初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
今週は芸能でショッキングなニュースがありましたね…。
まだまだ日本ではLGBTQの人たちに対する配慮というか、理解が足りないのだなぁ…とがっかりしてしまいました。
もう日本人は「パレードにようこそ」の鑑賞を義務化して!!!!
(source:映画『パレードへようこそ』 - シネマトゥデイ)
この映画は実話を基にした映画になっておりまして、LGBTQについて考えさせる作品と言うよりは、最後には自分も頑張ろう!と元気ももらえる作品になっているので、みなさんぜひ観てみてください。
本日の映画
さて、今回は松田龍平さん主演映画「ぼくのおじさん」についてお話ししていきます。
(source:映画『ぼくのおじさん』公式サイト)
あらすじ
主人公・春山雪男(大西利空)は悩んでいた。というのも担任のみのり先生(戸田恵梨香)から「身の回りにいる大人について」の作文という宿題を課されてしまったからであった。
雪男の家は父も母も平凡なので、クラスメイトたちのように張り切って書くこともなく、書いては捨て書いては捨てを繰り返していた。
そこにぴょこっと顔を出したのは雪男の家に居候中の決してほめられた生活を送っていないおじさん(松田龍平)だった。
そこで雪男はひらめいた。「そうか!おじさんのことを書けばいいんだ!」
というわけで雪男はダメダメなおじさんについて作文を書き始めるのだった…。
詳しくはこちらをご覧ください。
感想
予告を見たときからず~っと気になっていて早く観たい!と思っていたのですが、滑り込み鑑賞になってしまいました。
鑑賞前になんとなくYahoo!映画の星の数を観に行ったのですが、
(source:MEMES SURPRISED FACE image memes at relatably.com)
えっ?!3.16?!もっと高いんだと思ってた!
と、ちょっとがっかりしてしまい、観に行くのをためらったのですが、実は1か月以上も観るのを楽しみにしていたので、Yahoo!映画に左右されたくない!
と決心して、観に行くことに。
その結果、
Dどうして!O大雑把に!S採点したの?!
という気持ちでいっぱいです。と、言うのは冗談で。
確かにこの映画は好き嫌いが分かれる映画かもしれません。(そのためタイトルに「いい意味で学芸会映画」とつけさせていただきました。)
でも個人的にはものすごくおすすめでしたので、今回もいくつかの要素をご紹介しながらおすすめしていきます!
①独特なセリフ回し
これが最もこの映画を「学芸会映画」にしているの要素なのですが、どんな風なのか、と言いますと、小説言葉とでもいうようなセリフ回しなのです。
例えば、女の人だったら「あら?」とか「~だったのかしら?」「~だわ」と言った言葉遣いをあえて映画でも採用しているのです。
(source:イントロダクション|映画『ぼくのおじさん』公式サイト)
この妹ちゃん役ですら「~だわ」なんて言うので、おかしくて笑ってしまいます。
この映画はすべてがどこかおかしいので、私はこの小説言葉によるセリフ回しはぴったりだったと思うのですが、
このセリフ回しによってただならぬ学芸会映画になってしまっているのも事実なので、人によっては苦手と感じても仕方ないのかなぁと思いました。
ただ、私はこの妹ちゃんのませている様子がおかしくて大好きだったので、個人的にはめちゃくちゃすきです。笑
②おじさんのダメっぷり
(source:ぼくのおじさん - 作品 - Yahoo!映画)
松田龍平演じるおじさんがホントになんかもうこざかしいわ!というくらい理屈っぽいおじさんでおかしくて楽しいです。
このおじさん、いい歳して居候しているという設定なので勝手にニート?と思っていたら、哲学者で大学の非常勤講師でした!
あー、わかるわかる。非常勤講師の先生ってたまに変な先生いる。
と私は変に納得してしまいました。笑 私自身は変な先生大好きなのでそういう先生の講義を積極的に取ってました。
(ここだけの話そういう先生って成績つけるのめちゃくちゃ適当だったりして助かるといえば助かるのです。*1
そんなめんどくさいおじさんはお金にもいやしい!
本屋に行けばビニールがかかっているから「なんて無寛容な社会なんだ」と文句を言い、
休日は「雪男が外で遊びに行きたいというので連れていきます」と言って雪男の母から昼飯代をせびるなど、本当にいやしい!笑
こんなおじさんの作文、私もぜひ読みたいなぁ…。
ちなみにそんなおじさんが真木よう子さん演じるマドンナ・稲葉エリーに一目ぼれしてエリーさんを追ってハワイまで行く!というのが今回の映画の本筋だったりします。
どうやっておじさんがハワイに行こうとするのか、その驚きの発想はぜひ本編でご確認ください!私は手を叩いて笑いました。ばかばかしすぎる。
③マドンナ役の真木よう子さんがかわいい!
真木よう子さんと言えばちょっと前までドラマ「SP」で演じた役のようなクールビューティーの役が多かった記憶。
そんな真木よう子さんのイメージしかないぞ、というあなたに、大きな声で、言いたい!!!!!!!!
今回の真木よう子さんはほわほわしていてかわいいぞ!!!!!はいド――――――――ン!!!!!!
(source:松田龍平主演「ぼくのおじさん」、真木よう子が日系アメリカ人のマドンナ演じる - 映画ナタリー)
かっわいくないですか?超かわいい…。(自己完結)
これは文句なしにマドンナですわ…。最高だわ…。こんなマドンナいるんだったら確かにおじさんじゃなくてもハワイ行っちゃうわ…まじかよ…。
小首をかしげる感じかわいすぎか~?!?!最高!(2回目)
この真木よう子さん演じるエリーさんが、親戚に雪男とおじさんを紹介するシーンがあるんですが、その中のセリフがものすごくすきでした。
「Acctually,he is the one.」ってやつです。あー、私も言われたい。
あ、英語なのはこのエリーさんが日系4世のアメリカ人という設定だからです。
このセリフがどういう意味なのかは本編にてご確認を!
真木よう子さんがかわいい映画を観たので、こちらもぜひチェックを。
④雪男くんもかわいい!
そしてなんといっても今回の主人公・雪男を演じる大西利空くんのかわいさがすごいです。
撮影を続けていると、リクの前髪もどんどん伸びてきちゃいます。だからシーンがちゃーんとつながるように、こうして散髪するのです!ハワイで青空床屋さん!?なんだかうれしそうなリクくんでした。 #リク君日記 #ぼくのおじさん #大西利空 #ハワイ pic.twitter.com/rfgmDUmWcQ
— リク君追っかけ日記(ぼくのおじさん公式) (@riku_diary) 2016年11月7日
なんとそんな利空くんのためだけのTwitterアカウントを公式がつくってしまうほどかわいい。(※ちなみに「ぼくのおじさん」公式アカウントは別にあります)
かわいいだけじゃなくて、演技も文句なしなのですが。(いい意味で学芸会演技でとってもよかったです)
利空くんの演技を観ていると本当に学芸会を観ているようで(いや本物の学芸会よりは全然演技うまいんですけれどね)、ほほえましい気持ちになりました。
映画ではなかなかわからないと思うのですが、りくのほっぺって本当にプニプニなんですよ〜!だから松田さんも真木さんも、そして何気にスタッフも、みーんな隙があればこんな風にりくのほっぺたをツンツン、プニプニ。完全におもちゃ状態ですね(笑)#リク君日記 #ぼくのおじさん #松田龍平 pic.twitter.com/d2TpCmuJMU
— リク君追っかけ日記(ぼくのおじさん公式) (@riku_diary) 2016年11月2日
ぷにぷにほっぺがかわいい利空くんが大活躍する映画なので、ぜひぜひ観てみてください~!
ちなみに利空くん、こんな作品にも登場していたので、利空くんファンになってしまった方はこちらもどうぞ!
まとめ
(source:ぼくのおじさん|東映[映画])
というわけで、いい意味で学芸会映画「ぼくのおじさん」についてご紹介しました。
ご紹介しておいてなんなのですが、冒頭でも触れた通り公開から1か月経ってしまいましたので、現在全国で3館でしか上映していないみたいです…。
すみません。。。。紹介するのが遅すぎた。。。
レンタルが始まり次第勝手にアナウンスさせていただこうと思いますのでよろしくお願いいたします!
山形と長野と沖縄ではまだ上映中なのでよかったら!よかったら劇場で!!!!!
そして、以前ご紹介した「セトウツミ」のレンタルが先日始まりました~!!!
もうほんとに「セトウツミ」はおすすめですので、ぜひぜひぜひ!ご鑑賞してみてください!
*1:先生によっては嘘みたいに採点厳しいので絶対ではないです。)