初めましての方も、お久しぶりの方も、前回ぶりの方もこんばんは。
あやめです。
余談ですが、この間受講してる講義の担当教授にTwitterのアカウントがバレました。笑いました。
社会的地位を失わないつぶやきを心がけていきたいなと思っている次第です。
ジェイムズ・マカヴォイ食べたいとか言ってる場合じゃない。
本日の映画
さて、そんな今日はアリシア・ヴィキャンデルちゃん主演映画「エクス・マキナ」についてお話ししていきます。
(source:https://en.wikipedia.org/wiki/Ex_Machina_(film))
ざっくりとあらすじ
主人公・ケレイブはある日偶々社長の自宅を訪れる抽選に当たって、社長・ネイサンの家へと招かれる。
そこでケレイブはネイサンの家がどうも奇妙であると気付きながらも足を踏み入れると、そこで機密保持契約を結ばされ、ネイサンはケレイブにA.I.の開発の手伝いをしてほしいと打診される。
ケレイブはその誘いに乗って、1週間彼の作ったA.I.にチューリングテストをすることになった。
そうしてA.I.のエヴァと話しているうちに、エヴァか美しく、精巧にできたA.I.であることもあってケレイブは心惹かれてしまう。さらに、エヴァの方もケレイブに惹かれている様子を示す。
エヴァと話している途中で突然の停電が起こるとエヴァはケレイブに「ネイサンは信用できない」と言いだし始める。
果たしてどういうことなのか、とエヴァに問いただそうとすると電気が回復し、彼女はそのことには触れなくなる。
彼女が伝えたかったこととは一体なんなのか、そしてネイサンは一体何者なのか…。
詳しくはこちらをご覧ください。
感想
(source:http://www.returnofkings.com/64057/new-movie-ex-machina-confirms-that-all-women-are-like-that)
予告を見る限りちょっとサスペンスっぽいけど、ストーリーとしては「her」みたいなA.I.との恋愛モノかな〜〜!
なんて思ってたんですが、
普通にめちゃくちゃ気味悪くて涙を流しかけました〜〜!!
「逃げ恥」の原作コミックを一緒に借りておいてよかったな〜〜!と心から思いました。あれがなかったら怖すぎて泣いてました。ありがとうみくりちゃん、平匡さん…。
A.I.の恐怖とかそういうのもあるんですけど、全体的に登場人物が主人公以外みんな気味悪いんですよね!
と言っても主要な登場人物、主人公合わせても4人なんですけどね!!
そんでその舞台も気味が悪いんですよね〜〜。普通こんな場所だったら帰るな〜〜。みたいな。
この主人公前に流行ったLINEの乗っ取りとか絶対引っかかっちゃうんだろうな〜〜って思いながら観てました。
基本的にこの映画の主人公は観てるこっちからすると「そんなのにひっかかるかな〜〜?!」とか「もう帰ろう〜〜?!?!」って感じで、あんまり共感できる要素がないので、物語が薄っぺらく見えるというか、観る人によっては全く面白くないかもしれません。
唯一共感できる要素といえば、アリシアちゃん演じるエヴァというA.I.に惹かれていくというところですかね。
(source:https://www.youtube.com/watch?v=XYGzRB4Pnq8)
まぁここがこの映画の根幹なんで、これさえ共感できちゃえば観られる!みたいなところありますね。
アリシアちゃんのかわいさを持つA.I.に惚れないなんて無理なんだよな〜〜…。
ちょっと気味が悪いロボットでもこの可愛さならまぁいいか〜〜みたいになっちゃいますね。
もっと言うとちょっと気味が悪くても、こんな可愛い子が自分のことが好きだよ〜って言ってきたらそりゃ惚れるしかないよな!って感じです!
人間って単純!そんなもんです!
街中で谷間がめっちゃ見えるお姉さんがいたら物を盗られても人は気付かないのか、みたいな実験(?)がありましたが、あれからもわかるように人間って性には抗えないのかな。そんなもんなんだろうな。
(source:http://www.telegraph.co.uk/film/ex-machina/review/)
あとはこの映画、私の好みの100分映画なんですよね!
全部で108分というコンパクトな映画で、それでいてあの恐怖を植え付けてくるんで、コスパめっちゃいい映画だと個人的には思います。
怖い怖いって言ってますが、ホラー的な怖さというよりはじわじわくる怖さで、後を引く怖さっていうんですかね、とにかくゾワ〜〜っというよりはもっとだんだん広がっていく恐怖です。
ラストのその後を想像すると恐ろしいというか、途方もない怖さがきます。
そうですね、ジャンルは全然違うんですが、「何者」みたいな感じですかね。
(source:http://www.hypable.com/ex-machina-ava-pass-test/)
ここまで読んでいただいて、なんとなくわかっていただけたかな、と思うんですが、この映画全体的に70点って感じで、良くもなく悪くもなく…という感じでした。
予告がものすごく面白そうだったので、私が期待値を上げすぎてしまったのが敗因かな、とも思うのですが、なんというか、ミュージックビデオ風映画といいますか、おしゃれ映画といいますか…、雰囲気映画といいますか…。
という感じで、私のように察しが悪い人間が観ると、
「ん?今のどういうこと???」
となること請け合いです。
あとは、私は結構動きがある映画が好きと言えば、すきなので(次々といろいろなことが起きたりとか、アクションとか)、この作品のじわじわ展開が進んでいく感じにどうもムズムズしてしまってダメでした。
あとは、ストーリーに別に意外性がないというか、やっぱりそうだよね〜という感じで特に驚きがないのも残念でした。
ただただこの映画はじわじわと押し寄せる恐怖を楽しむというのが魅力です。
まとめ
というわけで、今回は「エクス・マキナ」をご紹介しました。
動きがない映画なので、私のブログにも今回全く勢いがないですね。ごめんなさい。
でも、この映画はアリシアちゃんがかわいいし、何と言っても「アバウト・タイム」で驚異の童貞感を醸し出したDomhnall Gleesonが、再度童貞イギリス人を演じてるのがサイコー!!って感じなんで、見て損はないとは思います。
(source:http://www.hypable.com/ex-machina-ava-pass-test/)
オスカー・アイザックの「X-MEN apocalypse」の時の演技との違いを見るのも楽しいと思いますし。おすし。
(source:https://watsondg.com/work/ex-machina-social)
ただ新作を待ちに待って観るぞ〜〜!!というのは違ったなぁ…とちょっと後悔しました……。
エクスマキナはAmazonプライムビデオで見放題!
こちらの作品がすきな方にはこちらの作品も怖くてオススメです。