧ください。
(※英語の予告となります)
感想
(source:EASY A Movie Review | Collider)
ここ最近恋愛映画ばかり見ているような気がしますが、こちらは恋愛映画ではなくれっきとしたコメディ作品であります。
そして、コメディ映画としてかなーーーり優秀な作品です!
ではそんな今作についてもっと詳しくみていきます。
①エマ・ストーンかわいすぎ問題
まず、冒頭でもご紹介しました、今ノリに乗っている女優、エマ・ストーンが主役なのですが、か・な・り!かわいい!!!
彼女の演技力には毎度惚れ惚れさせられているのですが、今作でもその演技力が遺憾無く発揮され、さらには歌唱力まで披露しています!(残念ながら音源化はされていないみたいです…。ほんとに残念!)
Emma Stone - Knock On Wood (Easy A) *BEST QUALITY*
一応こちらでご覧いただくことができます。
こんなセクシーな処女がいてたまるかよ?!と叫びながらご覧いただけるとうれしいです。
これこそ奇跡の処女だから「土竜の唄 香港協奏曲」の本田翼はまだまだな気がする。
②ストーリーがガチ面白い問題
(source:Movie Review: Easy A | amaliehoward.com)
そしてなんといってもストーリーが面白い!
主人公の至って普通の女の子が、処女のままビッチ、アバズレ、娼婦という評判を勝ち取っていき、最初はそんな自分の評判も「事実は伴ってないし、何より利点が多いからいっか!」と考えていた彼女にどんどんと不幸が降りかかっていって…というわかりやすいストーリーラインではあるのですが、主人公がひたすらに普通のいい子で魅力的なんですよね。
困ってる人を放ってはおけないにもほどがあるだろ!って感じなんですけれど。
(source:Easy A | Shut Up And Watch The Movie)
あと、恋愛要素がひたすらに薄いのも個人的にはすごく嬉しかったです。どこまでもコメディとして描く姿勢が見えて楽しかったです。
もちろんこんな題材なので全くないわけではないんですが、くどくなく、本当に味付け程度のラブコメで。
それにしてもこの相手役の俳優さんがひたすらにクラーク・ケント(スーパーマン)を演じるヘンリー・カヴィルに見えて仕方なかったんですが違いますよね…??
③コメディとして面白すぎ問題
そして先ほどから何度も申し上げております通り、コメディとしてひたすらに優秀なこちらの作品は、最初から最後までゲラゲラ笑えます。元気がないときにおすすめです。
主人公がゲイの男の子を家に呼ぶとお母さんが「あなた彼氏できたのね、ゲイっぽいけど」「いいのよ。私も昔ゲイの男の子と付き合ったことあるし」とか言い出します。
あとそんなゲイの男の子と「セックス」をするシーンがあるのですが、この「セックス」シーンが本当に面白い。安心してください。してませんから、セックスは。どんなシーンなのかは観てからのお楽しみ。
小さい子と一緒に見ても大丈夫なくらいの健全なシーンなのでご安心を。いや、教育上は大変よろしくないシーンかもしれませんけれどね。
④他キャラクターの要素強すぎ問題
この作品の魅力として、普通に取り扱ったら差別になりかねない題材を面白おかしく、不快感のないコメディに仕立てあげているということだと思います。
宇多田ヒカルさんが前にNHKのSONGSという番組で「ユーモアは最後の武器だ」みたいなことをおっしゃっていましたが、なんとなくその考えがこの映画で理解できました。
ゲイだとか、養子だとか、熱心なキリスト教徒、生徒に手を出しちゃう先生だとか、そういう普段は触れづらい問題にコメディなら触れられるし、偏見を取り払うことができる。「ユーモアは武器だ」というのはそういうことなのかな。
いや、もう宇多田ヒカルさんがどんな文脈でその発言をしていたのか覚えてないから完全に捻じ曲げた感があるけれども!
とにかく、このブログも「ユーモアは武器」という言葉には同意です。
でもたぶんだけど、この映画にそこまでの意味が含まれているとは思えないけど。ただのコメディだと思うけど。
まとめ
(source:Easy A (2010) | FILMTOTAAL)
とにもかくにもエマ・ストーンがかわいすぎる今作、本当におすすめです。
ちなみにこの世界(アメリカ)ではエマ・ストーンがぺちゃぱいという設定なので、本当にぺちゃぱいの人は気を落とさないこと。アメリカにはまな板女がきっといないんだよ…。
さて、この冬公開の話題作「ラ・ラ・ランド」の予習として今回はエマ・ストーンについて取り上げましたが、そもそも「ラ・ラ・ランド」ってどんな作品よ?という方はこちらをチェック!
そして、この予告で「ラ・ラ・ランド」が気になって仕方なくなってしまった方へ吉報です。
なんと、Apple Musicではすでに「ラ・ラ・ランド」のオリジナルサウンドトラックが配信されております!映画の公開を前に「ラ・ラ・ランド」の世界に耳から染まってしまいましょう!
私はもうすっかり「ラ・ラ・ランド」の虜です!(※まだ観てません)
【追記】
「ラ・ラ・ランド」関連記事として、
を書きましたので、こちらもよろしければどうぞ!
この記事でエマ・ストーンが気になるよー、という方はこちらの記事でも彼女の出演作品について触れておりますのでぜひご覧ください。