初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
本日の映画
今日は世界的大人気シリーズ「スター・ウォーズ」の番外編ともいえる「ローグ・ワン」についてお話ししていきます。
(source:A Good Star Wars Blog : 'Rogue One' Theatrical Poster Analysis)
あらすじ
幼い頃に父親・ゲイレン・アーソを帝国軍に連行されてしまった主人公・ジン・アーソは偽名を使用したまま帝国軍に逮捕されていた。
別の場所へと輸送されている間、護送車が襲撃を受け反乱軍が彼女を救出しにくる。一度は反乱軍に抵抗したジンだったが、反乱軍はかつて手を組んでいたジンの育ての親でもあるソー・ゲレラがゲイレンから何かのメッセージをつかんだと聞かされる。ジンはソーと反乱軍との橋渡しとなり、ゲイレンを発見する任務を言い渡される。
こうして、ジンは帝国軍への反逆へと身を乗り出すことになる…。
詳しくはこちらをご覧ください。
『スター・ウォーズ』スピンオフ!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』予告編
感想
私は昨年公開の「フォースの覚醒」を友人との付き合いで観るために一晩でスター・ウォーズを1~6までマラソンしたような人間なので、熱心なスター・ウォーズファンではないのですが、「フォースの覚醒」を劇場で観たときのあの感動と興奮を忘れられず、今回の「ローグ・ワン」も劇場でぜひ鑑賞したい!というわけで、公開日に観てきました。
前評判があまりに高かったのでめちゃくちゃに期待していたのですが、
(だって「アベンジャーズ」の監督のジョス・ウェドンが絶賛してたとかそんなのやばいだろ!!)
いやもうその前評判通りでしてね…!
「スター・ウォーズ」シリーズの一つではあるのだけれど、過去の作品のどれとも違う新たな姿の「スター・ウォーズ」とでも言いますか…!!
とにかく、いい意味で「スター・ウォーズ」ではないぞこれは…!という作品になっています。
とはいっても、シリーズの一つではありますので小ネタはたくさん仕込まれてますし、絶対に外せない要素は入れられています!「スター・ウォーズ」ファンが楽しめる作品であることは間違いないと思います。
さて、そんな「ローグ・ワン」をシリーズものでありながら、シリーズ観てないけどいけるよね!というテンションで観に行こうとしているNotスター・ウォーズファンの方もいらっしゃるでしょう。
マッツ・ミケルセンが好きだから観に行きたいとか、フェリシティ・ジョーンズってかわいいから観に行きたいとか、シネマイレージ貯めたいから観に行きたいとか…。
そんなあなたのために、
世界一タメにならない「ローグ・ワン」を楽しむためにするべきこと講座を今回は開講いたします!
Lesson 1:どの過去作品を観ればいいの?観なくても平気?
(source:Clipart - Cartoon Woman Thinking)
前にも言ったことがあると思うのですが、シリーズものが公開されているときに必ずいる「シリーズの前作品観たことないけどいけるっしょ!」という考えの持ち主の方。
いや、私もそのノリで「ミッション・インポッシブル ローグ・ネーション」観に行ったり「ジェイソン・ボーン」も観たんだけど、どっちにしたって後悔が残ったのでやめましょう。できるだけシリーズものは1個でもいいから前作品を観たほうがいいです。
ただしこれも何度も言っているのですが、「アベンジャーズ」シリーズだけは例外でシリーズの途中からでも楽しめる作品があります!
そんなわけで、この「ローグ・ワン」も例にもれずシリーズを観てから行った方がいいです。
でも過去作品は昨年公開の「フォースの覚醒」を入れて7作品もあるわけで…。いやいや7作品観るとかはちょっと…。って感じですよね。
いや、本当は7作品観てから「ローグ・ワン」を観てほしいんですけどね!そりゃそうですよ!
でも、まぁ師走ですし皆さんもお時間ないですよね。では何を観たらいいのか。
このブログとしては「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」を観るのがいいと思います!
(source:https://www.youtube.com/watch?v=DUbwo6pC85w)
こちらは「スター・ウォーズ」シリーズの始まりの作品でもあり、今作の後日談を描く作品となっています。
なので、この作品さえ観てさえいれば「ローグ・ワン」を楽しむことが可能なはずです!
と7作品あるうちから1作品しか観なくていいよと言っても渋る人、または時間がないけど恋人に誘われちゃってるんだよー!!というそこのあなたが「ローグ・ワン」をちゃんと楽しめるようにこんなものもございます。
すごいよね、世の中って。120分くらいの作品を2分でまとめる天才がいるんだもんね。(理解できるかどうかの保証はしません)
※この動画でエピソード4の内容が分からなかった人はちゃんとエピソード4を観よう
ちなみに
「フォースの覚醒」公開時にはこんな漫画も話題でしたね。大体あってる。門矢士もびっくりの大体さ。
Lesson 2:推しメンを決めよう
(source:AKB48 元祖神7メンバーと若手次世代メンバーのおしゃれ&ダサいファッション対決! | ギャザリー)
わ、懐かしい。こうやって見ると今とはみんな顔が全然違いますね~。
さて、次に「ローグ・ワン」を観るためにするべきことは推しメンを決めることです。念のために推しメンについて説明しますが、読んで字のごとく自分自身が応援、つまり「推し」ている「メン」バーのことですね。
いやいや、キャラクターわからないし!という方も大丈夫。予告からでもポスターからでもいいやいっそ観に行ってその場で見つけることも可能ですよ!
が、しかし、推しメンを決めてから観に行った方が面白そうなのでは?と個人的には思うので、ここではポスターから推しメンを決めていきましょう。
(source:Here’s Your First Look at the Star Wars: Rogue One Cast | WIRED)
はい、というわけでここに写っているだけでも主要キャストが5人もいますね!5人いればまぁ大体推しメン見つかるでしょう。意地でもいいので見つけてください。
あと極力ネタバレはしたくないので、ほとんどキャラクター紹介はしません。直感で決めてください。
①ジン・アーソ
(source:New ROGUE ONE: A STAR WARS STORY Olympics Trailer - Thrifty Jinxy)
まずはフェリシティ・ジョーンズ演じる主人公ジン・アーソですね。
主要キャスト唯一の紅一点。クールだけど、たまに涙が出ちゃう、だって女の子だもん!というアメリカが大好きなキャラクターです。
ちなみに演者はフェリシティ・ジョーンズ。以前「インフェルノ」や「博士と彼女のセオリー」などでご紹介いたしました。
②キャシアン・アンド―
キャシアン・アンド―って名前だから安藤さんなのか?日系?って思ってたけど違いましたね。たぶんね。
お酒が好きそうな顔してますよね。のらりくらりと生きるのがうまそう。
③チルアート・イムウェ
(source:Chirrut Îmwe | StarWars.com)
私の推しメン!チルアートさんです!!♡♡♡
チルアートさんはこの映画で主要キャストでそれでいてアジア系なのが個人的にむちゃくちゃ嬉しかったのと、盲目っていう設定が「るろうに剣心」の宇水みたいでかっこいいな、と。敵ですけど、なんとなく宇水は好きなキャラでした。心の眼でみるみたいな人がすきなんです。
④ベイズ・マルバス
(source:Baze Malbus | StarWars.com)
先ほどのチルアートさんの唯一無二の友ともいえるベイズさん!チルアートさんとは互いに背中を守り合う仲ですね。最高ってやつです。
ひげもじゃですが、やるときはやる男です。最高です。
⑤ボーディー・ルック
(source:Rogue One: Riz Ahmed on why Bodhi Rook wears Empire insignia | EW.com)
めっちゃイケメンなこの人はとってもお人よしな人です。
たぶん頼まれたら何でもやってくれると思います。「頼みたいことがあるんだけど」とLINEでいわれたらたぶん山ほどプリペイドカード買ってくれると思う。いい人。
⑥ゲイレン・アーソ
(source:Rogue One’s Galen Erso: A look at the film’s most important character - Polygon)
ゲイレン・アーソは主人公ジンのお父さんです。こんななりでめちゃくちゃ優秀な科学者だったり。今平匡のおかげで大人気の理系男子です。やったね!
ちなみに演じているのは以前ご紹介したドラマ「ハンニバル」シリーズでハンニバルを演じているマッツ・ミケルセンです。
マッツ・ミケルセンがヴィランとして活躍する「ドクター・ストレンジ」もおすすめです。
⑦オルソン・クレニック
(source:Director Orson Krennic | StarWars.com)
帝国軍の偉い人。クレニックさん。
偉そうにしていますが、会社でいうと課長とか部長とかそのくらいの人なのかなと思います。出世コースにいるせいで競争に疲弊している。おじさん頑張れ。
⑧K-2SO
(source:Rogue One's newest droid, K-2SO, is brutally honest - Polygon)
キャシアンの言うことを聞くかわいげのないドロイド。でもキャシアンの言うことはきく。
とっても合理的でお利口さんなドロイドです。見た目は地味だけれど個人的には一番すきなドロイドかもしれません。
というわけで以上7名+1体の推しメン候補をあげてみました!あなたの推しメンは決まりましたか?
Lesson 3(課外講座):4Dの予習をする
(source:http://www.starwars.com/news/convenient-daily-departures-the-history-of-star-tours)
この項目に関しては任意で大丈夫です。ただし、4Dを恋人に誘われている、4Dのチケットを撮ったがSWも4Dも初めて正直ノリと勢いで観てみようと思う、という方は必須です。
さて、4Dですが、これって実は映画館に行かなくても似たようなものを体験できますよね。そう、東京ディズニーランド。
なので、4Dを観に行く前にスター・ツアーズに乗って4Dの予習とスター・ウォーズのストーリーを体験してくるのもいいかな、と。
もしくは、「ローグ・ワン」を観終わってから復讐としてスター・ツアーズに搭乗するのもいいかもしれません。
むしろイクスピアリで「ローグ・ワン」を観てからアフター6とかスターライトパスポートとかでスター・ツアーズに乗るっていうのがめちゃくちゃ贅沢でいい「ローグ・ワン」鑑賞方法なのでは…?!
しかし舞浜は高いですからね、そんなのは無理だって方は「ローグ・ワン」の4D上映を楽しんでスター・ツアーズに乗った気になりましょう。
あれ?これなんの話でしたっけ。
まとめ
(source:The Daily Life Of Darth Vader Is My Latest 365-Day Photo Project | Bored Panda)
さて、世界一役に立たない「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の見方講座いかがだったでしょうか。
正直なんも考えずにエピソード4だけ予習していけば何でもありだと思います。
それか、本当に時間がないという方はこちらのサイトがこんなものを用意してくれているのでこれを見ていくのもありといえばありなのかなと。
正直に言えばちゃんと過去作を復習した方が1万倍楽しめると思いますけどね!
というか「ローグ・ワン」を一番楽しんでいるのは過去作をちゃんと見ている人だと思うので、1800円払って観るからにはちゃんと楽しみたいという方はもう600円強払って「スター・ウォーズ」シリーズ観てみてください。
「ローグ・ワン」と「フォースの覚醒」の話は直接的には関係ないので観なくても大丈夫です。
それでは、楽しい宇宙旅行を!May the force be with you.
キャシアン・アンドー単独シリーズがDisney+に登場!(2022年9月24日追記)
『マンダロリアン』『ボバ・フェット』ときてなんと今度は本作の登場人物キャシアン・アンドーの単独作品がDisney+で配信開始です!
今週から配信が開始されているこの『キャシアン・アンドー』、なんと初週に3話一気に配信開始の太っ腹!私はまだ視聴できていませんが、とーっても楽しみにしています!
Disney+のStar Warsドラマシリーズは本当に面白いので、今回も面白いんじゃないかと期待に胸を膨らませております。
Disney+にまだ加入していないよ、という方はぜひこの機会に!
無料トライアルもあるみたいなのでぜひ。。。個人的にはベイマックスの短編アニメーションがとても可愛いのでおすすめです。(SW関係なくてすみません)